¥4,180
通常配送無料 詳細
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
トラウマと倫理―精神分析と哲学の対話から がカートに入りました
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する

おすすめ商品の読み込み中
お客様へのおすすめ商品

カートに追加中...

カートに追加されました

追加されませんでした

商品はお客様のカートに入っています。

カートを見る

追加されませんでした

本商品をカートに追加する際問題が発生しました。 後でもう一度試してください。
申し訳ありませんが、現在おすすめ商品を表示する際に問題が発生しています。 後でもう一度試してください。
ショッピングを続ける
裏表紙を表示 表紙を表示
サンプルを聴く 再生中... 一時停止   Audible オーディオエディションのサンプルをお聴きいただいています。
この画像を表示

トラウマと倫理―精神分析と哲学の対話から 単行本 – 2019/10/11


その他()の形式およびエディションを表示する 他のフォーマットおよびエディションを非表示にする
価格
新品 中古品
単行本, 2019/10/11
¥4,180
¥4,180 ¥8,213

本まとめ買いクーポン
click to open popover

Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。

  • iOSアプリのダウンロードはこちらをクリック
    Apple
  • Androidアプリのダウンロードはこちらをクリック
    Android
  • Amazonアプリストアへはこちらをクリック
    Android

無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

kcpAppSendButton


無料で使えるブックカバー
好きなデザインを選んで取り付けよう! 詳しくはこちら。

商品の説明

内容紹介

常々思うことだが、精神分析の世界は、いつの時代にも二つの立場に分かれる傾向にある。患者の苦悩に向き合うのか、それとも患者の心の探究に向かうのか。前者においては患者はさまざまな挫折やトラウマを体験し、多かれ少なかれ苦しみを抱えて治療に訪れることを前提とする。治療者も同じ苦しみを抱えた人間として全人的なかかわりを行う。患者を苦しみから少しでも救い出すことを、治療的なかかわりの目標の一つと考えることもごく自然なことだろう。ところがそのような目標を持つことは、ともすれば後者の心の探究者としての分析家にとっては本来的な分析の作業とはみなされない傾向にある。精神分析において患者の苦悩が癒されても、それは「歓迎すべき副産物」としてしか扱われかねない可能性があるのだ。本書を執筆するチャールズ・ストロジャー氏、ドナ・オレンジ氏、ロジャー・フリー氏、ドリス・ブラザーズ氏、そして富樫氏が論じるテーマは、いずれも人間の苦悩に深くかかわっている。ニューヨークにおける9・11事件により提起されたトラウマとテロリズムの問題、パラノイアと原理主義の問題、そして著者たちにとってなじみ深い米国とわが国との間に生じた忌まわしく悲しい過去の問題。さらにはそれらの考察から浮かび上がってきた重要なテーマとしての倫理性の問題。彼らはまた、苦悩する人間としての自らの体験を惜しげもなく自己開示している。私は精神分析は心の探求をする営みであってよいと思う。そこでは転移、逆転移、伝統的な精神分析の枠組みが依然として重要な意味を持つ。ただ百年以上の歴史を持つ精神分析が人間の苦悩について論じ、それを軽減する方向性を模索することもまた重要な使命であるとも思う。そしてフロイトも最初はそれを「症状の軽減」という形で目指していたはずなのだ。しかしフロイトはその後に精神分析を一つの学問として純化していくプロセスをたどる。第一次大戦中も戦争の犠牲者にあまり接することなく、治療費を払う余裕のある限られた数の患者との分析作業を続けたフロイトは、すでに患者を苦しみから救うという方向性を失い始めていたのだろうか?本書の著者たちが扱っているもうひとつの現代的なテーマは、現代の精神分析の世界の多様化であろう。その中でも人と人との対等な関わり合い、その際の倫理的な配慮といった観点は間違いなくその重要さを増している。そして彼らは同時に過去の哲学的な資産を掘り起こし、精神分析理論をさらに豊かにするような作業をも含む。ニーチェ、ヴィトゲンシュタイン、ディルタイ、ビンスワンガー等の哲学的な業績を縦横に論じるフリー氏やオレンジ氏の章にそれは顕著に表れている。彼らは人と人とのかかわりを本格的に論じたのは決して精神分析が最初ではないということを気づかせてくれる。精神分析的な思考の原点は何もフロイトだけではないという発想。これも本書を紐解くことで得られる貴重な教えである。(「序文より」)

著者について

富樫 公一
NY州精神分析家ライセンス,臨床心理士,NAAP認定精神分析家,博士(文学)。2001~2006年NPAP精神分析研究所,TRISP自己心理学研究所(NY)留学。2003~2006年南カリフォルニア大学東アジア研究所客員研究員。2006~2012年広島国際大学大学院准教授(2007年まで助教授)。専攻精神分析・臨床心理学。現職甲南大学文学部教授,TRISP自己心理学研究所ファカルティ・訓練分析家・スーパーヴァイザー,栄橋心理相談室精神分析家。

C.B.ストロジャー
ニューヨーク市立大学ジョン・ジェイ校名誉教授,TRISP自己心理学研究所訓練分析家・スーパーヴァイザー,ニューヨーク市開業精神分析家。2001年及び2011年ピューリッツァ賞ノミネート,2017年リンカーン賞最終候補者,2005年ゲーテ賞(カナダ精神分析学会)受賞。歴史と精神分析家に関する論文・著書多数。

D.ブラザーズ
TRISP自己心理学研究所共同設立者,ファカルティ。ニューヨーク市開業精神分析家。2015年から2019年にロジャー・フリーとともにPsychoanalysis, Self and Context誌編集長を務める。現在国際自己心理学会eForum編集長・評議委員・諮問委員。自己心理学・間主観性理論に関する論文・著書多数。

R.フリー
サイモン・フレーザー大学教育学部教授,ブリティッシュコロンビア大学客員教授(カナダ),ウィリアム・アランソン・ホワイト研究所ファカルティ・スーパーヴァイザー(米国ニューヨーク)。哲学と精神分析に関する論文・著書多数。

D.M.オレンジ
哲学・臨床心理学・精神分析の教育を受ける。現在NYUポストドクトラル研究所,IPSS主観性研究所で教鞭を取る。哲学と精神分析に関する論文・著書多数。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本: 288ページ
  • 出版社: 岩崎学術出版社 (2019/10/11)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4753311562
  • ISBN-13: 978-4753311569
  • 発売日: 2019/10/11
  • 梱包サイズ: 21.7 x 15.5 x 2.5 cm
  • おすすめ度: この商品の最初のレビューを書き込んでください。
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 422,126位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • さらに安い価格について知らせる
    この商品を出品する場合、出品者サポートを通じて更新を提案したいですか?

  • 目次を見る

まだカスタマーレビューはありません

星5つ (0%) 0%
星4つ (0%) 0%
星3つ (0%) 0%
星2つ (0%) 0%
星1つ (0%) 0%

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう