単行本発売時に読んでいたが、その時は「面白いけど長いなあ」くらいの感想だった気がする。
それがふとしたきっかけで再読してみると、びっくりするくらい面白かった。
「なんか素敵」としか思っていなかったラストが、
「これはもうワザとでしょ! 最高じゃん!」と一気に印象が変わった。
つまり、長いと思っていた細部は全て作者が意図的に仕組んだであろう、
それもこのラストシーンのために! そう思ったのだ。
再読したから気づけたこの「細部」へのこだわり。
最初から好きだという方もいるのかもしれないが、
単行本が出たばかりの際に読んだ、若き日の私はちっとも気づけなかった。
つまり、この作品は恋愛経験、人生経験が未熟な人が読んでも、
その本当の良さまでには辿り着けないような気がする。
恋愛した時代が自分にもあったことを忘れてしまった方、
色んな本を読んで最近の恋愛小説はちょっと・・・・・・という方、
世の中には色んな人がいるんだなあと人間関係に疲れている方、
そんな方はこの作品を読んでみてください。
もっと疲れてしまうかもしれないけど(笑)、
でもきっと自分にも「キュンキュン」したり、「ドキドキ」したり、
でっかい夢や希望があったことを思い出せるかもしれません。
ツ、イ、ラ、ク (角川文庫) 文庫 – 2007/2/24
|
姫野 カオルコ
(著)
著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます
この著者の 検索結果 を表示
あなたは著者ですか?
著者セントラルはこちら
|
-
本の長さ540ページ
-
言語日本語
-
出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
-
発売日2007/2/24
-
ISBN-104041835143
-
ISBN-13978-4041835142
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
-
Apple
-
Android
-
Android
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
地方。小さな町。閉鎖的なあの空気。班。体育館の裏。制服。渡り廊下。放課後。痛いほどリアルに甦るまっしぐらな日々―。給湯室。会議。パーテーション。異動。消し去れない痛みを胸に隠す大人達へ贈る、かつてなかったピュアロマン。恋とは、「堕ちる」もの。
著者について
滋賀県出身。90年、長編小説『ひと呼んでミツコ』でデビュー。以降ジャンルにとらわれない多様な作品を発表。『受難』『ツ、イ、ラ、ク』は直木賞候補に。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
姫野/カオルコ
1958年生。90年、初の単行本『ひと呼んでミツコ』以降、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1958年生。90年、初の単行本『ひと呼んでミツコ』以降、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2007/2/24)
- 発売日 : 2007/2/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 540ページ
- ISBN-10 : 4041835143
- ISBN-13 : 978-4041835142
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 27,738位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 360位直木賞受賞(126-150回)作家の本
- - 675位角川文庫
- - 971位日本文学
- カスタマーレビュー:
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.9
星5つ中の3.9
106 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めて最初思った感想は、
読みづらい。そう思いました。
たくさんの登場人物で、
視点がコロコロと変わってしまう。
それに表紙と題名とあらすじで
勝手に想像していた話と
全然違うじゃないかと。
なんだよー。と思いました。
でも、登場人物が少しづつ
成長していくにつれ、
気がついたら、私自身がこの本に
ツイラクしていました。
最初は、幼かった表現方法も登場人物が
成長するにつれて、どんどんと大人っぽく
なっていき、気がついたら、
無我夢中で最後まで読んでました。
今も余韻に浸っています。
良かったです。
読みづらい。そう思いました。
たくさんの登場人物で、
視点がコロコロと変わってしまう。
それに表紙と題名とあらすじで
勝手に想像していた話と
全然違うじゃないかと。
なんだよー。と思いました。
でも、登場人物が少しづつ
成長していくにつれ、
気がついたら、私自身がこの本に
ツイラクしていました。
最初は、幼かった表現方法も登場人物が
成長するにつれて、どんどんと大人っぽく
なっていき、気がついたら、
無我夢中で最後まで読んでました。
今も余韻に浸っています。
良かったです。
2021年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者に言いたいが、女とのセックスは男にとっては精神性よりも何よりも毎日溜まる精液を体外に放出せねばならぬ肉体の生理的欲求から、これがまず第一なのだ!愛などと精神性をまぶすのは単に後付けの言い訳にすぎないのだ!女と男の肉欲の世界は言い訳を必要とする、特に男は言い訳にすがって人間としての精神性をなんとか保とうとする、それ無くしては人間が壊れてしまうからだ!女が男ほどには精神性が無いと言われるのは男の肉体的条件が作り出す錯覚に基づくものだ!しかし、女に精神性が男ほどに求められては妊娠、出産の難業に耐えられなくなる!女に肉の即物性が有ってホモサピエンスはここまで繁栄できた!天はよく見ている!!





