- 「予約商品の価格保証」では、お客様が対象商品を予約注文した時点から発送手続きに入る時点、または発売日のいずれか早い時点までの期間中のAmazon.co.jp のサイト上で表示される最低販売価格が、お支払いいただく金額となります。予約商品の価格保証について詳しくはヘルプページをご覧ください。 詳細はこちら (細則もこちらからご覧いただけます)
- Amazon.co.jp CD・DVDストアでは、CD・DVDを1回に3,000円以上ご購入いただくとスタンプが1個もらえるキャンペーンを実施中。スタンプを5個ためると200円分、10個ためると500円分の割引クーポンをプレゼント。12月20日まで。 お客様のスタンプカードを見る。 詳細はこちら (細則もこちらからご覧いただけます)
- だれでも 発売日前日(フラゲ) / 発売日お届け : 対象商品の予約注文は「お急ぎ便」がどなたでも無料となります。「お急ぎ便」を使っていち早く商品をゲット。
詳細や適用条件、対象商品はこちらをチェック
- 予約商品を通常商品と同時にご注文の場合、通常商品も予約商品の発売日にまとめて発送される場合がございます。通常商品の配送をお急ぎの方は別々にご注文されることをおすすめします。予約注文・限定版/初回版・特典に関する注意は こちらをご覧ください。
- 注記:Amazon.co.jpが販売・発送する一部の商品は、お一人様あたりのご注文数量を限定させていただいております。お一人様あたりのご注文上限数量を超えるご注文(同一のお名前及びご住所で複数のアカウントを作成・使用されてご注文された場合を含みます。)その他Amazon.co.jpにおいて不正なご注文とみなす場合には、予告なくご注文をキャンセルさせていただくことがあります。
- 【AmazonDVDコレクション】 人気のタイトルが、いつでもお得なAmazon価格でご購入いただけるシリーズです。DVDは1枚1,000円、ブルーレイは1枚1,500円。 対象商品はこちら。
デビルズ・バックボーン Blu-ray
参考価格: | ¥5,280 |
価格: | ¥4,066 |
OFF: | ¥1,214 (23%) |
ポイント: | 41pt (1%) 詳細はこちら |
「予約商品の価格保証」対象商品。 詳細
この商品の特別キャンペーン
CD・DVD スタンプカード 対象商品。
1 件
-
CD・DVD スタンプカード 対象商品。
Amazon.co.jp CD・DVDストアでは、CD・DVDを1回に3,000円以上ご購入いただくとスタンプが1個もらえるキャンペーンを実施中。スタンプを5個ためると200円分、10個ためると500円分の割引クーポンをプレゼント。12月20日まで。 お客様のスタンプカードを見る。 詳細はこちら (細則もこちらからご覧いただけます)
キャンペーンおよび追加情報
- だれでも 発売日前日(フラゲ) / 発売日お届け : 対象商品の予約注文は「お急ぎ便」がどなたでも無料となります。「お急ぎ便」を使っていち早く商品をゲット。
詳細や適用条件、対象商品はこちらをチェック
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
- クロノス HDニューマスター版 [Blu-ray]フェデリコ・ルッピBlu-ray
- シェイプ・オブ・ウォーター オリジナル無修正版 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]サリー・ホーキンスBlu-ray
- パンズ・ラビリンス [Blu-ray]イバナ・バケロBlu-ray
- D.O.A [Blu-ray]SEX PISTOLSBlu-ray
- はちどり [Blu-ray]パク・ジフBlu-ray
- 悪魔の受胎≪最終盤≫ [Blu-ray]ジュディ・ギ―ソンBlu-ray
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
- GODZILLA ゴジラ[2014] 4K Ultra HD Blu-rayアーロン・テイラー=ジョンソンBlu-ray
- スクリーマーズ <コレクターズ・エディション> [Blu-ray]ピーター・ウェラーBlu-ray
- キングコング対ゴジラ 4K リマスター 4K Ultra HD Blu-ray + 4K リマスター Blu-ray 2 枚組 【初回限定生産】高島忠夫Blu-ray
- スリー・フロム・ヘル [Blu-ray]シェリ・ムーン・ゾンビBlu-ray
- キングコングの逆襲 Blu-ray宝田明Blu-ray
- ザ・チャイルド 4Kリマスター45周年特別版 [Blu-ray]ルイス・フィアンダーBlu-ray
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : スペイン語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm
- EAN : 4933672254609
- 監督 : ギレルモ・デル・トロ
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 48 分
- 発売日 : 2021/4/23
- 出演 : エドゥアルド・ノリエガ, マリサ・パレデス, フェデリコ・ルッピ, フェルナンド・ティエルブ
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : IVC
- ASIN : B08VXC88R7
- ディスク枚数 : 1
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 853位DVD (の売れ筋ランキングを見るDVD)
- - 6位外国のホラー映画
- - 85位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
商品の説明
内容紹介
監督ギレルモ・デル・トロ × 製作ペドロ・アルモドバル
最強タッグによる戦慄の大ヒット怨霊ホラー、待望の国内初ブルーレイ化!
