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テレビ局はなぜ「放送法」を守らないのか ―民主主義の意味を問う 単行本 – 2016/6/25
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テレビはなぜ「偏向報道」を繰り返すのか?
なぜ「放送法」を守らないのか?!
そして、「民主主義」とは何か?
「TBSは今日、死んだに等しいと思います」筑紫哲也(1996年3月25日)―あれから20年
犯罪レベルの違法報道、祖雑なストーリー、レッテル貼り、無知なニュースキャスター……。
テレビの劣化が止まらない! テレビは二度死んだ! !
「放送法」第4条を平然と無視し、私たち国民の「知る権利」を蹂躙し続けるテレビ局の闇を、二人の論客が炙り出す。
「言論の自由」を謳いつつ“電波利権"にしがみつくテレビ局から、「電波」という公の財産を取り戻す時が来た! 日本人必読の一冊です
■ 今なお続く「経済」と「政治」の偏向報道
■ テレビ最大のタブー「電波利権」
■ 大事にしているのは「視聴者」ではなく、「スポンサー」
■ 「放送法」とは何か
■ 「坂本弁護士一家殺人事件」―TBSが犯した、テレビ史上最大の大事件
■ 噓にまみれた、「憲法九条」と「憲法学者」
■ 左翼の「後継者不足」問題
■ 「政治的な公平さ」に隠れたメディアの傲慢さ
■ 多チャンネル化のすすめ 他
【目次より】
第1章【テレビの問題点1】
「偏向報道」よりたちが悪い、「雑な番組作り」と「低レベルなキャスター」
第2章【テレビの問題点2】
「放送法」を守らず、「違法報道」を繰り返すテレビ局
第3章【テレビの黒歴史】
テレビの「重大犯罪」を風化させてはならない!
第4章【テレビの劣化】
「政治」「経済」「憲法」報道を検証する
第5章【テレビのこれから】
日本の「国益」がかかった、テレビの未来
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2016/6/25
- ISBN-104584137293
- ISBN-13978-4584137291
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
テレビはいつまで「言論の自由」を殺し続けるのか!?犯罪レベルの違法報道、粗雑なストーリー、レッテル貼り、無知なニュースキャスター…。テレビは2度死んだ!ご臨終メディアへ緊急提言!!
著者について
小川榮太郎(おがわ・えいたろう)
文藝評論家。一般社団法人日本平和学研究所理事長。「放送法遵守を求める視聴者の会」事務局長。1967年東京都生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修了。
著書『約束の日―安倍晋三試論』『永遠のゼロと日本人』(以上幻冬舎)、『最後の勝機』(PHP)『保守の原点』(宮崎正弘氏と対談/海竜社)、『一気に読める「戦争」の昭和史』(小社)、『小林秀雄の後の二十一章』(幻冬舎)など。
上念司(じょうねん・つかさ)
経済評論家。放送法遵守を求める視聴者の会」呼びかけ人。1969年、東京都生まれ。
中央大学法学部法律学科卒業。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している。
著書に、『家なんて200%買ってはいけない! 』(きこ書房)、『経済で読み解く 大東亜戦争』『経済で読み解く 明治維新』(以上小社)他多数。
文藝評論家。一般社団法人日本平和学研究所理事長。「放送法遵守を求める視聴者の会」事務局長。1967年東京都生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修了。
著書『約束の日―安倍晋三試論』『永遠のゼロと日本人』(以上幻冬舎)、『最後の勝機』(PHP)『保守の原点』(宮崎正弘氏と対談/海竜社)、『一気に読める「戦争」の昭和史』(小社)、『小林秀雄の後の二十一章』(幻冬舎)など。
上念司(じょうねん・つかさ)
経済評論家。放送法遵守を求める視聴者の会」呼びかけ人。1969年、東京都生まれ。
中央大学法学部法律学科卒業。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している。
著書に、『家なんて200%買ってはいけない! 』(きこ書房)、『経済で読み解く 大東亜戦争』『経済で読み解く 明治維新』(以上小社)他多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小川/榮太郎
文藝評論家。財団法人日本平和学研究所理事長。「放送法遵守を求める視聴者の会」事務局長。1967年、東京都生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修了。「美しい日本の憲法をつくる国民の会」代表発起人にも名を連ねる
上念/司
経済評論家。「放送法遵守を求める視聴者の会」呼びかけ人。1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は1901年創立の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
文藝評論家。財団法人日本平和学研究所理事長。「放送法遵守を求める視聴者の会」事務局長。1967年、東京都生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修了。「美しい日本の憲法をつくる国民の会」代表発起人にも名を連ねる
