内容はいいんだけど、「血沸き肉踊る」「収集がつかない」など写植・手書きともに誤字が多すぎる。
誰もチェックしてないのか?プロの仕事として失格。
特にクライマックスで「こんなの」とすべきところを「このなの」としているのは興ざめ。
この商品をお持ちですか?
マーケットプレイスに出品する

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ドン・キホーテ (まんがで読破) 文庫 – 2009/3/31
セルバンテス
(著),
バラエティアートワークス
- 本の長さ183ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2009/3/31
- ISBN-104781600824
- ISBN-13978-4781600826
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
騎士道物語の読み過ぎで妄想に陥った農民のアロンソ・キハーダ老人は、みずからを伝説の騎士と思い込み、痩せ馬のロシナンテと従者サンチョ・パンサを引きつれ、家族や友人の心配をよそに冒険の旅に出る…。自意識や人間の成長などそれまでになかった「個」の視点を物語に盛り込み、「はじめての近代小説」ともいわれる17世紀の傑作を漫画化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
セルバンテス
1547~1616。スペインの作家。下級貴族の次男として生まれる。読書漬けの少年時代を過ごすが、青年時代にはスペイン軍に入隊し捕虜生活も経験する。本国に戻った後、作家活動に入り、後世の文学に多大な影響を与えた。代表作『ドン・キホーテ』は聖書に次ぐ世界的ロングセラー小説である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1547~1616。スペインの作家。下級貴族の次男として生まれる。読書漬けの少年時代を過ごすが、青年時代にはスペイン軍に入隊し捕虜生活も経験する。本国に戻った後、作家活動に入り、後世の文学に多大な影響を与えた。代表作『ドン・キホーテ』は聖書に次ぐ世界的ロングセラー小説である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
星5つ中の4
85 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オリジナルは読んだことなく、「気のふれた老人が駄馬に乗って風車に闘いを挑む。とかなんとか」と言うのだけ知っている者です。
今回読んでみて、エンディングまで「ボケた老人の妄想話」かと思っていましたが、老人は実は正気だったと言う話だと知りました。
これってオリジナルと同じと思ってもいいんでしょうか?
もし、オリジナルと若干でも違っている部分があるのならば(改編されているのならば)、この本は完全に0点です。
オリジナルを読まなくても漫画で知ることができるってのが、この作品の主旨だと(と言うか読む目的)だと思うので漫画の作者や編集者が内容を変えてしまうのは完全にダメでしょう。
また、勝手な解釈を作品中にいれるのも違うと思います(解説ならいいですが)。
それも作品を読んだ読者の自由であり権利であると思うからです。
願わくばそういった(漫画家や編集者の)独りよがりが無いことを願います(とは言っても、オリジナルの確認まではしませんけど)。
今回読んでみて、エンディングまで「ボケた老人の妄想話」かと思っていましたが、老人は実は正気だったと言う話だと知りました。
これってオリジナルと同じと思ってもいいんでしょうか?
もし、オリジナルと若干でも違っている部分があるのならば(改編されているのならば)、この本は完全に0点です。
オリジナルを読まなくても漫画で知ることができるってのが、この作品の主旨だと(と言うか読む目的)だと思うので漫画の作者や編集者が内容を変えてしまうのは完全にダメでしょう。
また、勝手な解釈を作品中にいれるのも違うと思います(解説ならいいですが)。
それも作品を読んだ読者の自由であり権利であると思うからです。
願わくばそういった(漫画家や編集者の)独りよがりが無いことを願います(とは言っても、オリジナルの確認まではしませんけど)。
2019年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作は未読ですが、大筋を知りたいと思い本書を手に取りました。
冒険小説に読みふけっていたおじいさんが、ある日「自分も騎士なんだ」という妄想に囚われ、隣人の農夫を連れて冒険の旅に出ます。
もちろん倒すべき敵や目的などないのですが、妄想に取りつかれたおじいさんは至って本気です。
そして、行く先々で迷惑をかけてしまいます。
身内や旅先での人々が憐みの視線を送っているのと、おじいさんの真剣な顔のコントラストが笑えます。
どうなることかとハラハラしましたが、最後は急展開で話が収束しました。
とにかく、『ドン・キホーテ』がこんなに愉快な本だとは知りませんでした。
機会があれば是非原作も読んでみたいです。
冒険小説に読みふけっていたおじいさんが、ある日「自分も騎士なんだ」という妄想に囚われ、隣人の農夫を連れて冒険の旅に出ます。
もちろん倒すべき敵や目的などないのですが、妄想に取りつかれたおじいさんは至って本気です。