見てはならない存在、知ってはならない真実、触れてはならない怨念。
『シェイプ・オブ・ウォーター』(17)でオスカーを受賞し、世界で多くのファンを持鬼才ギレルモ・デル・トロと、
スペインの巨匠ペドロ・アルモドバルとタッグを組んだ大ヒット最恐ホラーミステリー。
内戦下のスペイン、人里離れた孤児院でおこる怪奇現象。
そこに隠された忌まわしき真実とは?
美しくも不気味な映像世界を生み出し熱狂的な支持を受けるギレルモ・デル・トロ監督の初期作品。
息を飲む鮮烈な映像と胸を打つ人間ドラマが見事に融合した傑作。
☆映像特典☆ 計47分
メイキング・オブ・『デビルズ・バックボーン』
スペイン版メイキング
オリジナル予告編
☆封入特典☆
解説リーフレット封入
■物語
内戦下のスペイン。
両親を亡くしたカルロス少年は、人里離れたサンタ・ルチア孤児院へと連れてこられる。
彼には空いている「12番」のベッドが与えられた。
「サンティのベッドだ・・・」。周りの子供たちが静かにざわめく。
その日からカルロスは、夜毎どこからともなく聞こえてくる囁き声に悩まされる。
そしてついに彼は「それ」を目撃してしまう・・・。
■STAFF
監督:ギレルモ・デル・トロ(『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』『シェイプ・オブ・ウォーター』)
脚本:ギレルモ・デル・トロ、アントニオ・トラショラス、ダビ・ムニョス
製作総指揮:ペドロ・アルモドバル(『トーク・トゥ・ハー』『バッド・エデュケーション』『ペイン・アンド・グローリー』)
製作:アグスティン・アルモドバル、ベルサ・ナヴァロ
撮影:ギレルモ・ナヴァロ
編集:ルイス・デ・ラ・マドリード
衣装:ホセ・ビーコ
美術:セサル・マカロン
音楽:ハビエル・ナバレテ
■CAST(吹替キャスト)
エドゥアルド・ノリエガ(咲野俊介)
マリサ・パレデス(泉晶子)
フェデリコ・ルッピ(土師孝也)
フェルナンド・ティエルブ(村上想太)
2001年 | スペイン作品 | カラー |108分 | スペイン語音声(5.1ch DTS-HD)/日本語吹替(2.0ch リニアPCM)| 16:9 1080P HD
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ギレルモ・デル・トロ監督が手掛けた怨霊ホラー。内戦下のスペイン。両親を亡くした少年・カルロスは、人里離れたサンタ・ルチア孤児院で暮らすことに。12番のベッドを与えられた彼は、夜毎どこからともなく聞こえてくる囁き声に悩まされていたが…。
内容(「Oricon」データベースより)
見てはならない存在、知ってはならない真実、触れてはならない怨念。内戦下のスペイン。両親を亡くしたカルロス少年は、人里離れたサンタ・ルチア孤児院へと連れてこられる。カルロスは空いている「12番」のベッドが与えられた。「サンティのベッドだ…」。周りの子供たちが静かにざわめく。その日からカルロスは、夜毎どこからともなく聞こえてくる囁き声に悩まされる。そしてついに彼は「それ」を目撃してしまう…。PG12
こちらもおすすめ
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
- ブーメランのように 4Kレストア版 ブルーレイ [Blu-ray]アラン・ドロンBlu-ray
- 吹替シネマ2021 リバティ・バランスを射った男-HDリマスター版- [Blu-ray]ジェームズ・スチュワートBlu-ray
- ジャン=ポール・ベルモンド傑作選Blu-ray BOX Iハードアクション編<初回限定版>ジャン=ポール・ベルモンドBlu-ray
- 吹替シネマ2021 レマゲン鉄橋-HDリマスター版- [Blu-ray]ジョージ・シーガルBlu-ray
- 吹替シネマ2021 脱走山脈-2Kレストア版- [Blu-ray]オリヴァー・リードBlu-ray
- エリック・ロメール Blu-ray BOX Ⅱパトリック・ボーショーBlu-ray