上念/司
経済評論家。「放送法遵守を求める視聴者の会」呼びかけ人。1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は1901年創立の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2016/6/25)
- 発売日 : 2016/6/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 4584137293
- ISBN-13 : 978-4584137291
- Amazon 売れ筋ランキング: - 540,418位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 103位放送マスメディア
- カスタマーレビュー:
著者について
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文藝評論家。一般社団法人日本平和学研究所理事長。
昭和42(1967)年生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学院修了。専門は近代日本文學、十九世紀ドイツ音楽。フジサンケイグループ主催第十八回正論新風賞、アパ財団第一回日本再興大賞特別賞、咢堂ブックオブザイヤー2019総合部門大賞受賞。
著書に『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎、幻冬舎文庫)、『保守の原点――「保守」が日本を救う』(共著:宮崎正弘、海竜社)、『一気に読める戦争の昭和史』(KKベストセラーズ、扶桑社新書)、『小林秀雄の後の二十一章』(幻冬舎)、『天皇の平和 九条の平和――安倍時代の論点』 (産経新聞出版)、『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』 (飛鳥新社)、『徹底検証 テレビ報道「噓」のからくり』(青林堂)、『平成記』 (青林堂 )、『フルトヴェングラーとカラヤン クラシック音楽に未来はあるのか』 (啓文社書房)など多数。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年2月12日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
存在感と影響力が大きく 身近にある俺たちの親友的な感覚で接してきたテレビ局が こんな不誠実で悪質な問題を起こしていたとは。信じたくはないが これほど信憑性が高い解説が語られれば 認識を変えざるを得ない。 世間を震撼させたオウムの事件の原因になっている事実や 政治家を誤解に導く報道が横行しているなど 普通に生活していては知り得ない情報が満載だ。ユーチューブでの 視聴者の会 の議論も視聴に値する。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2017年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日頃から、『マスコミ(TV・ラジオ・新聞)の誘導には、一切乗らない』と自戒しつつ生活している筆者(笑)にとっては、敢えて言うなら、『やっぱりね』のご著書でした(笑)。
例えば、オウム事件の一端である「坂本弁護士一家殺害事件」に関する、「犯行発生前」の某TV局による個人情報漏洩(結果的に、坂本氏一家は、その所為で殺害された「らしい」)。
当時、生活するための仕事で多忙だった筆者は、誠にお恥ずかしいことながら、この漏洩事件を、本書で初めて知りました。
では、その後何十年も、なぜ、この大問題に気付かぬままでいたか。
それは、(「お前の社会意識が希薄だったからだ」と言われれば弁解しようもないですが)この問題を、他社も含めたマスコミが、『取り上げ「続け」なかった』からです。
つまり、マスコミという業界は、この、自業界の存在意義を問われるような、最も重大視すべき事柄を忘れ、「喉元過ぎれば熱さを忘れ」ることに、何の躊躇もなかったのです。
※本来、もしマスコミが「公器」だと主張し、その矜恃を保ちたいのであれば、某局がこの漏洩を起こした日を『自戒の日』とでも名付け、全社こぞって、坂本氏の墓前に花を手向けるのが普通だと思いますが。
例えば、マスコミに批判的な橋下徹氏が世間で目立ってくれば、「血脈」報道という、(彼等が日頃言っていることに従えば[笑])マスコミが最大限の攻撃をすべき内容の事柄を、自ら発信し(笑)、挙げ句の果てに橋下氏の元に陳謝に赴くという、世にもみっともない呈を晒す。
遡れば戦時中、軍部に阿諛追従し、こぞって「一億玉砕、火の玉だ」などと国民を煽っていたマスコミが、いとも簡単に占領軍のWar Guilt Information Programに洗脳された挙げ句(笑)、敗戦後10年も経たないうちに、『日本人=戦争犯罪人=全て私達が悪かった=自虐史観」を、まるでウィルスのように日本全国にバラまく。
※加えて、『戦時中の報道は、軍部に強制された結果であり、我々にはどうしようもなかった』などと後付けの理屈を語られると、(マトモな頭を持つ国民は、冷笑するしかなかったでしょうが[笑])、この、日本という国の、純朴な性質を持つ国民は、それを信じちゃうんですよね(笑?)
