チャイニーズ・ライフ――激動の中国を生きたある中国人画家の物語【上巻】「父の時代」から「党の時代」へ 大型本 – 2013/12/21
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商品の説明
内容紹介
人生とは与えられた現実の中でひたすら生きることだ──
1950 年代半ば、中国南西部・雲南省の省都昆明に生まれた少年、小李(シャオ・リー)。小李の行く手には、中国ひいては世界を揺るがせた大躍進政策、文化大革命、四人組批判、そして鄧小平の改革開放政策による驚異的な経済発展が待ち受けていた。激動の中国を生きたごく普通の少年の成長を通して、リアルで等身大の「チャイニーズ・ライフ」が浮かび上がる。
2013年中国漫画大賞受賞!
現代中国に起きた変化は我々の想像を絶する世界だ。中国人一人ひとりが、その巨大な叙事詩の体験者であり、目撃者なのである。その人生の変化はあまりにも激しく、理不尽であり、その変化に巻き込まれて生きる人々は、過去を飲み込み、前に進んでいくしかない。なぜなら人生とは与えられた現実の中でひたすら生きることだからだ。そんな「チャイニーズ・ライフ」が、本書を手に取った方々の眼前に浮かび上がってくることを期待したい。──訳者解説より
『キングダム』作者 原泰久氏 推薦!
──市民目線で淡々と描かれる激動の中国に触れられる!
結びの言葉に感動します。
著者について
【著者紹介】
李 昆武
1955年、中国・雲南省の昆明に生まれる。人民解放軍を経て、雲南日報社に入社。新聞に漫画や挿絵などを描きながら、多くの著作を発表してきた。2009 年に自伝的漫画“Une vie chinoise”をフランスで出版し、数々の賞を受賞するなど国際的な評価を獲得。同書や最新作は次々と欧米各国の言語に翻訳されており、いま世界で最も注目される中国人漫画家の一人。
フィリップ・オティエ
1964 年フランス生まれ。熱烈な漫画愛好者で、自ら原作なども書く。フランス外交官として中国や東南アジアで勤務し、現在も中国で生活している。
【訳者紹介】
野嶋剛
1968 年生まれ。朝日新聞入社後、シンガポール支局長、台北支局長などを経て、現在国際編集部次長。著書に『イラク戦争従軍記』(朝日新聞社)、『ふたつの故宮博物院』(新潮社)、『謎の名画・清明上河図』(勉誠出版)、『銀輪の巨人(GIANT)』(東洋経済新報社)など。
登録情報
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