今後IOTが進むと、世の中の大半の物がネット/プログラムに繋がり、文系と括られる人間の肩身は今よりずっと狭くなりそうなモノだし、
後からプログラムを勉強しようにも、それらがサービス化されていく速さに追いつけずに、何時までも客の立場に押し込められる将来しか見えない不毛な感じですが、そういった不毛さにも、適切な距離感を与えてくれる内容になってます。
まぁ社会がどれだけデジタル化しようが、人間は人間だし文化は文化だなと。
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ニュー・ダーク・エイジ テクノロジーと未来についての10の考察 単行本(ソフトカバー) – 2018/12/3
ジェームズ・ブライドル
(著),
久保田晃弘
(翻訳)
現在最注目のアーティスト・思想家ブライドルの初の単著。芸術、技術、情報の歴史を巡り、テクノロジーの可能性と限界を突き詰め、世界の理解を助ける方法を掘り起こす。ランドスケープ、脳細胞、衛星画像、ビッグデータ、データセンターなど、数々のトピックを駆使して、技術、社会、人間の近未来を明快かつ鋭く論じる。 情報テクノロジーはますます進化し、産業構造や社会生活の変革を加速している。しかし今、多くの人々は情報の海で道に迷い、単純化された物語や「ポスト真実」に惑わされている。金融、ショッピング、AI、国家機密に至るまで、私たちは世界がどのようにガバナンスされているかを理解できなくなっている。こうしたIT時代に潜む諸問題に、私たちはどう対処するべきか? AIにも精通した気鋭のアーティスト・思想家ブライドルが、現代世界へのクリティカルな10のキーワード(Chasm(裂け目)/Computation(計算)/Climate(気候)/Calculation(予測)/Complexity(複雑性)/Cognition(認知)/Complicity(共謀)/Conspiracy(陰謀)/Concurrency(並列)/Cloud(雲))を提示し、あるべき未来を展望する。
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社NTT出版
- 発売日2018/12/3
- ISBN-104757143559
- ISBN-13978-4757143555
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
情報テクノロジーはますます進化し、経済・政治・社会の変化を加速している。しかし今、人々は溢れかえる情報の中で、単純化された物語や「ポスト真実」に惑わされている。ショッピング、金融市場からAI、国家機密に至るまで、私たちは世界がどのように動いているのか理解できなくなっている。こうしたIT時代に潜む危険に、いかに立ち向かうか?テクノロジーに精通した気鋭のアーティストが未来を展望する。
著者について
1980年生まれ。アーティスト・ジャーナリスト・テクノロジスト。ロンドン大学でコンピュータ・サイエンスと認知科学の修士号を取得。作品はアルス・エレクトロニカ、文化庁メディア芸術祭などで受賞。『イブニング・スタンダード』紙による「ロンドンの1000人の最も影響力のある人物」の1人、『WIRED』による「ヨーロッパの100人の最も影響力のある人物」の1人に選ばれている。NTTインターコミュニケーション・センターの「Open Space」2018年度に新作を展示中。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ブライドル,ジェームズ
1980年生まれ。アーティスト・ジャーナリスト・テクノロジスト。ロンドン大学でコンピュータ科学と認知科学の修士号を取得、ニューヨーク大学などで教鞭も執る。デジタル・イメージに溢れた現代の知覚と美意識を探る「New Aesthetic」の中心的論者。『イブニング・スタンダード』による「ロンドンの1000人の最も影響力のある人物」、『WIRED』による「ヨーロッパの100人の最も影響力のある人物」の1人に選ばれている。作品は世界各地で展示されており、アルス・エレクトロニカ、日本メディア芸術祭などで受賞。NTTインターコミュニケーション・センター「ICC」「オープン・スペース2018」にも展示
久保田/晃弘
1960年生まれ。アーティスト/研究者。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授
栗原/百代
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1980年生まれ。アーティスト・ジャーナリスト・テクノロジスト。ロンドン大学でコンピュータ科学と認知科学の修士号を取得、ニューヨーク大学などで教鞭も執る。デジタル・イメージに溢れた現代の知覚と美意識を探る「New Aesthetic」の中心的論者。『イブニング・スタンダード』による「ロンドンの1000人の最も影響力のある人物」、『WIRED』による「ヨーロッパの100人の最も影響力のある人物」の1人に選ばれている。作品は世界各地で展示されており、アルス・エレクトロニカ、日本メディア芸術祭などで受賞。NTTインターコミュニケーション・センター「ICC」「オープン・スペース2018」にも展示
