近所にモンテッソーリ教育の保育園があり、園長さんと仲良くなった際、紹介された本です。
この表紙の写真にも大きな意味があり、子供が葉っぱを取ろうとしているのを大人が助けている図だそうです。大人が取って渡してはいけないんですね。このようにモンテッソーリ教育とは、子供が自分がやりたいと思ったことを大人が実現できるよう手助けして見守る教育なのだそうです。
この本を読むと、2歳の子供でさえ、ふきんを渡せば、喜んでテーブルにこぼれたお茶をふくそうで、お手伝いがお手伝いでなく、楽しい遊びなのだそうです。なんでも大人がやってはだめなんですね。近所のモンテッソーリ教育の保育園では、5歳の子が針と糸で縫い物をして、軍手のぬいぐるみをつくてました。教えれば、子ども楽しんでやるんです。
また遊具なども大事で、子供が触りたくなる優れたデザイン、てざわりのよいものなどをおく必要があるそうです。
こういう知識は、お母さんが勉強して家庭で実践しないと子供の先々が違うのでしょうね、なんとなく、安いオモチャ買って、子供がなにかしたいと言い出してもやらせるとかえって面倒だから、さっと親が手を出してしまったり。親って環境を与える役目で、子供にはどんどん吸収して伸びる力が自然と備わっているのだなと思わされる本です。
本格的にモンテッソーリ教育をするのが難しくても、ちょっと頭にいれておくだけでも、子供との接し方が変わると思います。
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