親が自分の子どもにメディア・リテラシーをどのように教育していくべきかを考えるための本です.まず導入として,佐世保の小6女児殺害事件を取り上げ,報道をもとに,加害女児とネットとの関わりを考察しています.そして,それを踏まえて第2章では,掲示板のルール,チャットやメールのマナー,著作権の事,コンピュータ・ウィルスの事などについて詳細に説明されています.
最後の第3章では,子どもたちをネット犯罪から守るために親は何をしなければならないかということについて述べています.ここまで読んで,「さて,具体的にどうやって子どもたちに伝えればよいか」という事に悩んでしまうのですが,本書では実践する上で役に立ついくつかのサイトが紹介されています.特に「教員研修センター」のサイトには,本書に書かれているようなことを子どもたちに分かりやすく説明するツールが用意されているとのことです.これは,子どもたちよりもネットの知識の少ない親,あるいは,どう説明すればよいかを考え込んでしまう親にとっては非常に有用なツールになると思います.
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。