これを「時々の強者に従う、保身のためのご都合主義」と言わずして、何と言うのでしょうか?(笑)
※『じゃあ、なぜ、戦後もマスコミは存続したの?国民の支持があったからじゃないの?』と疑問を呈する向きもあるかと思いますが、答えは単純です(笑)。
「これからどうなるのだろう」と不安を抱いていた当時の純朴な国民には、どんな「質」のものであろうと、「情報」が必要だったからです。
その(マスコミの)最終の姿(=現状)は、国民ひとりひとりの『自分で考える力』を放棄させようと躍起になる一方で、『その時々の権力に文句を言っていれば存続できる』という、単純極まりない(かつ、最も安易な[笑])原則に依った、ウドの大木とも言えます(笑)。
『権力を監視する役目』などと体裁の良いことを言ってますが、自分で判断する能力を持つ国民なら、『誰も、そんな重大な役目を、「マスコミ」に頼んだ覚えはない。我々には選挙権というものがあるのだから、自身の思う通りに裁定を下す』と言うに違いありません(笑)。
※その勘違いを「利用」し続け、約半数の現存メディアと「共生」関係を築いている野党諸氏と、それに類する思想の持ち主を除いては、ですが[笑])。
さて。マスコミの皆様が、1940年代から現在に至るまでの過程で、実に強(したた)かだったのは・・・(笑)
彼等の頭の中には、『国民なんてものは、我々がどうにでも誘導できる』という、戦時中の『甘美な思い出=自負』だけが、「遺産」として残ったようなんですね(笑)。
ちょっと前の報道で、『またか』と冷笑したものを、ひとつご紹介して終わりにします(笑)。
早朝のTBSラジオの番組で、「森本毅郎スタンバイ」というのがあります。
ちょうど前東京都知事の「桝添氏」が、飛行機でファースト・クラスを使っただの、どうのこうのという問題で、辞任を迫られていた頃の放送ですが、「街の人に意見を聞いてみましょう」と前置きして、おひとり目の(街頭インタビューによる)録音が流れました。
その方(以下「A氏」)曰く、『まあ、俺たちの親分なんだから、特等で旅行しても良いんじゃないの?任せてるんだからさ』(筆者の勝手な要約)。
※筆者の勝手な意見では、誠に「江戸っ子」らしいご意見でした(笑)。
心底驚いたのは、これに続く森本氏と、出自不明の「アシスタント」嬢、そして「コメンテイター」氏の論評です(笑)。
曰く、「これはないでしょう~」、「おかしいですよね~」から始まって、さんざんに、その「市民」の方のご意見を愚弄し、貶めた挙げ句、「では次のご意見を聞いてみましょう」(笑)。
次の方のご意見は、『桝添さんは、即刻辞任すべき』。
では、これに対する上記3氏のコメントは?