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.9
星5つ中の3.9
12 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年2月23日に日本でレビュー済み
違反を報告
Amazonで購入
とあるスペインの片田舎、隠れて(善意で?)孤児院を行っている施設に、家族を亡くした少年カルロスが連れられて来るシーンから始まります。
●戦時中の緊張感と孤独
●イジメの洗礼
●孤児院の資金難
視聴をご検討中であれば、解説にあるような霊といったものは一度忘れて下さい。
登場する少年たちの純粋な心と絆、大人たちの欲望の深さや優しさ、戦争という苦しい中でのやむを得ない事情、こういったストーリーに注目してどうぞご視聴下さい。
補足
2018年アカデミー作品賞『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督・脚本の2001年作品となります。
●戦時中の緊張感と孤独
●イジメの洗礼
●孤児院の資金難
視聴をご検討中であれば、解説にあるような霊といったものは一度忘れて下さい。
登場する少年たちの純粋な心と絆、大人たちの欲望の深さや優しさ、戦争という苦しい中でのやむを得ない事情、こういったストーリーに注目してどうぞご視聴下さい。
補足
2018年アカデミー作品賞『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督・脚本の2001年作品となります。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2016年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パッケージは"最強ホラー"を謳い、思いっきり恐そうです。
しかし、鑑賞したところ、全く恐くない作品。赤ちゃんを漬け込んだラム酒など、とっても恐い映画が作れそうなエピソードは本編でも出てくるのですが、ホラーとしては、生かされてません。パッケージ表の写真が期待させるような、オギャー!!と赤ちゃんが化けて出るシーンも皆無で、サスペンス×ヒューマンドラマに近い感じ。
しかし、過酷な状況で生き抜く少年達のドラマとしては素晴らしかったし、中古品なのにコンディションも良好で、購入して良かったです。
しかし、鑑賞したところ、全く恐くない作品。赤ちゃんを漬け込んだラム酒など、とっても恐い映画が作れそうなエピソードは本編でも出てくるのですが、ホラーとしては、生かされてません。パッケージ表の写真が期待させるような、オギャー!!と赤ちゃんが化けて出るシーンも皆無で、サスペンス×ヒューマンドラマに近い感じ。
しかし、過酷な状況で生き抜く少年達のドラマとしては素晴らしかったし、中古品なのにコンディションも良好で、購入して良かったです。
2012年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代スペインを扱った文学および映画には、「蜂の巣の精霊」(ミツバチのささやき)、「エルスール・南」、「蝶の舌」「紙の鳥」(ペーパーバード)等など、枚挙にいとまがないほど、内戦関連の名作が揃っている。そしてその中でも「牧神の迷宮」(パンズラビリンス)は異彩を放つ名作だ。ディズニーによって歪められてしまった「ファンタジー」を正統なものへと修正しつつ、内戦における人間の「醜さ」と「気高さ」を余すことなく描き出している。しかし「そんな名作を撮るためには『悪魔の背骨』(デビルズバックボーン)という習作」がギジェルモ・デ・トロ監督には必要だったのだろう。
1930年代、スペインの荒野にある孤児院で起こった「事件」が「怪奇現象」へと発展し登場人物たちを巻き込んでゆく。そして物語は大人になろうとしている「子供達」と、イデオロギー、貧富の差、戦争といった様々なしがらみに翻弄される「大人達」の姿を浮き彫りにしつつ大団円を迎える。決してハッピーエンドなどではあり得ない結末ながらも、鑑賞者は子供たちの今後の「幸せ」を祈らざるをえないのだ。