そして、行く先々で迷惑をかけてしまいます。
身内や旅先での人々が憐みの視線を送っているのと、おじいさんの真剣な顔のコントラストが笑えます。
どうなることかとハラハラしましたが、最後は急展開で話が収束しました。
とにかく、『ドン・キホーテ』がこんなに愉快な本だとは知りませんでした。
機会があれば是非原作も読んでみたいです。
ベスト1000レビュアー
Amazonで購入
自分が特別だと思い込み妄想を膨らまして楽しむ。魔法が使える。秘密の組織に追われているなどなど。
やがてそれが発言や態度に出てくると現代でいう中二病となる。
中二病のイメージとしてはオタク文化の浸透した現代特有のものという印象があったが、それは思い込みだった。
本書が制作されたのは中世。
主人公は騎士物語が好きすぎて、架空の敵と守るべき姫を想像し、実際に冒険を始めてしまうというストーリー。
現代も中二病をこじらせたキャラクターが目を引く作品は多い。
昔から中二病はコンテンツとして成立ものだったのかと思うと興味深かった。
やがてそれが発言や態度に出てくると現代でいう中二病となる。
中二病のイメージとしてはオタク文化の浸透した現代特有のものという印象があったが、それは思い込みだった。
本書が制作されたのは中世。
主人公は騎士物語が好きすぎて、架空の敵と守るべき姫を想像し、実際に冒険を始めてしまうというストーリー。
現代も中二病をこじらせたキャラクターが目を引く作品は多い。
昔から中二病はコンテンツとして成立ものだったのかと思うと興味深かった。
2016年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
※このレビューには重大なネタバレがあります
この漫画版には原作と大きく異なる点があります。
原作では、最後、アロンソは正気に戻り、哀れな死を遂げるのに対し、
この漫画版では、生きてハッピーエンドを迎えるという点です。
これを改悪と取る方もいるかと思いますし、その気持ちも理解できます。
もし作者のセルバンテスが読めば怒り狂うかもしれません。
ただ私はそうは捉えず、むしろ素晴らしい改変と感じました。
この作品に限らず、
悲劇に終わる作品を改変し手ぬるいハッピーエンドにするなどもっての他だ!
…と普段は思っているのですが、
何故かこの漫画版ドン・キホーテにはそういう感情が全く湧きません。
それは、彼の志が認められ報われる最後が、
私にとっては癒やしとして機能したのかもしれません。
自己不全感を抱えながらフィクションに没頭するオタクとして、
ドン・キホーテことアロンソという人物に大きな共感があったからです。
アロンソが実は正気である事に気づいていた伯爵に対し、
ドン・キホーテを演じた理由をアロンソが吐露するくだりは何度読んでも泣いてしまいます。
この老人は俺じゃないか!…と。
名も知れぬ漫画版の作者の方に感謝したいです。
素晴らしい作品をありがとうございました。
この漫画版には原作と大きく異なる点があります。
原作では、最後、アロンソは正気に戻り、哀れな死を遂げるのに対し、
この漫画版では、生きてハッピーエンドを迎えるという点です。
これを改悪と取る方もいるかと思いますし、その気持ちも理解できます。
もし作者のセルバンテスが読めば怒り狂うかもしれません。
ただ私はそうは捉えず、むしろ素晴らしい改変と感じました。
この作品に限らず、
悲劇に終わる作品を改変し手ぬるいハッピーエンドにするなどもっての他だ!
…と普段は思っているのですが、
何故かこの漫画版ドン・キホーテにはそういう感情が全く湧きません。
それは、彼の志が認められ報われる最後が、
私にとっては癒やしとして機能したのかもしれません。
自己不全感を抱えながらフィクションに没頭するオタクとして、
ドン・キホーテことアロンソという人物に大きな共感があったからです。
アロンソが実は正気である事に気づいていた伯爵に対し、
ドン・キホーテを演じた理由をアロンソが吐露するくだりは何度読んでも泣いてしまいます。
この老人は俺じゃないか!…と。
名も知れぬ漫画版の作者の方に感謝したいです。
素晴らしい作品をありがとうございました。
ベスト50レビュアーVINEメンバー
Amazonで購入
丘の上で風を受けて轟音を立てて回る巨大な風車を敵の魔物と見て突撃する狂気の老人、それが主人公であるドン・キホーテだった。その姿は村々の人々の間に憐憫と困惑とわずかな憧憬の念が巻き起こす。だが、端々にみえかくれする本当のドン・キホーテ、つまり郷士アロンソの顔は憂いに満ちている。やがて迎える結末は如何なるものか。
読んでみれば一気に最後まで留まることなく物語が続くのは爽快です。そして一人の賢明だったはずの老人が暴走の果てに見出した境地は、定年退職して果たせなかった出世や富の獲得を未練に思う今の団塊の世代と重なる。切ないが、決してバッドエンドでは終わらないのが良い。読後感の良さはこのシリーズでも屈指のものだろう。
若い人より、人生の夕べを迎えた50代以上におすすめする。
読んでみれば一気に最後まで留まることなく物語が続くのは爽快です。そして一人の賢明だったはずの老人が暴走の果てに見出した境地は、定年退職して果たせなかった出世や富の獲得を未練に思う今の団塊の世代と重なる。切ないが、決してバッドエンドでは終わらないのが良い。読後感の良さはこのシリーズでも屈指のものだろう。
若い人より、人生の夕べを迎えた50代以上におすすめする。