相続税、遺言の本は多いし、相続を巡るトラブル対策の本も多い。
この本はその中でも白眉だろう。
「想定外」のことが起こるのが、相続である。
そういう事象を丁寧に拾い上げ、対策を解説している。
タイトルだけ見ると、どろどろした内容がおもしろおかしく書かれているようだが、
実にまっとうに、しかしレアケースもあげながらの解説は、
これから相続が発生するであろう人も含めて、
必読だと思った。
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ドロ沼相続の出口 (経営者新書) 新書 – 2013/9/20
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大増税より恐ろしい身内のこじれた相続を一気に解決
相続税の増税が叫ばれる昨今。
ただ、相続で本当に恐ろしく、最も警戒しなければならないのは、相続税よりも、遺産分割時のトラブルです。
幸せだった家族が、金銭をめぐって骨肉の争いを繰り広げる……
そんな悲劇が今もどこかで起きているのです。
本書は、公認会計士であり弁護士である著者が
税務と法務の二つの側面から解説、豊富なドロ沼相続事例も多数掲載。
相続における、トラブル解決策の決定版です。
相続税の増税が叫ばれる昨今。
ただ、相続で本当に恐ろしく、最も警戒しなければならないのは、相続税よりも、遺産分割時のトラブルです。
幸せだった家族が、金銭をめぐって骨肉の争いを繰り広げる……
そんな悲劇が今もどこかで起きているのです。
本書は、公認会計士であり弁護士である著者が
税務と法務の二つの側面から解説、豊富なドロ沼相続事例も多数掲載。
相続における、トラブル解決策の決定版です。
- 本の長さ178ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2013/9/20
- ISBN-10434497011X
- ISBN-13978-4344970113
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
公認会計士であり、弁護士だから語れる相続トラブル対策。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
眞鍋/淳也
弁護士・公認会計士。南青山M’s法律会計事務所代表。芦屋大学経営教育学部客員教授。1973年愛媛県生まれ。1995年一橋大学経済学部卒業。2006年成蹊大学にて、法務博士号取得。1995年監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)に入社し、上場企業の監査、M&A等に携わる。その後、会計事務所、法律事務所勤務等を経て、2009年に南青山M’s法律会計事務所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
弁護士・公認会計士。南青山M’s法律会計事務所代表。芦屋大学経営教育学部客員教授。1973年愛媛県生まれ。1995年一橋大学経済学部卒業。2006年成蹊大学にて、法務博士号取得。1995年監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)に入社し、上場企業の監査、M&A等に携わる。その後、会計事務所、法律事務所勤務等を経て、2009年に南青山M’s法律会計事務所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ドロ沼相続の出口」というタイトルと他の方のレビューを見て期待して購入したけれど、
会社破たんと相続がらみはもっと詳しく書いて欲しいし、
それ以外の事例は普通にありふれた相続事案でした。
読者を、一般の人向けか、経営者向けか、相続を業務とする人向けか、
いずれにしても内容が中途半端です。
このタイトルを標榜する以上、解決の決め手となったものは何か、どのような文書を相手方に提示して解決に結びついたのか、
といった具体的な記述が少ないので、★2つとしました。
弁護士と公認会計士の両方の資格を持つという著者のPRの本という感想です。
会社破たんと相続がらみはもっと詳しく書いて欲しいし、
それ以外の事例は普通にありふれた相続事案でした。
読者を、一般の人向けか、経営者向けか、相続を業務とする人向けか、
いずれにしても内容が中途半端です。
このタイトルを標榜する以上、解決の決め手となったものは何か、どのような文書を相手方に提示して解決に結びついたのか、
といった具体的な記述が少ないので、★2つとしました。