「そうですよね」、「当たり前ですよ」、「やっぱりね」。
誰が考えてもお分かりの通り、この『報道』は、『桝添を辞めさせるのだ』という番組(局)の意志がはじめにあって、その意志に、「都民の声を賛否両論ともに聞いた」という「オブラート」を被せているに過ぎません(笑)。
いま流行りの言い方をすれば、『辞任推進ありき』ということですかね(笑)。
最も問題なのは、自身の勝手なベクトルに沿って、『善良なる市民A氏の意見』を、何の根拠もなく貶め、「市民の意見」の全体像を「歪曲」することですが、これを言い換えれば、『視聴する者全員が、マスコミに見下されている』ということです。
つまり我々「市民」(=彼等が言う『民主主義の「主体」』)に対して、『あなた達には社会問題など判断する頭脳は無いだろうから、言ってあげてるんだが、これが正しいんだよ。だから、僕らに従ってれば良いんだよ』と、マスコミは言っているわけです(笑)。
例えば。
あなたがマサチューセッツ工科大学で博士号を取り、馬鹿馬鹿しいので「MENSA」なんかは相手にしないものの(笑)、相当の知能も、社会的関心も持った方だとしましょう。
一方、「マスコミ」側、つまり、「一記者」なり「編集委員」なり「編集主幹」の彼(彼女)は、(何の根拠もなく)あなたを含め、「迷える子羊(=彼等が、如何ようにも「誘導」できる存在)」だと思って疑わないのです(笑)。
※たとえ当該の記者(など)が、「尊敬すべき大学(中華人民共和国の表現[笑])」ではない大学を、「オールB」で卒業していたとしてもです(笑)。
要は、彼等は、「社会を動かす(=誘導する)力」を持っていると、心底信じているのです。
自分で考える力を持つ市民からすれば、馬鹿馬鹿しいことこの上ないのですが(笑)、哀しいことに、それに「誘導」されてしまう人達も多いのが、今の日本という国です。
そもそも、ジャーナリズムというものに、ジャーナリストの「意見」というものが必要かと言えば、個人的には全く不要と考えます。
では彼等に何を求めるかと言えば、『こういう事実(注*)がありました』という情報提供です。
後は、その情報を受け取った側が自分で判断すれば良いことであって、「当該の情報については、こう思え!」などと、ご意見を承る必要はないわけです(笑)。
(注*)
筆者が申し上げているのは、勿論、「偏向」「脚色」などをせずに、起こった事実などを、そのまま伝えてくれることです(笑)。
例えば、「ストーカーに某氏が殺害された」という「事実」があったとして、「今の教育制度が云々」とか「犯罪者の心理は云々」とか、そういう『「識者」(☆)の意見』とか、『犯人に怒りを覚えますね~。二度と起こって欲しくないですね~』という「司会者」の「単なる感想」などは、(少なくとも筆者にとっては)「一切」不要で、何の意味も持ちません(笑)。
☆「意図的」にか、「結果的」にか、マスコミのベクトルに沿った発言をしてしまう、視野が極めて狭い人物達のことです(笑)。
さて話は戻って(笑)、以上、連綿とマスコミに不平を言って来ても、一市民が放送を止められる訳もなく(笑)、最終的には、「著者の方々、頑張って下さい」としか言いようが無いんですが(笑)
因みに、配信するニュース毎に一般人が(30文字以内で)意見を書き込める、某・大手プロバイダ・サイトでは、『マスコミは国民の代表』などと、突拍子もないご意見も書き込まれますが(笑)、そういう方が今一度「自分で判断する力」を取り戻さなければ、日本が今よりましになることはないでしょう(笑)。
※尚、当該サイトは、「現体制を応援する意見」や、「左寄りのご意見を批判する意見」や、「マスコミ自体を批判する」投稿をすると、ごく短時間のうちに、「管理者」によって削除されることで有名です(笑)。
筆者は別に「右派」ではありませんし、公に質問する気すら起こりませんが(笑)、恐らく「左傾化」した「管理者」氏1名が、「管理」に当たっているのでしょうね(笑)。
例えば、オウム事件の一端である「坂本弁護士一家殺害事件」に関する、「犯行発生前」の某TV局による個人情報漏洩(結果的に、坂本氏一家は、その所為で殺害された「らしい」)。
当時、生活するための仕事で多忙だった筆者は、誠にお恥ずかしいことながら、この漏洩事件を、本書で初めて知りました。
では、その後何十年も、なぜ、この大問題に気付かぬままでいたか。
それは、(「お前の社会意識が希薄だったからだ」と言われれば弁解しようもないですが)この問題を、他社も含めたマスコミが、『取り上げ「続け」なかった』からです。
つまり、マスコミという業界は、この、自業界の存在意義を問われるような、最も重大視すべき事柄を忘れ、「喉元過ぎれば熱さを忘れ」ることに、何の躊躇もなかったのです。
※本来、もしマスコミが「公器」だと主張し、その矜恃を保ちたいのであれば、某局がこの漏洩を起こした日を『自戒の日』とでも名付け、全社こぞって、坂本氏の墓前に花を手向けるのが普通だと思いますが。
例えば、マスコミに批判的な橋下徹氏が世間で目立ってくれば、「血脈」報道という、(彼等が日頃言っていることに従えば[笑])マスコミが最大限の攻撃をすべき内容の事柄を、自ら発信し(笑)、挙げ句の果てに橋下氏の元に陳謝に赴くという、世にもみっともない呈を晒す。
遡れば戦時中、軍部に阿諛追従し、こぞって「一億玉砕、火の玉だ」などと国民を煽っていたマスコミが、いとも簡単に占領軍のWar Guilt Information Programに洗脳された挙げ句(笑)、敗戦後10年も経たないうちに、『日本人=戦争犯罪人=全て私達が悪かった=自虐史観」を、まるでウィルスのように日本全国にバラまく。
※加えて、『戦時中の報道は、軍部に強制された結果であり、我々にはどうしようもなかった』などと後付けの理屈を語られると、(マトモな頭を持つ国民は、冷笑するしかなかったでしょうが[笑])、この、日本という国の、純朴な性質を持つ国民は、それを信じちゃうんですよね(笑?)
