アーティストについて
1960年代初頭、アメリカ全土で巻き起こったニューダンス・ムーヴメントを語る中で絶対にはずせない存在が、このTHE OLYMPICS。ツイスト、ポニーにハリーガリー、シャイクにシミーにマディソン・タイムetc…と、当時のティーンエイジャーの間で爆発的に流行ったニューダンスのあれこれをこの一枚で一気に網羅できちゃうんだから、もうたまりまへん。
聴かなきゃウソ、踊らなきゃウソ。
史上まれに見ない超お得盤が満を持して遂にドロップ。1960年代前半にリリースされたTHE OLYMPICSのオリジナル・アルバム「Doin'The Hully Gully」(1960年)、「Dance By The Light Of The Moon」(1961年)、そして「Party Time」(1962年…共にArvee Recordsより)三枚が一枚のCDとなり、彼らがミュージシャンとしてのサクセスを掴むきっかけとなった「(Baby)Hully Gully」、「Shimmy Like Kate」、そして「Dance By The Light Of The Moon」などいった代表的なヒット曲を中心に、Ray Charlesの歴史的名曲「What'd I Say」やSam Cookeの「Everybody Likes To Cha Cha Cha」、Don & Deweyの「Big Boy Pete」、はたまたあのThe Driftersの名曲「Save The Last Dance For Me」などといったカヴァー・ヴァージョンなどといった、各アルバムから選りすぐられたとびっきりのダンス・チューンが全部30曲も収録されてるんだから、そりゃもう見逃す訳にはいきません。ロスアンジェルスのカラっと晴れた青い空を思わせる彼らの陽気なハーモニー、思わず踊らずにはいられなくなるノリノリのリズムを思う存分ご堪能あれ。