外見十代の年上女性警察官と新人特殊部隊員の交流の話ですが、途中、主人公の女性警察官が怪物と肉弾戦してぼろぼろになります。
そしてそのまま、敵のアジトで生命の危機まで怪物と肉弾戦を行い、生還します。
主題はもちろん主人公と新人特殊部隊員の心の交流ですが、のほほんとした女性警察官の目に銃弾を撃ち込まれる場面や、体中に撃ち込まれた銃弾を浴室で自力で摘出するシーンは圧巻でした。
ダブルブリッド (電撃文庫) (日本語) 文庫 – 2000/2/10
中村 恵里加
(著)
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本の長さ288ページ
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言語日本語
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出版社メディアワークス
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発売日2000/2/10
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ISBN-104840214174
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ISBN-13978-4840214179
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
特異遺伝因子保持生物―通称“怪”の血を受け継ぐ少女、片倉優樹はその力と銀髪から「白髪頭」と呼ばれ怖れられていた。ある日、特殊部隊『EAT』へ協力中、優樹は1人の人間の青年と出会う。青年の名は山崎太一朗。『EAT』の一員である太一朗の直情的な言動に最初は不安感を覚える優樹であったが、徐々に彼の飾らない性格に好意を抱くようになる。一方、片倉優樹を付け狙う甲種“怪”が1人。その人物、3年前殺人鬼として日本を騒がせた高橋幸児と優樹とは浅からぬ因縁があった…。第六回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞のホラーファンタジー、登場。
登録情報
- 出版社 : メディアワークス (2000/2/10)
- 発売日 : 2000/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4840214174
- ISBN-13 : 978-4840214179
- Amazon 売れ筋ランキング: - 211,251位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
星5つ中の4.3
18 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年11月11日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間をクソ過ぎに書くことで、相対的に部下の男の株価が上がるようにするやり方は好きじゃない
常識で考えてあんな白髪美少女がいたら怪だろうと何だろうと可愛いよね?
性格も良い娘だし、怪ってだけでそこまで世間の人間すべてから害獣扱いされるのは不自然だと思う
でもそうすることで「怪だろうと関係ないです!」って極当たり前の対応をする男が好意を持たれるっていう
こういう展開はほんと読んでてズルイと感じる
全力使った際の真の姿(?)みたいなのが恐ろしい化物だと言われても
別に普段の優樹ちゃん人間形態が嘘ってわけでもないし
化物形態を見ただけでみんな去って行ったってのもリアリティが足りんというか
描写を読む限りではよくあるオーガ的な化物形態なので、そんなに拒絶することあるか?と
むしろそれ見て悲鳴あげて気絶しやがった部下は最低すぎないか
見る人間のほとんどがビビって恐慌をきたしてるので、そういう精神干渉的な性質でもあるのかと思いましたが
敵の博士は普通に話してるんで単に怖くて叫んだんでしょう?最低じゃん、ださすぎるじゃん、ゴミじゃん
まあ当人の優樹ちゃん自身ですら鏡見てショックで髪の色変わる程だからよっぽどなのかもしれんけど
容姿の描写聞く限りではそんなに伝わらない……
男のやってることもほぼ優樹ちゃんに守られてるだけだし
こんなん俺でも優樹ちゃんと付き合えるじゃんとか思っちゃうようでは、ヒロインの相手役は務まらんでしょう
話も結局なにを書きたかったのか
クソだらけな人間の中にちょっとマトモなのがいて好きになれたよよかったね?
高橋とか何のためにいたのか
「私だって環境が違えばああなってたかもしれない」的なセリフは、まあそうですねと思うけど
そこらへんで特に作中で高橋が同情されるわけでも、逆に知るか極悪人がって断罪されるわけでもなく、なんかもう事件起こすためだけに出てきて片付けられただけな存在感が強すぎる
そりゃ生まれたときから母親に愛されて、人間はクソだけど怪仲間には好かれてたらしいし、父親は怪の王っぽいしな優樹ちゃんはそうそうグレんでしょうよ
クソ人間に人体実験されてた過去もあるらしいから優樹ちゃん可哀想とかは思うけど、でもねえ
高橋とか生まれたときから化物扱いだった言うてたから……とここまで書いて気づいたけど、母親は怪と子作りして産んでるわけでしょ?それなのに化物扱いはおかしくね???レイプだったの?
わけがわからないよ
なんやかんや雑な感じがするんだよなぁ……優樹ちゃんは好みなのだけど
常識で考えてあんな白髪美少女がいたら怪だろうと何だろうと可愛いよね?
