以前より、経済規模の割りに生産性の低さが指摘されてきたわが国は、今後想定される人口減によりその経済成長の一層の低下が懸念されているが、本書ではそんな将来に危機感を覚えた著者が、経済成長=生産性向上に資する一つの選択肢を、自らの実践をもとに提言として紹介している。
旧態依然とした経営スタイルがまだまだ主流のわが国産業界ではあるが、このままではジリ貧になりかねない日本の将来とそこで生活の基盤を作っていく多くのサラリーマンが、今後の生き方を考える上で大いに参考になるのではないだろうか。本書で紹介された内容は、中堅のオーナー会社だからこそできることだとのコメントも聞こえてきそうだが、会社と従業員の双方がウイン・ウインとなるために、熟慮の結果この方法にたどり着いた社長の経営姿勢は大いに評価されて良い。経営姿勢もさることながら、筆力もなかなかのもの。
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タニタの働き方革命 単行本(ソフトカバー) – 2019/6/25
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【内容紹介】
「社長はいったい、何を言い出すんだ!?」――
タニタ食堂に続く、驚きのチャレンジ!
「会社員」と「フリーランス」のいいとこ取り。
この画期的な新制度導入をめぐる試行錯誤を描いた
迫真のノンフィクション
自由に働く。やりたいことをやりぬく。
それこそが、本当の「健康経営」だ!
◎タニタの「日本活性化プロジェクト」とは?
希望社員を雇用から契約ベース(フリーランス)に転換、
主体性を発揮できるようにしながら、本人の努力に報酬面でも報いる社内制度。
経営者感覚を持って、自らの仕事内容や働き方をデザインでき、
働く人がやりがいを持って心身ともに健やかに働ける「健康経営」の新手法。
◎時間より、「主体性」を中心に考えよう!
「働き方改革」がいよいよスタートし、「働く時間」について
すべての企業が考えざるを得なくなっている。
しかし、谷田社長は「時間より、主体性を中心に考えるべきだ」と主張している。
働く時間も、働き方も、やるべき仕事も、すべて自分で選んで、コントロールする。
寝食を忘れて働くときもあれば、長期の休暇をとって自分を磨くことも自由にできる。
他流試合も行い、そのスキルをまたタニタにフィードバックもできる。
――そんな本当の意味での「健康経営」を求めて生まれたのが「日本活性化プロジェクト」である。
このプロジェクトは2016年よりスタートし、2017年に1期生8名、18年に2期生11名、19年に3期生が参加。
一度退職して完全なフリーランスになるため、社内では反発の声も大きく、
予想外のトラブルも発生した。
本書はそうしたできごとを、谷田社長、プロジェクトメンバーと彼らをマネジメントする管理職層など、
さまざまな声をもとに追いかける。
日本の働き方に一石を投じる1冊になるはずだ。
◎解説:柳川範之氏(東京大学大学院経済学研究科教授)
本書を読んだみなさんが、この壮大な"実験"を参考にしつつ、創意工夫を凝らしていくこと。
それこそが、本書の本当の価値なのではないでしょうか。
◎本書の内容より
【谷田社長パート】
-残業削減だけやっていたのでは、日本は沈没する
-「9時5時」の発想ではAI時代を生き抜けない
-悪夢にうなされた最悪の船出
-羽振りがよかった小さな会社の"ぼんぼん"たち
-総務部長はポカーン
-社員時代の給与・賞与を報酬のベースに
-シミュレーションを重ね、手取額を最大限に
-決して人員削減ではない
-いざ発表! 逆風の嵐
-逆風にも負けず、8人が「やってみたい」
-役員会は完全アウェー
-「日本活性化プロジェクト」スタート。課題も明らかに
-「タニタ共栄会」をつくろう
-開けてびっくり。手取りが平均200万円増えた
-風向きが変わった。さらなる発展を目指す ほか
【プロジェクトメンバー インタビュー】
1 ツイッターの「中の人」が語る本音
-タニタ公式ツイッター「中の人」になるまで
-「あの社長の言うことだから」と即断
-「追加業務」で報酬も。仕事のバランスは自分次第 ほか
2 日本有数の技術者が感じるメリット
-開発部の「生き字引」
-個人指名で講演・セミナーの依頼が急増
-PTAの役員も可能に。子どもには「働く姿」を ほか
3 営業から企画へ、生まれた新たなやりがい
-上司からは「やめとけ」、両親からは「理解不能」
-誰と働くかが大事
-ど素人で任命されたツインスティック・プロジェクト ほか
4 社外でも腕試し、フィールドは広がる
-1期生の仕事ぶりを見て決心。将来について語り合う
-退職届の重み
-枠から抜け出し将来を自由に発想。夢が広がる ほか
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社日本経済新聞出版
- 発売日2019/6/25
- ISBN-104532322820
- ISBN-13978-4532322823
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