「孤児院の中庭に突き刺さった不発弾」というアイディアには感心させられた。外の世界とは隔絶した「荒野の孤児院」ですら内戦と無関係ではいられないという悲惨な現実を、この不発弾は象徴している。
しかし、このように「子供たちの成長」「内戦の悲惨さ」を描き出しながらも、今一つ「深みを感じられない」こともまた事実である。その原因は幽霊や内戦の描写が淡泊過ぎるからであろう。「鑑賞する価値は十分にある優れた作品であることには間違いはないが、ギジェルモ・デ・トロ監督の会心作は『牧神の迷宮』の制作を待たねならなかった」との感がぬぐえない。
(それにしても、スペイン映画に英語(もどき)タイトルを安易に付けるのはやめてほしい。これは明らかにスペイン映画に対する冒涜だ。)
1930年代、スペインの荒野にある孤児院で起こった「事件」が「怪奇現象」へと発展し登場人物たちを巻き込んでゆく。そして物語は大人になろうとしている「子供達」と、イデオロギー、貧富の差、戦争といった様々なしがらみに翻弄される「大人達」の姿を浮き彫りにしつつ大団円を迎える。決してハッピーエンドなどではあり得ない結末ながらも、鑑賞者は子供たちの今後の「幸せ」を祈らざるをえないのだ。
「孤児院の中庭に突き刺さった不発弾」というアイディアには感心させられた。外の世界とは隔絶した「荒野の孤児院」ですら内戦と無関係ではいられないという悲惨な現実を、この不発弾は象徴している。
しかし、このように「子供たちの成長」「内戦の悲惨さ」を描き出しながらも、今一つ「深みを感じられない」こともまた事実である。その原因は幽霊や内戦の描写が淡泊過ぎるからであろう。「鑑賞する価値は十分にある優れた作品であることには間違いはないが、ギジェルモ・デ・トロ監督の会心作は『牧神の迷宮』の制作を待たねならなかった」との感がぬぐえない。
(それにしても、スペイン映画に英語(もどき)タイトルを安易に付けるのはやめてほしい。これは明らかにスペイン映画に対する冒涜だ。)
2018年1月2日に日本でレビュー済み
この作品、ホラーじゃないっすよ〜。
一応、幽霊は出てきてそれなりに活躍
しますが、スペインの内戦時代に
孤児院で起こった悲劇の話です。
幽霊はなんかふりかけみたいなモノ。
泣かせる・・・・と言うより、
人間ドラマを視たね!
と言う感じ。
「内戦が続くスペインのある孤児院
に少年カルロスが預けられた。
義足の美しい老院長カルメンや、
彼女を慕う老牧師、孤児院で育った
ハチントやその恋人コンチータ等の大人
達に迎えられやがて友人たちとも
馴染んでいくが、やがてサンティと
言う少年の亡霊が現れ、カルロスに
何かを訴えだしていく。
果たして彼は何を言いたいのか?」
大人達のそれぞれの事情、
そしてそんな勝手な都合に
子供たちは振り回されていきます。
いつの世もひどい目に会うのは
弱い者ばかり・・・・
この人間ドラマの展開が
この映画の見どころ。
あーーーーやっぱ大人の人生
って色々あるんすねえ。
最後、子供達はどこへ
向かうのか?
作り物の映画とは言え、
彼らの前途に大きな幸あれと
強く願わずにはいられませんでした。
ちょっと感動。
一応、幽霊は出てきてそれなりに活躍
しますが、スペインの内戦時代に
孤児院で起こった悲劇の話です。
幽霊はなんかふりかけみたいなモノ。
泣かせる・・・・と言うより、
人間ドラマを視たね!
と言う感じ。
「内戦が続くスペインのある孤児院
に少年カルロスが預けられた。
義足の美しい老院長カルメンや、
彼女を慕う老牧師、孤児院で育った
ハチントやその恋人コンチータ等の大人
達に迎えられやがて友人たちとも
馴染んでいくが、やがてサンティと
言う少年の亡霊が現れ、カルロスに
何かを訴えだしていく。
果たして彼は何を言いたいのか?」
大人達のそれぞれの事情、
そしてそんな勝手な都合に
子供たちは振り回されていきます。
いつの世もひどい目に会うのは
弱い者ばかり・・・・
この人間ドラマの展開が
この映画の見どころ。
あーーーーやっぱ大人の人生
って色々あるんすねえ。
最後、子供達はどこへ
向かうのか?
