西原理恵子は「恨みシュラン」の前の頃から気に入って良く読んでいました。まだ彼女の収入がすごく低くて貧乏生活なのに、池袋あたりの雀荘で大金を賭けては負け、スッテンテンになっていた頃です。彼女は「金がないのは、首がないのと同じだ!!」と叫んでいました。はちゃめちゃな生活をしているわりには、「けっこう可愛い人なんだな」という印象を私は持っていました。
その西原理恵子が著名漫画家への階段を一歩ずつ登り、今は高須先生のガールフレンドになり、こうして二人の日々を赤裸々に描いた漫画本を出しています。
天晴れというほかはありません。
相変わらず漫画はちっとも上手くないと思いますが、彼女が高須先生に一歩も臆することなく丁々発止とやり合い、高須先生もその事を大変楽しんでいる様子がひしひしと伝わってきます。何か所も大笑いしました。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。