希望社員を雇用から契約ベースに転換することで、主体性を発揮できるようにしながら、本人の努力に報酬面でも報いる社内制度。経営者感覚を持って、自らの仕事内容や働き方をデザインでき、働く人がやりがいを持って心身ともに健やかに働ける「健康経営」の新手法。
著者について
谷田 千里
株式会社タニタ 代表取締役社長
1972年大阪府生まれ。調理師専門学校卒業後、佐賀大学理工学部に進学。船井総合研究所を経て、2001年タニタ入社。05年タニタアメリカ取締役、08年より社長
株式会社タニタ
1944年、谷田五八士が創業。87年、谷田大輔が社長に就任し、世界初の体脂肪計の開発に成功。ヘルスメーター世界ナンバーワン企業に。現社長は3代目。「タニタ食堂」などの新しい試みで、常に注目を集める企業のひとつ
株式会社タニタ 代表取締役社長
1972年大阪府生まれ。調理師専門学校卒業後、佐賀大学理工学部に進学。船井総合研究所を経て、2001年タニタ入社。05年タニタアメリカ取締役、08年より社長
株式会社タニタ
1944年、谷田五八士が創業。87年、谷田大輔が社長に就任し、世界初の体脂肪計の開発に成功。ヘルスメーター世界ナンバーワン企業に。現社長は3代目。「タニタ食堂」などの新しい試みで、常に注目を集める企業のひとつ
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
谷田/千里
株式会社タニタ代表取締役社長。1972年大阪府吹田市生まれ。1997年佐賀大学理工学部卒。船井総合研究所などを経て2001年タニタ入社。2005年タニタアメリカ取締役。2008年5月から現職。47歳。レシピ本のヒットで話題となった社員食堂のメニューを提供する「タニタ食堂」や、企業や自治体の健康づくりを支援する「タニタ健康プログラム」などの事業を展開し、タニタを「健康をはかる」だけでなく「健康をつくる」健康総合企業へと変貌させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
株式会社タニタ代表取締役社長。1972年大阪府吹田市生まれ。1997年佐賀大学理工学部卒。船井総合研究所などを経て2001年タニタ入社。2005年タニタアメリカ取締役。2008年5月から現職。47歳。レシピ本のヒットで話題となった社員食堂のメニューを提供する「タニタ食堂」や、企業や自治体の健康づくりを支援する「タニタ健康プログラム」などの事業を展開し、タニタを「健康をはかる」だけでなく「健康をつくる」健康総合企業へと変貌させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 日本経済新聞出版 (2019/6/25)
- 発売日 : 2019/6/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4532322820
- ISBN-13 : 978-4532322823
- Amazon 売れ筋ランキング: - 103,305位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 87位企業動向
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.1
星5つ中の4.1
87 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昨今の働き方に対して、経営者側、社員側からの取り組みがよくわかる本。取り組みを通じて自分が勤めている会社の将来性や働き方、自分自身のキャリアについても考えるきっかけとなった。
2019年6月28日に日本でレビュー済み
SNSでも話題になっていたので、一気読み。タニタはかねてからユニークな会社だと思っていたが、今回はなんと「社員とフリーランスのいいとこどり」になるのを会社がサポートする、という新制度を始めたという。決して「世間で働き方改革が言われているから」ではなく、社長が、自社の将来と従業員の将来を真剣に考えた結果、この制度を編み出した点に感銘を受けた。社内でも大逆風が吹いたこと、特に役員たちに反発されたことなども正直に書いていて、そこまでぶっちゃけちゃって大丈夫?と心配になるほどだ。
社長の語りだけでなく、独立したメンバーのインタビューが秀逸。会社から言わされているのでは、と最初は疑ったが、実に自由に語っている。新制度が決して絵に描いた餅ではないことが伝わってくる。「会社が好きな人が独立している」という言葉に、この仕組みの真髄が見えた気がした。
あのトヨタでさえ「終身雇用の維持は無理」と公言しはじめたいま、これからの会社と個人の関係や、主体的なキャリア形成を考える上で必読の書と言えるだろう。
社長の語りだけでなく、独立したメンバーのインタビューが秀逸。会社から言わされているのでは、と最初は疑ったが、実に自由に語っている。新制度が決して絵に描いた餅ではないことが伝わってくる。「会社が好きな人が独立している」という言葉に、この仕組みの真髄が見えた気がした。
あのトヨタでさえ「終身雇用の維持は無理」と公言しはじめたいま、これからの会社と個人の関係や、主体的なキャリア形成を考える上で必読の書と言えるだろう。



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