運動音痴、体が弱い、引っ込み思案……何をやっても中途半端にしかできなかった少年時代。何の目的もなくフラフラとしていた高校時代。しかし、彼の運命は交通事故で生死の境を彷徨った空白の三日間で変わった! 470人中460番台の成績から、一日20時間の猛勉強によって半年間で医学部合格。さらに医師の勉強とあわせてキックボクシングへの挑戦。椎間板ヘルニア、アキレス腱断裂、数十回の鼻骨骨折……数々のケガを克服し、日本チャンピオンに輝く! しかし彼の頭にはいつ破裂してもおかしくない爆弾(くも膜のう胞)があることが判明する……。
本書は現役の医師として活動しながら、キックボクシングの日本チャンピオンにのぼりつめた、世界で唯一の存在による著者だからこそ言うことができる、明日への一歩を踏み出せずにいる方々への「魂のメッセージ」であるのとともに、壮絶なる「挑戦の物語」です。
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運動音痴、体が弱い、引っ込み思案…何をやっても続かない少年。しかし彼の運命は、高校時代の交通事故で生死の境をさまよった空白の三日間で変わった。470人中460番台の成績から半年での医学部合格。さらに医師の勉強とあわせてキックボクシングへの挑戦。そして日本チャンピオンに!本書は明日への一歩を踏み出せずにいる方々への魂のメッセージである。
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著者について
1971年、福島生まれ。精神科医、元プロキックボクシングNJKFウェルター級チャンピオン。本名、鈴木宏。
青葉繁のちにHIROSHIのリングネームで、日本のトップファイターの一人として活躍。
日本、タイ、オランダなど、世界を股にかけて戦い続けてきた。WMC世界スーパーウェルター級5位にランクインするかたわら、麻酔科医としての勤務を続け、医師不足が深刻な福島県で、地域医療にも積極的に取り組んできた。リング上で挑戦者であり続けた男は、リングを降りてもチャレンジャーとしての生き方を選んだ。「リング上での戦いは自分を表現することでもあった。これからは形を変え、自分を表現したい」。リングネームをペンネームに替え、今まさに作家として挑戦の第一歩を闘い出した。
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
青葉/繁
本名・鈴木宏。作家・精神科医(元プロキックボクシングNJKFウェルター級チャンピオン・麻酔科医)。1971年福島県生まれ。1989年福島県立医科大学医学部入学。1993年プロキックボクサーとしてデビュー。1995年福島県立医科大学卒業。麻酔科医として同大学付属病院勤務。三年後に麻酔標榜医取得。1997年キックボクシング日本チャンピオンになる。青葉繁のちにHIROSHIのリングネームで、日本のトップファイターの一人として活躍。日本、タイ、オランダなど、世界を股にかけて戦い続けてきた。WMC世界スーパーウェルター級5位にランクインするかたわら、麻酔科医としての勤務を続け、医師不足が深刻な福島県で、地域医療にも積極的に取り組んできた。2004年8月8日、後楽園ホールで引退試合を行ない引退。現在は、精神科医として勤務している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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