この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
裏表紙を表示 表紙を表示
サンプルを聴く 再生中... 一時停止   Audible オーディオエディションのサンプルをお聴きいただいています。
この画像を表示

トマス・アクィナス (講談社学術文庫) 文庫 – 1999/5/10

5つ星のうち 4.3 3件のカスタマーレビュー

その他(3)の形式およびエディションを表示する 他のフォーマットおよびエディションを非表示にする
Amazon 価格
新品 中古品
単行本
"もう一度試してください。"
¥ 918 ¥ 425
文庫
"もう一度試してください。"
¥ 54,676 ¥ 1,499
click to open popover

この商品を見た後に買っているのは?

Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。

  • Apple
  • Android
  • Android

無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。



【Amazon Global】OTAKU Store
Figures, Video Games, Blu-ray, DVD and Music of Japanese Anime, Games and Pop Culture Shop now

商品の説明

内容紹介

哲学史に光芒を放つ中世の巨人の思索と生涯スコラ哲学の大成者であり、「学としての神学」を成立させた神学者でもあったトマス・アクィナス。その生の軌跡をたどり、著作の内に独創的な思想の本質を探る。

内容(「BOOK」データベースより)

理性優位の時代に、科学は、また宗教は、人間の生といかに係わっていくのか。本書は、中世最大の思想家トマス・アクィナスの理性と信仰の総合へ向かう思索の軌跡を、伝記や『神学大全』等の著作に拠りつつ論証する。「恩寵は自然を破壊せず、むしろこれを完成する」というトマスのテーゼに、21世紀への解が示される。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 文庫: 528ページ
  • 出版社: 講談社 (1999/5/10)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4061593773
  • ISBN-13: 978-4061593770
  • 発売日: 1999/5/10
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 3件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 289,132位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • さらに安い価格について知らせる
    この商品を出品する場合、出品者サポートを通じて更新を提案したいですか?

  • 目次を見る

カスタマーレビュー

5つ星のうち 4.3
あなたのご意見やご感想を教えてください

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
 人類の知的遺産シリーズの文庫化。詳細な伝記のあとに,著作からのテーマ別抜粋集がくる。
 知恵,信仰と理性,存在の形而上学,神,真理・認識・言語,善と美,人間論,倫理,法と政治といったテーマについて記述されているのだが,それが抜粋集といった形態をとったために,著者なりのそれぞれのテーマについての総合的な解釈がなされず,したがって,たとえばトマスの人間論についてみても,愛,習慣についての抜粋があるのみで,トマスの人間把握が全体としてどのようなものであったのかがわからない。これは他のテーマについても程度の差はあれ同様である。200ページくらい増やしてでも,主要なテーマについての全体的な記述があってほしかった。この点で,同じ著者が以前,勁草書店からだした『トマス・アクィナス』のほうがわかりやすい。
 
 かわりにといってはなんだが,講談社学術文庫から,是非『神学大全』を英語で要約したTimothy McDermottの‘SUMMA THEOLOGIAE  A CONCISE TRANSLATION’の日本語版をだしてほしい。最良のトマス入門書ではないかと思うので。
コメント 37人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: 文庫
 本書は、1928年生まれの哲学研究者が、自身の真理探究の導師であるトマス・アクィナス(1225?〜1274)の全てを1冊のコンパクトな書物に盛り込もうとして、1979年に刊行した本を1999年に文庫化したものである。古代の学術を継承・移植し信仰と理性の問題に取り組もうとする、西欧中世の知的な企てはスコラ学と呼ばれ、トマスはその完成者と見なされる。彼は教皇と皇帝のはざまで揺れるイタリアの貴族の家に生まれ、幼くしてモンテ・カシーノに入れられ、後に家族の反対を押し切りドミニコ会に入会した後、紛争中のパリ大学の神学教授、ドミニコ会ローマ管区修道会顧問を歴任しつつ、『神学大全』を始めとする多くの著作を口述で残し、教皇の信頼を得て1323年に列聖された人物である。彼はあくまでも神から出発し神に帰る神中心の世界観を掲げる一方で、人間の自由意志の意義を強調し、哲学に固有の自律性を認めていた。彼は、不完全な人間は身近な事柄から出発し、哲学を通じて完全なる神の理解へと接近していくべきだとし、神学と哲学を結びつけようとした。それは単なる折衷ではなく、緊張を孕んだ独自の総合であったとされるが、彼は絶えず同時代の保守的な神学者たちからの攻撃にさらされ、異端の嫌疑すらかけられた。14世紀のオッカム派による神学と哲学の分離によって、トマス思想は大きな打撃を受けたが、近世以降トマス再評価の動きも見られ、著者自身...続きを読む ›
コメント 13人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
投稿者 保武佳吾 トップ500レビュアー 投稿日 2014/12/24
形式: 文庫 Amazonで購入
 文庫化に際し、「この書物を書き改めるのではなく、むしろ本書を補うような続編を書くという課題」が表明されており、実際にその後、著者の訳書、解説書が出されている。同シリーズ今道友信の『アリストテレス』が書き替えられたのとは対照的で、逆に謂えば本書はそれ自体総合のトマス神学=哲学の総合的基点になり得る不変(普遍)のものになっているとも謂えよう。
 神学などという事は無味乾燥な訓詁学、教条主義の代名詞だし、神学論争などと云えば堂々巡りの無駄な言い合いの代名詞であるが、それをこそ最初の知的探究の現場に還して、改めてその体系性の生成、形成過程を辿る事でその哲学的神学、神学的哲学の総合による甦生を図ったアキナスの営為を跡付け革新している。マルクス主義やニーチェ主義、カント主義、プラトン主義等々が姓名で呼ばれるのに対し、アキナスだけがトマス主義とファーストネームで主義とされる理由を私は知らないままだが、その内実は宗派と学派の鬩ぎ合う現実の中で闘われ何とか辛うじて生き残ってきたものに他ならない事が明白になるだろう。
 著者は勿論最終は、哲学の方の探究と革新としてそれを読み切ろうとするのだが、もう一度還せば、幼児のトマスが聖霊に惹き付けられて修道士に思わず発した「神とは何か」という問いを、更に「神とは何者か」と問い直す事で、哲学と神学、神学と哲学の総合でも離反でも棲み分けでもなく、ただ両方相俟っての答えが畏れずにあるとしたら、神話論にも宇宙論にも応えられるそれは回答として明解にあるはずであろう。
コメント 4人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告