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[志賀 櫻]のタックス・ヘイブン-逃げていく税金 (岩波新書)
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タックス・ヘイブン-逃げていく税金 (岩波新書) Kindle版

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商品の説明

内容紹介

税制の根幹を破壊する悪質な課税逃れ.そのカラクリの中心にあるのがタックス・ヘイブンだ.マネーの亡者が群れ蠢く,富を吸い込むブラックホール.市民の目の届かない場所で,税負担の公平を損なうさまざまな悪事が行なわれている.その知られざる実態を明らかにし,生活と経済へ及ぼす害悪に警鐘を鳴らす.

内容(「BOOK」データベースより)

税制の根幹を破壊する悪質な課税逃れ。そのカラクリの中心にあるのがタックス・ヘイブンだ。マネーの亡者が群れ蠢く、富を吸い込むブラックホール。市民の目の届かない場所で、税負担の公平を覆すさまざまな悪事が行われている。その知られざる実態を明らかにし、生活と経済へ及ぼす害悪に警鐘を鳴らす。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 2375 KB
  • 出版社: 岩波書店 (2013/3/19)
  • 販売: 株式会社 岩波書店
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B00QT9XC38
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 57件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア 有料タイトル - 60,942位 (Kindleストア 有料タイトルの売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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形式: 新書 Amazonで購入
脱税でもない、節税でもない、法には反しないが、通常用いられないような法形式を選択し、税負担を減少させるのが「租税回避」である。
多国籍企業が法人税額を軽減させるために用いる租税回避措置の一つ。Apple(アップル)やGoogle(グーグル)などの米国IT企業が利用している。

アイルランド・オランダ間の租税条約を利用して、ライセンス料の支払いをアイルランド法人からオランダ法人に経由させることによって節税が行える。

アイルランドに二つの会社を持つ節税策「ダブルアイリッシュ」と組み合わせることを、「ダブルアイリッシュ・ウィズ・ア・ダッチサンドイッチ」という。

「この際、最初のアイルランド法人がバミューダなどの租税回避地と一定の関係があると、ライセンス収入が非課税になる。オランダの租税条約も絡めて非課税収益を作り出す手法で、米ネット企業などには、海外事業の実効税率が1ケタのところも珍しくない」

租税回避の現況をつかむなら 必読。
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投稿者 dream4ever VINE メンバー 投稿日 2014/5/12
形式: 新書
非常に面白い、でも個人的にはなんら影響ない(笑)
いかに国益を守るかを元大蔵官僚がご自身の世界での経験を基に綴っている。
そして、著者の最大の問題意識:不必要な金融危機を何度も招き寄せるマネーの暴走、ヘッジ・ファンドなどにマネーゲームの舞台を提供しているタックス・ヘイブンの害悪。だと

本書では主に会社組織等の租税回避や脱税、マネーロンダリングが書かれているが、モナコ等に居住地を異動する日本人著名人の事も書いて欲しかったかなと。サッカー選手とかね。
節税、租税回避、脱税の事が良くわかります。
こんな著者の方です。ちなみに海外(ヘブロン)で狙撃された経験あり。
志賀 櫻(しが・さくら)
1949年東京都生まれ.1970年司法試験合格,1971年東京大学法学部卒業,大蔵省入省.熊本国税局宮崎税務署長,在連合王国日本国大使館参事官,主税局国際租税課長兼OECD租税委員会日本国メンバー,主計局主計官をへて,1993年警察庁へ出向,岐阜県警察本部長,1998年金融監督庁国際担当参事官兼FSF日本国メンバー,特定金融情報管理官兼FATF日本国メンバー,2000年東京税関長,2002年財務省退官,2010-12年政府税制調査会納税環境整備小委員会特別委員
現在-弁護士

さて備忘録的メモ
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形式: 新書
いかに税金を払わない人たちが多いかという本です。特に莫大な金額稼ぎまくっている人や企業その中でも大手金融機関が税金を逃れるために、タックス・ヘイブンという地域や国を利用し、税金を免れ、莫大な利益を溜め込んでいるというのです。

この本の著者、志賀櫻さんは、東大卒、しかも東大在学中に司法試験に合格し、大蔵省に入省、主計や主税の分野で従事し、途中警察庁へ出向、岐阜県警の本部長をやり、退官後は弁護士をされているという目のくらむようなエリートです。その著者が税務の仕事をしていた時の話を交えながら、いかに大企業や大資産家と呼ばれる人たちが税金を逃れてきたのか、そのためにタックス・ヘイブンを利用してきたのかをこの本で書いています。
しかも、その税金逃れは、何も民間の企業や人が一生懸命やっているというのではないというのです。各国政府も国の経済政策の思惑から、タックス・ヘイブン対策をしたがらない事情があるようなのです。特にイギリスがタックス・ヘイブンには甘いようです。
私たちがタックス・ヘイブンと聞く時、カリブ海の小さな島国などの小国やかつての植民地だった地域を想像します。しかし、そうではなく、アイスランドのような国、アメリカのデラウェア州もタックス・ヘイブンとして機能している。しかも、ロンドンのシティやウォール街も実はタックス・ヘイブンの機能を持っているん
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形式: 新書 Amazonで購入
昨年出版された「タックスヘイブンの闇」が過去の歴史から今に至るまでの長い時間軸の「租税回避地」の実態を詳細に解説してくれていますが、本作は現時点でのタックスヘイブンの実態を「税務面」から現場感覚を持ちながらより具体的に解説しています。

両著に共通するものは、「タックスヘイブンを利用して膨張したギャンブルマネ−がバブルを引き起こし結局は世界規模の経済混乱を発生させ、その尻拭いを真面目な納税者がいつも強いられている」現実に対する強い怒りです。

更には本作では「タックスヘイブンを使い脱税に近い形で負担すべき課税を逃れている者たちがより裕福になり、彼らの負担すべき公租公課を負わされてきた中間層の減少で、貧富格差が拡大するばかり」という焦りにも近い著者の怒りが文面に溢れています。

現場にいた者しか知りえないエピソ−ドも満載で、読みやすく肩のこらない内容になっています。

この手の新書本で、これほど著者の憤りや怒りを感じさせてくれるのは珍しいですね。
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