性格も良い娘だし、怪ってだけでそこまで世間の人間すべてから害獣扱いされるのは不自然だと思う
でもそうすることで「怪だろうと関係ないです!」って極当たり前の対応をする男が好意を持たれるっていう
こういう展開はほんと読んでてズルイと感じる
全力使った際の真の姿(?)みたいなのが恐ろしい化物だと言われても
別に普段の優樹ちゃん人間形態が嘘ってわけでもないし
化物形態を見ただけでみんな去って行ったってのもリアリティが足りんというか
描写を読む限りではよくあるオーガ的な化物形態なので、そんなに拒絶することあるか?と
むしろそれ見て悲鳴あげて気絶しやがった部下は最低すぎないか
見る人間のほとんどがビビって恐慌をきたしてるので、そういう精神干渉的な性質でもあるのかと思いましたが
敵の博士は普通に話してるんで単に怖くて叫んだんでしょう?最低じゃん、ださすぎるじゃん、ゴミじゃん
まあ当人の優樹ちゃん自身ですら鏡見てショックで髪の色変わる程だからよっぽどなのかもしれんけど
容姿の描写聞く限りではそんなに伝わらない……
男のやってることもほぼ優樹ちゃんに守られてるだけだし
こんなん俺でも優樹ちゃんと付き合えるじゃんとか思っちゃうようでは、ヒロインの相手役は務まらんでしょう
話も結局なにを書きたかったのか
クソだらけな人間の中にちょっとマトモなのがいて好きになれたよよかったね?
高橋とか何のためにいたのか
「私だって環境が違えばああなってたかもしれない」的なセリフは、まあそうですねと思うけど
そこらへんで特に作中で高橋が同情されるわけでも、逆に知るか極悪人がって断罪されるわけでもなく、なんかもう事件起こすためだけに出てきて片付けられただけな存在感が強すぎる
そりゃ生まれたときから母親に愛されて、人間はクソだけど怪仲間には好かれてたらしいし、父親は怪の王っぽいしな優樹ちゃんはそうそうグレんでしょうよ
クソ人間に人体実験されてた過去もあるらしいから優樹ちゃん可哀想とかは思うけど、でもねえ
高橋とか生まれたときから化物扱いだった言うてたから……とここまで書いて気づいたけど、母親は怪と子作りして産んでるわけでしょ?それなのに化物扱いはおかしくね???レイプだったの?
わけがわからないよ
なんやかんや雑な感じがするんだよなぁ……優樹ちゃんは好みなのだけど
2005年4月27日に日本でレビュー済み
逸脱しているのは、その映像的な文章。
アクションシーンなどの描写は、アニメーションとして頭の中に浮かんでくる。
更に、人と化け物の中間という主人公の悩みや心理も、まるで本当にそんな存在がいると思わせられるほど、リアルに描けている。
個性の光る設定である《怪》についても良く練りこまれているので、最終巻の出来次第では、アニメ化もありえるのではないか?
そんな期待を持たせてくれる作品なのだが、あと一つ、もう少しだけ何かが足りない気がする。
大賞を逃したのは、それが原因かもしれない。
なお、グロテスクな表現も多いので、そういうのがNGだという人には、おすすめできない、かな?(ターミネーター2を平気で見れる程度の胆力があれば、多分全く問題はないけど)
アクションシーンなどの描写は、アニメーションとして頭の中に浮かんでくる。
更に、人と化け物の中間という主人公の悩みや心理も、まるで本当にそんな存在がいると思わせられるほど、リアルに描けている。
個性の光る設定である《怪》についても良く練りこまれているので、最終巻の出来次第では、アニメ化もありえるのではないか?
そんな期待を持たせてくれる作品なのだが、あと一つ、もう少しだけ何かが足りない気がする。
大賞を逃したのは、それが原因かもしれない。
なお、グロテスクな表現も多いので、そういうのがNGだという人には、おすすめできない、かな?(ターミネーター2を平気で見れる程度の胆力があれば、多分全く問題はないけど)
2017年12月14日に日本でレビュー済み
ダブルブリッド、1巻は最高。2巻もまあ面白いけど次が気になる感じ。3巻以降はうーん・・・好みなのかな。
1巻はこれで完結してるしここまではぜひ読んでほしい。
1巻はこれで完結してるしここまではぜひ読んでほしい。
2005年11月23日に日本でレビュー済み
作品全体を覆う暗澹な雰囲気にすっかり飲み込まれてしまいました。('-,_ω-`)プッ
ラストまでずーっと暗い感じの話だし、どことなくグロテスクな描写があって好き嫌い分かれそうですが、自分は楽しめました。
人外である怪(あやかし)と人間の男性が徐々に互いの距離を詰め合い、心を開いていく様子に感動しました。
眼球を拳銃でぶち抜かれたシーンの時には思わず自分の目がまだ失われてないか確認するため自分の眼球に指を突っ込んでしまいました。
ちゃんとありました。よかったです。
ラストまでずーっと暗い感じの話だし、どことなくグロテスクな描写があって好き嫌い分かれそうですが、自分は楽しめました。
人外である怪(あやかし)と人間の男性が徐々に互いの距離を詰め合い、心を開いていく様子に感動しました。
眼球を拳銃でぶち抜かれたシーンの時には思わず自分の目がまだ失われてないか確認するため自分の眼球に指を突っ込んでしまいました。
ちゃんとありました。よかったです。