深刻な乾燥肌でアトピー持ちの20代女性です。
保湿で症状改善しようと考え、こちらのニベアの青缶と、「ロッシモイストエイド馬油スキンクリーム」を同時購入し、保湿力の比較検討しました。
結論から言うと、ニベアの青缶は油性クリーム。単体で使うより、他の化粧水・乳液のうえに塗って保護・保湿バリヤーとするのに向いている。
馬油クリームは乳液のような存在。肌に潤いを与えるが、水分蒸発しやすい。という感じでした。
比較のため、左半身と右半身にそれぞれクリームを塗り分けて一日過ごしてみました。
どちらのクリームでもアトピー反応や痒み等はなく、酷いアトピー持ちの私でも安心して使えることが分かりました。(あくまで私は、の話ですけれど!)
単体での比較をすると
〇ニベア青缶
こちらの主成分は、油分だと考えて間違いないと思います。
保湿力は間違いなくあります。一度塗れば、数時間はしっとりとした状態をキープすることができます。逆説的に言えば、多少、いつまでも肌の上に油分がある感じとも言えなくないかもしれません。
ただし、ワセリン単体(肌に浸透する力はなく、保護のみを担う)を塗った場合と比べると、青缶には肌になじむ成分が入っている感覚があります。
青缶の成分にはワセリンが多く配合されているのですが、ワセリンで皮膚の最外層を保護&水分蒸発防止をして、同時にその他の皮膚になじむ潤い成分で肌のケアをしている感じです。
塗り心地の話に移りますと、ニベア青缶は真冬に購入したのですが、気温が低いとクリームの粘度が上がり、お風呂上りで水に塗れた肌に直接塗ると、クリームが浮き上がってしまい馴染みません。
また、起床後、水分を与えていない肌にも馴染みにくいです。
洗顔後や、他の化粧水・乳液を塗った後に使用するのが良いと思います。
後述の馬油クリームを塗布した後に、ニベアの青缶を塗ると馴染みが良く、馬油クリームの欠点「クリームが乾いてしまう」を補ってくれます。
〇馬油クリーム
馬油クリームは肌馴染みがよく、塗り心地もさらさらで、塗った後数分すると肌にしみこみ、全くべたつきません。
ただし、全くべたつかなくなるのは、クリームの水分が蒸発してしまったからとも言えるでしょう。
それでも、肌に馴染んで潤いを与える馬油や、皮膚を軟化させる尿素、炎症を抑え潤いを与えるアロエエキス、モモ葉エキスの効果を感じました。
世の中にはもっと効果の高い化粧水や乳液等あるとは思いますが、この価格でこの効果ならとっても満足です。
またニベア青缶と併用することで、一日中しっとりした肌を維持することが可能になりました。
個人的に最も良い選択は
馬油クリームとニベア青缶の2層使用です。
まず馬油クリームを全身にひろげ、その上にニベアの青缶を(冬季は掌であたためてから)塗りこみます。
すると、馬油クリームの潤い成分が、ニベアの青缶と馴染み、青缶の油分がそれらの成分をいつまでもしっとりと肌の上に保持してくれます。
以上の2層使用をすることで、半日以上、しっとりとした肌を維持している感覚がありました。
朝と夜にこれらの2層塗りをすれば、かなりいつまでもしっとりできるのではと思いました。
まだ使い始めて日が浅いですが、ぜひとも長期使用したい製品だなと思いました。何より価格がやすーい!
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