久しぶりに見たくなって100円レンタルになっていたので見ました。7~8回目です。
1回目、初めて見た時にはラストでそれこそ大いに泣けましたが、2回目以降も熱くなるものが毎回あります。
すばらしいシナリオ、そしておもちゃと子供らの描写。ピクサーは(最近の一部作品を除いて)毎回テーマをしっかりともって、細かい描写にもこだわる素晴らしい作品を作ってきた素晴らしいスタジオです。中でもUP(空飛ぶ家)が最高に良かったのですが、トイ・ストーリー3はシリーズ中特に良かった。ファインディング・ニモも障害を持つ子供やその親、そしてその周辺の暖かく、慈愛に満ちた描写が素晴らしかった。そんなピクサーの(最近のもの数点を除いた)作品は、子供が単純に楽しめるのはもちろん、大人だからこそ理解できる点も多くあった。
さて、3で終わりということでしたので、まさか4が公開されることになるとは思いませんでした。が、よっぽど脚本が良かったのでしょう。4の制作が決定。何回も公開が延期されてきましたがいよいよ今年公開かな、待ち遠しいです。
(追記)
…4観ました。非常に楽しみにして、度々延期されたのをようやく観られる!と歓喜しつつ…。で、観終わったのですが…えー、4なんて無かった。そう、4なんて無いのです。「4観ました」なんて言っておいて、「4なんて無い」というのは矛盾している?いやいや、そうじゃない。4を観ると、「あぁ、トイ・ストーリーは3で完結したんだな」と、そう心から思えます。インディー・ジョーンズが3で完結して、4なんか無かったようなものです。え?4はある?そんなはずはありません。4は無いのです。そう、繰り返しますが、トイ・ストーリーは3で完結した素晴らしいお話なのでした。
ピクサーがディズニー傘下になってしまってから、ディズニーがピクサーの制作現場に本当にろくでもない干渉をかなり強力にしているようですが、これはまさにそれでした。フェミニズム無理押し、ポリコレ強弁の嵐がストーリーに反映されて、鬱陶しいことこの上ない仕上がりになっています。経営上そうしたのでしょうけれども、ピクサーがディズニー傘下になったのは本当に失敗だったと思います。ピクサーは「インサイドヘッド」なんていうしょうもないもの作ってしまいましたが、今回も「トイ・ストーリー4」なんていう幻をつくりだしてしましました。4はいらない。

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