本のタイトルの「ナチス狩り」からナチスの戦犯を追い詰める物語と思って読み始めると、ほとんどタイトルの物語ではありません。
主人公として3人のユダヤ人が登場します。本の半分まではこの3人が連合軍(イギリス軍)に参入し戦う様子が書かれています。後半の最初に少しだけ本題の「ナチス狩り」が出てきますが、あまり緊張感のある書き方ではありません。後半はほとんどが当時のヨーロッパに散らばっているユダヤ難民の移住が書かれています。
タイトルの「ユダヤ狩り」には程遠い物語になっています。この本の原題 BRIGADE がなぜ「ナチス狩り」になるのでしょう。だまされました。
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