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ツナグ (新潮文庫) 文庫 – 2012/8/27

5つ星のうち 4.3 170件のカスタマーレビュー

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商品の説明

受賞歴

第32回(2011年) 吉川英治文学新人賞受賞 --このテキストは、単行本版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員…ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。

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登録情報

  • 文庫: 441ページ
  • 出版社: 新潮社 (2012/8/27)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101388814
  • ISBN-13: 978-4101388816
  • 発売日: 2012/8/27
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3 170件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 4,320位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: Kindle版 Amazonで購入
長篇ミステリと銘打ってますが、どちらかというとファンタジー要素の方が強い。
辻村さんの長編は好きで何冊も読んでいますが、万人受けしない(自分は好きだけどあえて人にお薦めはしない)ものも多いのですが、今作品は幅広い層に受け入れられるんじゃないかという印象です。文章もとても読みやすいし、読み進めていくとストーリーがどんどん絡まっていく感じが好きで、それは今作品も同様です。
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形式: 文庫 Amazonで購入
死者と再会を果たすというありがちな、お涙頂戴の物語だと勝手に想像
しながら読み始めました。全部で5編の短編から構成されていますが、
真ん中に置かれた「親友の心得」を読んだ時点で、浅はかな先入観を
持っていたことに気が付きました。

死者と言葉を交わしたいという願い。それは、生きている人間が生きる
理由を欲するエゴイストの振る舞いでもあるし、また、死者から思いが
けない真実を伝えられれば、十字架を背負って生きていく羽目にもなり
かねない。この重いテーマが、「使者(ツナグ)」が主人公役を務める
最後の「使者の心得」で展開されることになります。

死者とのコンタクトは、「生者の自己欺瞞」(414頁)かもしれない。真相
を知らされれば不幸になるかもしれない。それでも、死者を想い、その
言葉を想像して対話を重ねつつ人は生きていく。「死者は、残された生者
のためにいるのだ」(424頁)。死者との再会というありえないおはなしは
こうして、人は想像力のなかで死者に語りかけ、また語りかけられるのだ
というごく当たり前の真理を気づかせてくれます。それこそが、一晩限り
の再会という奇跡よりも、長い人生を生きていく上で大事なことなのだと。
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形式: 文庫 Amazonで購入
私、人に見えないものが見えたり感じたりする事がまれにあるんです。
お正月に家族が集まった時には、皆んなに愛され惜しまれて死んだ犬の存在を近くに感じたりもしました。だからUFOの存在を信じる人がいるように、つなぐの様な人がいる事もあっておかしくないと思います。
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投稿者 osm 投稿日 2016/11/5
形式: 文庫
死者と生者を合わせるボランティアの話。
序盤は依頼人視点で後半はツナグ側の視点になる。

構成が確実に伏線を回収するようになっていて、途中の違和感を回収してくれるので、スッキリ読める。

自分は死んだ人に会いたいだろうか。
自分が死んだ後会いに来る人がいるだろうか。
多分どちらも無いほうが良いと思った。
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形式: 文庫 Amazonで購入
他の方も書いているように「親友の心得」が一頭地を抜いていると思われる。
嵐の気の強さ、狭量、身勝手、思いこみが、とんでもない誤解を招き、さらにはシッペ返しを喰らうさまを、心理的推理をまじえ、
みごとに活写している。彼女が死者にあう動機は不純なもので、自分の罪が暴かれないようにするためであった。
生者は一生重荷を背負っていかねばならぬとあるが、死者はそれ以上に傷ついたのではなかろうか。
ところで終章「使者の心得」は必要だろうか。使者を実体のない存在として、たんなる、生者と死者の橋渡しの役回りに徹しさせ、
ファンタジックに叙述するべきだと思う。現実的な存在でもって使者を紹介されると、これまでの神秘的だった各編の余韻が
かき消されてしまう。それに、この章を置くことで、話が重複し、せっかく切れ味よかったものが台なしになる。

※ 写真・自己紹介は無視して下さい
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形式: 単行本
一生で一度だけ、死者と再会できるとしたら、誰と会うだろう?色々な人の顔が頭の中をメリーゴーランドのように巡っていた。。。ふと、あ〜、幸せだなぁと生きていることの喜びで胸がいっぱいになった。
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形式: 文庫
評判が高く一読しましたが、残念ながら心に残るものではありませんでした。他の方も書かれているように底が浅いです。
この手で泣きたければ、浅田次郎の「天国まで100マイル」とか金城一紀の「対話編」を勧める。
おそらく対話編に至っては100倍ぐらい、深くて切ない。
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形式: 文庫 Amazonで購入
他の方々の評価では映画よりも本書の評価が高いようですが、文章があっさりしていて映画の俳優の方々が醸していた雰囲気が希薄な感じがします。映画のほうが泣けます。ただし映画では端折られていた部分があるので補完的な意味合いでは読んでも良いかと思います。
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