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ノヴァーリスの引用 (集英社文庫) 文庫 – 2003/5

5つ星のうち 4.4 9件のカスタマーレビュー

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商品の説明

受賞歴

第15回(1993年) 野間文芸新人賞受賞

内容(「BOOK」データベースより)

十年前に起きた学友の不可解な死。深夜の大学図書館屋上からの墜落は事故か自殺か、それとも他殺だったのか?恩師の葬儀をきっかけに再会した当時の関係者たちの推理が、やがて不気味な謎を浮かび上がらせる。「犯人」はこの中にいるのか?死の真相をめぐり、物語ることによって歪み始める記憶の迷宮。第十五回野間文芸新人賞、瞠目反・文学賞をW受賞した傑作メタ・ミステリがついに復活。


登録情報

  • 文庫: 187ページ
  • 出版社: 集英社 (2003/05)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4087475816
  • ISBN-13: 978-4087475814
  • 発売日: 2003/05
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 9件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
奥泉光氏の作品は、何冊か読んだことがあるけどどれも最近の本。ちょっと旧作も読んでみたくて読んでみた。ミステリ、探偵小説の形式をとりながら、謎解きがテーマではないメタミステリだ。

読んだのは2003年に文庫化されたもの。もともと単行本は新潮社から1993年に出版され、野間文芸新人賞と瞠目反文学賞を受賞した作品。瞠目反文学賞なんて聞いたことがなかったが、何やら島田雅彦氏が提唱し、1回だけ行われたものらしい。この文庫の解説も島田雅彦氏が書いている。

あらすじとしては、恩師の死をキッカケに学生時代の仲間が集まり、10年前に起きた友人の自殺についての謎を追うというもの。このあらすじを聞くと、まっとうなミステリと思えるけど、内容はかなり異なる。普通のミステリは探偵役が謎を解き明かしていくプロセスとその結末が描かれるのだけれど、こちらは違う。探偵役はいるのだけれど、読んでいくうちに、どんどんと謎が深まるばかりで、結論がもたらせるわけではない。むしろ、幻想小説っぽい感じ。

普通の謎解きをきたしていると、ちょっと期待はずれで、いいミステリを読んだあとのカタルシスは感じられないんだけど、むしろ、著者はそれが狙いで、読者を宙ぶらりんにすることによって、この小説の独自な世界が築かれている。ノヴァーリスやマルクス、シューマンなどの彩りもよく、面白かった。
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形式: 文庫
謎があるから探偵の推理がある。こうした通常のミステリの因果関係が逆転してしまった小説である。探偵の推理が謎をどんどんと増殖させていってしまい、その謎の世界に探偵自身が次第に飲み込まれていってしまうというわけだが、その過程はスリリングであるとしか言いようがないものだ。同じ筆者の「葦と百合」も同じようなタイプのミステリーであると言えるけど、かっちりと作り込んだ整合性という点ではこっちの方が上だと思う。分量的にも一気に読める一冊。純文学こそがエンターテイメントだと奥泉は昔言っていたけど、まさにその通り!と賛同せざるを得ない。
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形式: 文庫
本作はいくつものテクストが下敷きになっていると思われるが、一番はバークリーの『毒入りチョコレート事件』だろう。
これは数名の探偵が「毒入りチョコレート事件」にいくつもの推理を展開する本格ミステリーだが、
奥泉氏の本作では数名の探偵役がそれぞれ「本格推理」「幻想小説」と別の語り口から語る。

四人の語り手が10年前の事件の「死」をそれぞれの語り口で語るのだ。
それは、生きる者と死者との付き合い方でもある。
死者の意味は生きる者と関係性のうちでこそ「意味」を帯びる。
その意味において、死者は何度でも蘇るし、実際この『ノヴァーリスの引用』でも、そうだ。

と堅苦しいことを書いたが、切り口をもう少し浅くすると、
本書は決めるところは決めたり「ノヴァーリスの引用だ」(このセリフの使い方がカッコいい。手に取られた方はそこまでは最低読んでほしい。痺れます)、固い理性的な語り口の中にもユーモアがあり、読みやすい。長さも、コンパクトだ。
著者の著作は何冊か読んでいるが、個人的にはベストスリーに入る良書。
奥泉光の入門書としてはぜひともこれを推したい。
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形式: 文庫
次々に展開される推理とその根拠、背景。
文学的な堅めの文章が好きな人、思想に興味がある人には一気に面白く読める。私もその一人だ。人物も興味深く作りこまれている。死者となった石塚の痛切な告白部分もかなり読ませる。
しかし、奥泉光の他の作品を読んだ者としては、「またか」という感想を抱かざるを得ない。『葦と百合』『吾輩は猫である殺人事件』両作にも見られた、意図的な「ずらし」の構造。正直なところ、「ああ、またこうして話をずらして終わるのか・・・」と思ってしまった。しかし、こうした傾向が顕著であるのは、この作家がこうした「ずらし」について拘りを持っていることの現れであろうし、いずれの作品もその拘りへの試みと考えることができよう。
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投稿者 マフマフ 投稿日 2002/5/10
形式: 単行本
奥泉光は、探偵小説っぽい結構の小説を何冊も書いているが、その中では最も探偵小説らしい探偵小説。語れば語るほど、また、思い出せば思い出すほど、実際に起こった事が判然としなくなっていくという技巧が、本作品においては成功している。
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