これを「時々の強者に従う、保身のためのご都合主義」と言わずして、何と言うのでしょうか?(笑)
※『じゃあ、なぜ、戦後もマスコミは存続したの?国民の支持があったからじゃないの?』と疑問を呈する向きもあるかと思いますが、答えは単純です(笑)。
「これからどうなるのだろう」と不安を抱いていた当時の純朴な国民には、どんな「質」のものであろうと、「情報」が必要だったからです。
その(マスコミの)最終の姿(=現状)は、国民ひとりひとりの『自分で考える力』を放棄させようと躍起になる一方で、『その時々の権力に文句を言っていれば存続できる』という、単純極まりない(かつ、最も安易な[笑])原則に依った、ウドの大木とも言えます(笑)。
『権力を監視する役目』などと体裁の良いことを言ってますが、自分で判断する能力を持つ国民なら、『誰も、そんな重大な役目を、「マスコミ」に頼んだ覚えはない。我々には選挙権というものがあるのだから、自身の思う通りに裁定を下す』と言うに違いありません(笑)。
※その勘違いを「利用」し続け、約半数の現存メディアと「共生」関係を築いている野党諸氏と、それに類する思想の持ち主を除いては、ですが[笑])。
さて。マスコミの皆様が、1940年代から現在に至るまでの過程で、実に強(したた)かだったのは・・・(笑)
彼等の頭の中には、『国民なんてものは、我々がどうにでも誘導できる』という、戦時中の『甘美な思い出=自負』だけが、「遺産」として残ったようなんですね(笑)。
ちょっと前の報道で、『またか』と冷笑したものを、ひとつご紹介して終わりにします(笑)。
早朝のTBSラジオの番組で、「森本毅郎スタンバイ」というのがあります。
ちょうど前東京都知事の「桝添氏」が、飛行機でファースト・クラスを使っただの、どうのこうのという問題で、辞任を迫られていた頃の放送ですが、「街の人に意見を聞いてみましょう」と前置きして、おひとり目の(街頭インタビューによる)録音が流れました。
その方(以下「A氏」)曰く、『まあ、俺たちの親分なんだから、特等で旅行しても良いんじゃないの?任せてるんだからさ』(筆者の勝手な要約)。
※筆者の勝手な意見では、誠に「江戸っ子」らしいご意見でした(笑)。
心底驚いたのは、これに続く森本氏と、出自不明の「アシスタント」嬢、そして「コメンテイター」氏の論評です(笑)。
曰く、「これはないでしょう~」、「おかしいですよね~」から始まって、さんざんに、その「市民」の方のご意見を愚弄し、貶めた挙げ句、「では次のご意見を聞いてみましょう」(笑)。
次の方のご意見は、『桝添さんは、即刻辞任すべき』。
では、これに対する上記3氏のコメントは?
