いい加減に勉強しないとと思っていたが、どうしても気合いを入れないと読む気になれなかった著作権関係の本。
ものを作っていると、「あ〜、こういうことある。」とか、「いいアイデアがあるけどこういうことしていいのかな?」「多分こうなんだろうけど、確信がもてないな。」というできごとがよくあります。個人的にはそれらをほぼ解決。というより考え方がわかるようになった。さらに、もう少し詳しく勉強してみたいな、という気分にもなれました。
本書の3分の2は、(フルカラー、へぇってかんじでさくさく読める)
・著作物、著作権ってなに?がわかりやすく解説。ここの数ページだけでけっこう「なるほど」と思えた。
・左ページに大きく
「Q ××したいけど××してもいいのですか?」「A ××を○○した場合、○○なので問題ありません。」というQ&Aと、その実際の作品や写真が載っていて、右ページに詳しい解説があります。
買う前に、自分の知りたいことに当てはまるようなものが何個あるのかと気になっていましたが、自分の疑問にぴったりと当てはまらなくても、「この例がこういう考え方で駄目なら、たぶんこれも駄目だな」というのが、解説を読むうちにわかるようになってきます。
本書の3分の1は、(白黒)
・実際にあった著作権がらみの裁判についての記事。こういう事件でこういう判決だったというもの。
・22年度版の著作権法(読みにくい文章で書かれているが、前半を読み終わっているとなんとなくわかる。)
・契約書のサンプル(デザイナーの方には参考に良いと思う。)
ちょっと高いのが難点。4500円ぐらいだったらいいのに。
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