久保田/晃弘
1960年生まれ。アーティスト/研究者。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授
栗原/百代
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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2021年7月13日に日本でレビュー済み
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2019年4月24日に日本でレビュー済み
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1922年リチャードソン「数値的手法による天気予報」と天気予報グリッドが端緒を開いた「計算論的思考(Computational Thinking)」は、「安定したプロセスを全て予測し、不安定なプロセスを全て管理する」ことを至上命題とし、米軍のENIAC、IBM社のSSECといった汎用コンピュータ(当時はまだカルキュレータと呼ばれた)を要請した。気象予測、弾道計算、天体軌道計算といった「空」を見上げる道具としての命題が、その進化系であるデジタルネットワークに「雲 Cloud」のメタファーを継承している。増大する情報量とその処理速度の鼬ごっこが、ある時点で人間の認知能力を超え、全てを監視するセンサーと深層学習するブラックボックス的知性の「暗雲」となり、人間は再帰的アルゴリズムの渦の中で、思考と予測の能力、そして意志を失う。「雲」はケムトレイルとして、フェイクニュースとして、自動生成されるYoutube動画となって、アメリカ精神医学会における「妄想」の定義を揺さぶり、トランプ政権、ブレグジットをアルゴリズムとして駆動する。気象予測のために開始された計算は今や、気象変動さえももたらす人新世的巨人の影となり、気象操作の夢をデータの空にシミュレートする。
本書は気象予測からポストトゥルースに至るコンピューティングの歴史を辿る技術史として読めるが、その批判的視線は、グーグルのテックディレクター・カーツワイルとその学派が掲示するシンギュラリティの上昇感覚と対照をなしている。カーツワイル的ポストヒューマンを導く天使は、会員制不倫サイトに降臨するボットエンジェルというグノーシス的堕天使に、全てをまなざす視線の光輝は、投影された妄想の下に大量監視を隠蔽するケムトレイルに、それぞれ相転移されて語られる。巨大さ故に認識不可能なハイパーオブジェクトの空の下、大地に立ちすくむシャーマンの不穏を感じること。美学者でもある著者が本書に込めた「雲読み」の意志は、ハキム・ベイ「T.A.Z. 一時的自律ゾーン」がスーフィ風に吟じる「蜘蛛の巣読み」と共鳴するものであり、現在において相互に補完しあうものだ。
本書は気象予測からポストトゥルースに至るコンピューティングの歴史を辿る技術史として読めるが、その批判的視線は、グーグルのテックディレクター・カーツワイルとその学派が掲示するシンギュラリティの上昇感覚と対照をなしている。カーツワイル的ポストヒューマンを導く天使は、会員制不倫サイトに降臨するボットエンジェルというグノーシス的堕天使に、全てをまなざす視線の光輝は、投影された妄想の下に大量監視を隠蔽するケムトレイルに、それぞれ相転移されて語られる。巨大さ故に認識不可能なハイパーオブジェクトの空の下、大地に立ちすくむシャーマンの不穏を感じること。美学者でもある著者が本書に込めた「雲読み」の意志は、ハキム・ベイ「T.A.Z. 一時的自律ゾーン」がスーフィ風に吟じる「蜘蛛の巣読み」と共鳴するものであり、現在において相互に補完しあうものだ。
2018年12月11日に日本でレビュー済み
9.11の直後にアメリカ領空は封鎖され、その後3日間にわたって、すべての民間機と商用機が飛ぶことを許されなかった。その結果、アメリカ大陸全土において、昼と夜の気温差が著しく増加したという。
これが何を意味しているのか。
われわれは今ここで起きていることを、あまりに知らなすぎる。それは一部の情報が誇張され、都合よく解釈させられているからだ。
研究者であり、アーティストでもある著者は、こんな社会に対してはっきりと警笛をならす。もっともっと考え続けよう、と。
多くの洋書が発売から2、3年経って、ようやく日本語に翻訳される中、本書は半年前の新刊だ。ドローンやAIなどの新しいテクノロジーを世界はどう捉えているのか。今を見つめないで、未来を探しても仕方がない。
これが何を意味しているのか。
われわれは今ここで起きていることを、あまりに知らなすぎる。それは一部の情報が誇張され、都合よく解釈させられているからだ。
研究者であり、アーティストでもある著者は、こんな社会に対してはっきりと警笛をならす。もっともっと考え続けよう、と。
多くの洋書が発売から2、3年経って、ようやく日本語に翻訳される中、本書は半年前の新刊だ。ドローンやAIなどの新しいテクノロジーを世界はどう捉えているのか。今を見つめないで、未来を探しても仕方がない。