「そうですよね」、「当たり前ですよ」、「やっぱりね」。
誰が考えてもお分かりの通り、この『報道』は、『桝添を辞めさせるのだ』という番組(局)の意志がはじめにあって、その意志に、「都民の声を賛否両論ともに聞いた」という「オブラート」を被せているに過ぎません(笑)。
いま流行りの言い方をすれば、『辞任推進ありき』ということですかね(笑)。
最も問題なのは、自身の勝手なベクトルに沿って、『善良なる市民A氏の意見』を、何の根拠もなく貶め、「市民の意見」の全体像を「歪曲」することですが、これを言い換えれば、『視聴する者全員が、マスコミに見下されている』ということです。
つまり我々「市民」(=彼等が言う『民主主義の「主体」』)に対して、『あなた達には社会問題など判断する頭脳は無いだろうから、言ってあげてるんだが、これが正しいんだよ。だから、僕らに従ってれば良いんだよ』と、マスコミは言っているわけです(笑)。
例えば。
あなたがマサチューセッツ工科大学で博士号を取り、馬鹿馬鹿しいので「MENSA」なんかは相手にしないものの(笑)、相当の知能も、社会的関心も持った方だとしましょう。
一方、「マスコミ」側、つまり、「一記者」なり「編集委員」なり「編集主幹」の彼(彼女)は、(何の根拠もなく)あなたを含め、「迷える子羊(=彼等が、如何ようにも「誘導」できる存在)」だと思って疑わないのです(笑)。
※たとえ当該の記者(など)が、「尊敬すべき大学(中華人民共和国の表現[笑])」ではない大学を、「オールB」で卒業していたとしてもです(笑)。
要は、彼等は、「社会を動かす(=誘導する)力」を持っていると、心底信じているのです。
自分で考える力を持つ市民からすれば、馬鹿馬鹿しいことこの上ないのですが(笑)、哀しいことに、それに「誘導」されてしまう人達も多いのが、今の日本という国です。
そもそも、ジャーナリズムというものに、ジャーナリストの「意見」というものが必要かと言えば、個人的には全く不要と考えます。
では彼等に何を求めるかと言えば、『こういう事実(注*)がありました』という情報提供です。
後は、その情報を受け取った側が自分で判断すれば良いことであって、「当該の情報については、こう思え!」などと、ご意見を承る必要はないわけです(笑)。
(注*)
筆者が申し上げているのは、勿論、「偏向」「脚色」などをせずに、起こった事実などを、そのまま伝えてくれることです(笑)。
例えば、「ストーカーに某氏が殺害された」という「事実」があったとして、「今の教育制度が云々」とか「犯罪者の心理は云々」とか、そういう『「識者」(☆)の意見』とか、『犯人に怒りを覚えますね~。二度と起こって欲しくないですね~』という「司会者」の「単なる感想」などは、(少なくとも筆者にとっては)「一切」不要で、何の意味も持ちません(笑)。
☆「意図的」にか、「結果的」にか、マスコミのベクトルに沿った発言をしてしまう、視野が極めて狭い人物達のことです(笑)。
さて話は戻って(笑)、以上、連綿とマスコミに不平を言って来ても、一市民が放送を止められる訳もなく(笑)、最終的には、「著者の方々、頑張って下さい」としか言いようが無いんですが(笑)
因みに、配信するニュース毎に一般人が(30文字以内で)意見を書き込める、某・大手プロバイダ・サイトでは、『マスコミは国民の代表』などと、突拍子もないご意見も書き込まれますが(笑)、そういう方が今一度「自分で判断する力」を取り戻さなければ、日本が今よりましになることはないでしょう(笑)。
※尚、当該サイトは、「現体制を応援する意見」や、「左寄りのご意見を批判する意見」や、「マスコミ自体を批判する」投稿をすると、ごく短時間のうちに、「管理者」によって削除されることで有名です(笑)。
筆者は別に「右派」ではありませんし、公に質問する気すら起こりませんが(笑)、恐らく「左傾化」した「管理者」氏1名が、「管理」に当たっているのでしょうね(笑)。
2017年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実際に「放送法遵守を求める視聴者の会」の主力メンバーとして活動されている小川榮太郎さんと上念司さんの対談本です。
わかりやすく、丁寧にテレビ局の歪んだ構造や、経済の間違った報道と実際、さらには憲法のあり方まで論じて下さっています。
TBSの行った、オウム真理教との犯罪的取り引き、
テレビ朝日の「椿事件」など……
