ニッポンの変え方おしえます: はじめての立法レッスン (日本語) 単行本 – 2013/2/22
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本の長さ229ページ
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言語日本語
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出版社春秋社
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発売日2013/2/22
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ISBN-104393657020
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ISBN-13978-4393657027
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商品の説明
出版社からのコメント
高橋さんといいますと、経済や官僚をテーマにした著作が多いですが、今回は法律をテーマにしています。といっても、ちまたに溢れる法律の種類や解釈を解説した教科書や専門書とは異なり、法律がつくられるプロセス、つまり「立法」に焦点を当てた一冊となっています。 三権分立でよく聞く立法ではありますが、これをテーマにした一般書は実はほとんどありません。というのも、日本の場合、法律の大半をつくるのが霞が関の官僚であり、それ以外の人にとって、立法とかかわる機会が皆無であり、知識も不要だからです。ゆえに、多くの人は、法律がどのようにつくられているか知らないのではないでしょうか。
ここに、日本が変わらない原因があると、本書はいいます。政策を実行するためには、予算と法律が必須ですが、その法律をつくるための知識・技術が霞が関の官僚に独占されているため、政権が交代しても、なかなか変わらないのです。この現状を変えるためには、本来法律をつくることが仕事の政治家の役割が重要になってきますが、日本の政治家は長いこと官僚に法律づくりを任せてきたため、法律をつくる知識や技術を持たない人も少なくありません。そのため官僚の既得権益にかかわるような政策を実行しようとしても、法律という側面からも潰されてしまうのです。
ゆえに、日本を変えるためには、まず法律をつくるための一般的なリテラシーがもっと開かれる必要があり、そうした課題に応えるための本が必要だという問題意識のもとから、高橋さんも所属する政策コンサルティング会社の協力のもと本書は誕生しました。高橋さんの講義形式であり、法律の知識はなくとも、読めるつくりになっています。
本書は官僚をバッシングすることを狙った本ではありません。法律づくりにもっと多様性が必要なのではないかという提起を込めてつくりました。というのも、社会が多様化しているいま、政府、政治家、官僚の一方からの提案だけでは対応できない問題が頻出しており、一人ひとりがなんらかのかたちで、政策に関与していくことが必要となるからです。
本書で書かれた内容は、政治家、官僚になりたい人には必須の知識ですし、ジャーナリスト、地方公務員、NPOやNGOなど、公共政策を担う方にも役立ちます。また、社会起業家やシンクタンク・政策コンサルティングなど、今後活躍が期待される分野を目指す方々にも、お薦めの一冊です。
ここに、日本が変わらない原因があると、本書はいいます。政策を実行するためには、予算と法律が必須ですが、その法律をつくるための知識・技術が霞が関の官僚に独占されているため、政権が交代しても、なかなか変わらないのです。この現状を変えるためには、本来法律をつくることが仕事の政治家の役割が重要になってきますが、日本の政治家は長いこと官僚に法律づくりを任せてきたため、法律をつくる知識や技術を持たない人も少なくありません。そのため官僚の既得権益にかかわるような政策を実行しようとしても、法律という側面からも潰されてしまうのです。
ゆえに、日本を変えるためには、まず法律をつくるための一般的なリテラシーがもっと開かれる必要があり、そうした課題に応えるための本が必要だという問題意識のもとから、高橋さんも所属する政策コンサルティング会社の協力のもと本書は誕生しました。高橋さんの講義形式であり、法律の知識はなくとも、読めるつくりになっています。
本書は官僚をバッシングすることを狙った本ではありません。法律づくりにもっと多様性が必要なのではないかという提起を込めてつくりました。というのも、社会が多様化しているいま、政府、政治家、官僚の一方からの提案だけでは対応できない問題が頻出しており、一人ひとりがなんらかのかたちで、政策に関与していくことが必要となるからです。
本書で書かれた内容は、政治家、官僚になりたい人には必須の知識ですし、ジャーナリスト、地方公務員、NPOやNGOなど、公共政策を担う方にも役立ちます。また、社会起業家やシンクタンク・政策コンサルティングなど、今後活躍が期待される分野を目指す方々にも、お薦めの一冊です。
内容(「BOOK」データベースより)
ニッポンを変えたければ法律づくりを学ぼう。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高橋/洋一
株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省(現・財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官、内閣参事官(総理補佐官補)などを歴任。2008年、退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省(現・財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官、内閣参事官(総理補佐官補)などを歴任。2008年、退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 春秋社 (2013/2/22)
- 発売日 : 2013/2/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 229ページ
- ISBN-10 : 4393657020
- ISBN-13 : 978-4393657027
- Amazon 売れ筋ランキング: - 241,412位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
4 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月7日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
法律の作り方、さらにその運用の仕方、いかに霞ヶ関に都合の良い世界か、利権を守る構造になっているのかがよくわかった。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2014年1月17日に日本でレビュー済み
タイトルと副題だけを見ると何が書かれているのかわかりにくいですが、
法律を作るにはどうしたらよいかということが書かれています。
いわゆる対話形式の本なので短時間でスラスラと読めます。
政官財の癒着の話や、自民党長期政権時代の話も出てきます。
また民主党が政権を取ってなぜうまくいかなかったことも書かれています。
法律というものはいろんなプロセスを経て成立していることがわかりますし、
いわゆる”慣行”がずっと続いていることも再認識させられます。
テレビの国会中継もこれを読めば色んなことが見えてくるので
国会や議員に興味がある人は読んで損はないと思います。
法律を作るにはどうしたらよいかということが書かれています。
いわゆる対話形式の本なので短時間でスラスラと読めます。
政官財の癒着の話や、自民党長期政権時代の話も出てきます。
また民主党が政権を取ってなぜうまくいかなかったことも書かれています。
法律というものはいろんなプロセスを経て成立していることがわかりますし、
いわゆる”慣行”がずっと続いていることも再認識させられます。
テレビの国会中継もこれを読めば色んなことが見えてくるので
国会や議員に興味がある人は読んで損はないと思います。
2015年10月17日に日本でレビュー済み
キャリア官僚の真骨頂とも言える「立法作業」。
一般の国民には遥かに手の届かない政治の奥の院のようなものだが
市民運動的、NPO的手法でもって思う方向に動かすことが出来る。
というタテマエでこの本は書かれているが、ちょっとまって欲しい。
この本の大部分は高校生向けレベルの立法事務社会見学と言った趣で
この本で「へえ~ナルホド」と言っているようなレベルの読者には
筆者が主張するNPOを駆使して実際の立法に作用を及ぼすなどという
高等な芸当が出来るはずがない。
一体誰に向けて書かれ、何を成し遂げたいのか不明な本である。
一般の国民には遥かに手の届かない政治の奥の院のようなものだが
市民運動的、NPO的手法でもって思う方向に動かすことが出来る。
というタテマエでこの本は書かれているが、ちょっとまって欲しい。
この本の大部分は高校生向けレベルの立法事務社会見学と言った趣で
この本で「へえ~ナルホド」と言っているようなレベルの読者には
筆者が主張するNPOを駆使して実際の立法に作用を及ぼすなどという
高等な芸当が出来るはずがない。
一体誰に向けて書かれ、何を成し遂げたいのか不明な本である。