弁護士と公認会計士の両方の資格を持つという著者のPRの本という感想です。
2014年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この手の新書に求めることではないとは思うが、物足りない。法人がらみの相続事案についてもう少し丁寧に書いてくれたらと思う。相続時精算課税で期限内申告を失念したにどうして税務署が課税を見合わせたのか(認めたか)詳しく知りたい。税務に弱い弁護士とはご自身のことでしょうか、そのくだりでは誤解を招く書き方をされています。確かに不動産で相続すれば譲渡の際税金がかかりますが、必ずしも短期譲渡にはなりません。参考https://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/3270.htm
2013年9月27日に日本でレビュー済み
私は,長年相続関係の法律実務に携わってきたが,この本は,私から見ても,目から鱗がとれる
本である。
この本のドロ沼相続という題名を見て,相続人同士の陰湿な相続争いをテーマにした本かと思い手に取った。
相続制度の概要や各手続をとる際の留意点,相続事件が泥沼化したときの悲惨さ,そうならない
ための予防策などが書いてあるのだろう。そんな予想で頁をめくってみた。
相続に関する実務本のほとんどがその内容だからだ。
ところが,その予想は良い意味で裏切られた。上記の内容も簡単に触れてはあるが,それがこの本の
核心部分ではない。
普通の弁護士なら諦めてしまいそうなケース,通常のやり方で手続を進めると紛争が深刻化する
ケース,通常採るべき手続を失念し,期間を徒過してしまったケースなどについて,相続事件を
多数扱った著者の経験から,鮮やかな解決方法を示している。弁護士資格のみならず,公認会計士資格や
税理士資格をもっているだけあって,考え方が多面的であり,説得力がある。
もちろん,ケースや当事者が違うので,この本に書いてある方法で常に成功するとは限らないが,試みて
みるだけの価値は十分にあり,成功した場合の成果は極めて大きい。
相続で困り切っている一般の人はもとより,弁護士などの法律家にとっても,書棚に置いておき,普通の
方法では解決できないケースに出会ったとき,頁をめくってみる価値がある本である。
本である。
この本のドロ沼相続という題名を見て,相続人同士の陰湿な相続争いをテーマにした本かと思い手に取った。
相続制度の概要や各手続をとる際の留意点,相続事件が泥沼化したときの悲惨さ,そうならない
ための予防策などが書いてあるのだろう。そんな予想で頁をめくってみた。
相続に関する実務本のほとんどがその内容だからだ。
ところが,その予想は良い意味で裏切られた。上記の内容も簡単に触れてはあるが,それがこの本の
核心部分ではない。
普通の弁護士なら諦めてしまいそうなケース,通常のやり方で手続を進めると紛争が深刻化する
ケース,通常採るべき手続を失念し,期間を徒過してしまったケースなどについて,相続事件を
多数扱った著者の経験から,鮮やかな解決方法を示している。弁護士資格のみならず,公認会計士資格や
税理士資格をもっているだけあって,考え方が多面的であり,説得力がある。
もちろん,ケースや当事者が違うので,この本に書いてある方法で常に成功するとは限らないが,試みて
みるだけの価値は十分にあり,成功した場合の成果は極めて大きい。
相続で困り切っている一般の人はもとより,弁護士などの法律家にとっても,書棚に置いておき,普通の
方法では解決できないケースに出会ったとき,頁をめくってみる価値がある本である。
2013年9月21日に日本でレビュー済み
おばの相続時に相当もめた経験から、このような本を探していました。世の中の相続対策は税金対策の本や遺言の書き方ばかり。実際に相続が始まると、事前の対策なんか全く役にたちません。事前対策なんか単なるきれいごとに過ぎません。それを思い知らされました。
だから、実際に相続が始まってからおこる想定外のことを、どのようにして乗り越え無事出口までもっていくかという知恵が必要なんですね。その知恵がたくさんつまった一冊でした。
読み終わってから、著者のプロフィールを見て納得しました。弁護士で公認会計士、税理士でもある著者だからこそ書けた本だったんですね。
だから、実際に相続が始まってからおこる想定外のことを、どのようにして乗り越え無事出口までもっていくかという知恵が必要なんですね。その知恵がたくさんつまった一冊でした。
読み終わってから、著者のプロフィールを見て納得しました。弁護士で公認会計士、税理士でもある著者だからこそ書けた本だったんですね。