大きな問題を起こしながらも、なあなあで許されてしまっているテレビ局。
やはり、変革は必要だと思います。
「憲法」については、そもそも論から書かれていて、とてもわかりやすかったです。
簡単に読めるし、面白いので、多数の人に読んで欲しい本です。
わかりやすく、丁寧にテレビ局の歪んだ構造や、経済の間違った報道と実際、さらには憲法のあり方まで論じて下さっています。
TBSの行った、オウム真理教との犯罪的取り引き、
テレビ朝日の「椿事件」など……
大きな問題を起こしながらも、なあなあで許されてしまっているテレビ局。
やはり、変革は必要だと思います。
「憲法」については、そもそも論から書かれていて、とてもわかりやすかったです。
簡単に読めるし、面白いので、多数の人に読んで欲しい本です。
2016年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
左翼人達は、気が小さいですね、自己矛盾の感覚はないようで・・・。
今後も、お二人のご活躍を期待しております。
今後も、お二人のご活躍を期待しております。
ベスト1000レビュアー
Amazonで購入
本書は、平成27年の平和安全法制の審議過程において、TBS 、テレビ朝日が、圧倒的に、法整備反対の論を展開したのは、放送法第 4条第 4号「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」に違反しているとする「放送法遵守を求める視聴者の会」の小川氏と上念氏の対談本である。
視聴者の会は、TBS の平和安全法制の報道の時間を調査して、何れとも判断できない論は除き、反対する論に割いた時間が9 に対して、賛成に割いた時間は1 である。TBS の報道はあまりにも偏向していたと主張する。せめて、6 対4 位でないと、公平公正な報道ではなく放送法に違反しているという。
これに対してTBS は、平和安全法制( 改正法) が制定されることに対する多くの負の論点を明らかにすることにより議論が深まるので、公平公正性を要求している放送法には違反していないと、自信を持って主張している。
しかし、この主張は決定的に誤っている。
安全保障に関する現状分析、平和安全法制が制定されないことによる課題、制定されることによる効果との論点が挙げられていない。これらの論点が挙げられないことには、改正すべきか改正すべきでないかの議論が、国民の間で深まらないことは、明々白々である。
このような誰にでも容易に分かる道理を理解せずに、反対論だけを展開することは、TBS の思想が、平和安全法制に反対であるということである。公平公正な報道がないことは国民にとって不幸である。
私が知る限り、平和安全法制に反対している国民は、この反対論による報道を真に受けて、改正しないことによる平和が犯される可能性と、改正することにより得れる平和維持の利益とを冷静に思考していない。
どう見ても、TBS 、テレビ朝日の報道は、公正公平ではなかった。
視聴者の会は、TBS の平和安全法制の報道の時間を調査して、何れとも判断できない論は除き、反対する論に割いた時間が9 に対して、賛成に割いた時間は1 である。TBS の報道はあまりにも偏向していたと主張する。せめて、6 対4 位でないと、公平公正な報道ではなく放送法に違反しているという。
これに対してTBS は、平和安全法制( 改正法) が制定されることに対する多くの負の論点を明らかにすることにより議論が深まるので、公平公正性を要求している放送法には違反していないと、自信を持って主張している。
しかし、この主張は決定的に誤っている。
安全保障に関する現状分析、平和安全法制が制定されないことによる課題、制定されることによる効果との論点が挙げられていない。これらの論点が挙げられないことには、改正すべきか改正すべきでないかの議論が、国民の間で深まらないことは、明々白々である。
このような誰にでも容易に分かる道理を理解せずに、反対論だけを展開することは、TBS の思想が、平和安全法制に反対であるということである。公平公正な報道がないことは国民にとって不幸である。
私が知る限り、平和安全法制に反対している国民は、この反対論による報道を真に受けて、改正しないことによる平和が犯される可能性と、改正することにより得れる平和維持の利益とを冷静に思考していない。
どう見ても、TBS 、テレビ朝日の報道は、公正公平ではなかった。