上巻の感想にも書きましたが、主人公よりもずっと年上の今、読んで良かったと思う。あまり若いうちでは、この内容はわけがわからなかったでしょう。まあ、今でも全てわかるわけではないけれど。とても良かった。深く暗い話なのだけれど、所々になんともいえないユーモアがあるところが、他の村上作品とはちょっと違う気がした。またすぐに読み返したいくらいです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫 む 6-27) 文庫 – 2004/10/15
村上 春樹
(著)
このページの読み込み中に問題が発生しました。もう一度試してください。
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥858","priceAmount":858.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"858","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"8lHferFJFhZ7nlrei5ST72CM9LaEA9LJowhA5FwnDwibWuJkZZwI0Ru%2BtoXs%2FqCFUmOEi1dKx%2FcyVBN0LmD4yfuGpa%2FsWPuAzKD7znoYNE%2Fdn7nrjUiWAm6SwUcPDfWD","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
失われた心の震えを回復するために、「僕」は様々な喪失と絶望の世界を通り抜けていく。渋谷の雑踏からホノルルのダウンタウンまで――。そこではあらゆることが起こりうる。羊男、美少女、娼婦、片腕の詩人、映画スター、そして幾つかの殺人が――。デビュー10年、新しい成熟に向かうムラカミ・ワールド。
- ISBN-10406274905X
- ISBN-13978-4062749053
- 出版社講談社
- 発売日2004/10/15
- 言語日本語
- 寸法10.8 x 1.6 x 14.8 cm
- 本の長さ416ページ
新品まとめ買い ダンス・ダンス・ダンス
合計 (2/2 冊):
¥1,716
獲得ポイント:
95 pt
(5%)
すべての商品はAmazon.co.jpから販売、配送されます。 配送料および配達日はレジでご確認ください。
1点以上の商品はAmazon.co.jp以外の出品者から販売または配送されます。 詳細を見る
1点以上の商品は現在、購入することができません
よく一緒に購入されている商品

総額: $00$00
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
3をすべてカートに追加する
一緒に購入する商品を選択してください。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2004/10/15)
- 発売日 : 2004/10/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 416ページ
- ISBN-10 : 406274905X
- ISBN-13 : 978-4062749053
- 寸法 : 10.8 x 1.6 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 12,628位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。
1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
120グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2023年11月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2020年7月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入羊をめぐる冒険が面白くて続編と言うことで買いました。おちんちん。不思議な世界観は村上春樹作品の面白さでそれをおもしろいと感じる人にはおすすめできると思います。
- 2020年1月28日に日本でレビュー済みAmazonで購入ちょっとした事情があって、ここのところ村上作品をデビュー作から読み続けているのだけど、本作はこれまでとは違う意識で読んだ。
それはその昔、本作で村上作品を読むのを休止したからで、その理由を思い出すという理由からだ。
上巻は普通に面白く読んでいたけれど、下巻を読んで思ったのは、あーあの頃のわたしは、「僕」と同様に物語の展開に混乱していたのだろう、加えて、失う/失われることにばかり心をもっていかれていたのだろう、ということ。
今読むと、本作で「僕」はちゃんとケリをつけたのだねと感じるけど、あの頃はそんなことに思い至る余裕はなかったのかな。
『世界の終わりと~』のリブートであるようにも思う。
「世界の終わり」と「ハードボイルドワンダーランド」とふたつに分けなければ書けなかった思い/認識をひとつの物語にする。
壮大な独り言かな、とも思う。
子供であったり、周りに合わせていたり、独善的であったりした自分を登場人物たちに語らせ、自らを見つめ直し、そして自分なりのステップで進もうとする。
進む決意をする。
あの頃のわたしは進む決意ができなかったのかもなあ。
- 2022年1月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入村上春樹の作品には「悪を倒す」描写が多いです。この作品では「悪」が後の作品に見られる異形の怪物等として独立した存在ではなく、五反田君という人間に潜む影の人格という形で描かれている。「僕」はそれを、自分ではそう意図してなかったつもりだが結果的に駆逐してしまう。それも「僕」の影の人格が成したことかもしれない。表の人格は互いに引かれ合い、影の人格は反発する、という関係かと読み取りました。他作品に出るSFぽいキャラクターに少しついていけないと思う私にはよい物語でした。羊男はいますけど。
- 2015年5月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入上巻(評価済:「オドルンダヨ」―マントラ(呪文)の力)からつづく。
マントラには効力があるが、しょせんは他から与えられたもので決定的ではないだろう。
「僕」は次に自問へ進む。(下巻28章p.51)
「音楽にあわせて踊っていたら、ここまでやってきた。僕は上手く踊っているだろうか? 僕は頭の中でこれまでの事態の進行を順番に辿り、それに対して自分がとった行動をひとつひとつチェックしてみた。それほど悪くない、と僕は思った。たいして良くはないかもしれない。でも悪くない。もう一度同じ立場に立ったとしても、僕はやはり同じように行動するだろう。それがシステムというものだ。一応足は動いている。ステップを踏み続けている。」
自問し、経過を観察し、自答する。これで決定的に次に繋がるのだろう。
評者ならマントラ風に短く「In step?」と自問したい、繋がりを信じつつ。(Am I keeping in step?の簡略版)
しかし自問でも解決がつかない状況に追い込まれる。(下巻39章p.262)
「踊るのだ。すごく上手に。五反田君に電話をかけて(略)僕は受話器を床に放り投げた。駄目だ、僕にはできない。どうしてもうまくステップが踏めない。」
解決(?)に導いたのは意識が遠のくときの絶妙の直覚の声、そこに至るまでの心の状況描写がすばらしい。(同章p.268)でもこれは口にだしてはいけない言葉だったかも。
本書が気に入った人はぜひ、英語バージョンも横に置いて較べながら読むといい。世界はもっと広い。
『Dance Dance Dance』(書評済) 書評のタイトル:「dance/stepというメタファの力が強い分、本書のほうが原書より遠くへ飛べる!(ハズ)」
本書は坂口恭平著『現実脱出論』(評価済)とも波動が似ている。機会があれば合わせて読みたい本といえる。
- 2016年3月14日に日本でレビュー済みAmazonで購入ハラハラドキドキのラスト手前。そしてラストは良かった。最期に救いのあるベートーヴェンの曲のように。まるでベートーヴェンの「エグモント序曲」を聴いているようだった。