作り物の映画とは言え、
彼らの前途に大きな幸あれと
強く願わずにはいられませんでした。
ちょっと感動。
2012年6月4日に日本でレビュー済み
「パンズ・ラビリンス」と姉妹作的位置づけだと聞いて観てみた。
時代背景も共通で、スペイン内戦下。(「パンズ・ラビリンス」は内戦の5年後)
とある孤児院に11〜12歳の男の子が送り届けられる所からお話は始まる。
この少年になんとなく「パンズ・ラビリンス」の主人公オフェリアの面影がチラつく。
黒目がちな瞳は鏡のように、現実世界の不安やいびつさを映している。
少年は実際の戦闘に巻き込まれたわけではないが、
親と離ればなれになり「もう会えないのでは?」という不安を抱きながら一分一秒を過ごす緊張感を背負っている。
それが具合の悪い母親を粗末に扱う強権的な義父の元で、母を失う不安に押しつぶされそうになりながら過ごすオフェリアとダブる。
この作品、おおざっぱにまとめると「幽霊譚」ということになると思う。
しかし幽霊で怖がる仕掛けはほぼ無いに等しい。
それよりも印象的だったのは、異常事態に陥った場所で、頼るべきものを全て失った子どもたちが、
自分達の命と、友人を襲った非道を正す事をかけて戦う姿。
子ども達が力を合わせて困難に立ち向かう筋書きだと聞いたら、爽やかな後味を予想するのだが、
全てをやりとげた後も、少年達に笑顔はない。
ただ果てのない無常感の前に投げ出されただけ。
それでも涙を忘れて歩き出す彼らの背中に連れられて、共に戦渦へ踏み込んでゆくしかない…という錯覚を抱かされる。
絶望と生を求める焦燥感と仲間を支えねばという責任感…ラストシーンは少年達に心がシンクロして苦しいほどだった。
叙情的な表現はおさえられ、淡々と積み重ねられるエピソードと画面。
リアルのようなファンタジーのような世界観。
現実の存在が醜悪すぎ、ファンタジーの存在が近しくなじみ深いものに思えてしまう。
それらが混沌と混じり合って、居心地悪く、時に心地よい不安を感じさせる。
いわゆる「後味が悪い」作品なのだろうが、不思議に不快ではない。
(コワい映画は得意じゃないのですが)
画面の色合い、特撮とCGのハマり具合、キャラクタ達があるがままでいるような存在感。
脚本で描かれなかったプロットが、この物語の前後に延々と存在しそうな。
これら画面作りの妙も、上記の世界観を補完している。
「パンズ・ラビリンス」でデル・トロ監督の絵作りの才能にすっかりハマったのだが、本作でもそれをしっかり味わうことが出来た。
時代背景も共通で、スペイン内戦下。(「パンズ・ラビリンス」は内戦の5年後)
とある孤児院に11〜12歳の男の子が送り届けられる所からお話は始まる。
この少年になんとなく「パンズ・ラビリンス」の主人公オフェリアの面影がチラつく。
黒目がちな瞳は鏡のように、現実世界の不安やいびつさを映している。
少年は実際の戦闘に巻き込まれたわけではないが、
親と離ればなれになり「もう会えないのでは?」という不安を抱きながら一分一秒を過ごす緊張感を背負っている。
それが具合の悪い母親を粗末に扱う強権的な義父の元で、母を失う不安に押しつぶされそうになりながら過ごすオフェリアとダブる。
この作品、おおざっぱにまとめると「幽霊譚」ということになると思う。
しかし幽霊で怖がる仕掛けはほぼ無いに等しい。
それよりも印象的だったのは、異常事態に陥った場所で、頼るべきものを全て失った子どもたちが、
自分達の命と、友人を襲った非道を正す事をかけて戦う姿。
子ども達が力を合わせて困難に立ち向かう筋書きだと聞いたら、爽やかな後味を予想するのだが、
全てをやりとげた後も、少年達に笑顔はない。
ただ果てのない無常感の前に投げ出されただけ。
それでも涙を忘れて歩き出す彼らの背中に連れられて、共に戦渦へ踏み込んでゆくしかない…という錯覚を抱かされる。
絶望と生を求める焦燥感と仲間を支えねばという責任感…ラストシーンは少年達に心がシンクロして苦しいほどだった。
叙情的な表現はおさえられ、淡々と積み重ねられるエピソードと画面。
リアルのようなファンタジーのような世界観。
現実の存在が醜悪すぎ、ファンタジーの存在が近しくなじみ深いものに思えてしまう。
それらが混沌と混じり合って、居心地悪く、時に心地よい不安を感じさせる。
いわゆる「後味が悪い」作品なのだろうが、不思議に不快ではない。
(コワい映画は得意じゃないのですが)
画面の色合い、特撮とCGのハマり具合、キャラクタ達があるがままでいるような存在感。
脚本で描かれなかったプロットが、この物語の前後に延々と存在しそうな。
これら画面作りの妙も、上記の世界観を補完している。
「パンズ・ラビリンス」でデル・トロ監督の絵作りの才能にすっかりハマったのだが、本作でもそれをしっかり味わうことが出来た。