タオとは、無理に何かを為そうとすることでは無い、頭の中を空っぽにして、プーさんのように生きることだ。
この本は、そんなようなことを私に教えてくれた。
数々のタオイズムに関する本を読んできたが、プーさんと仲間たちののんびりとしたお話に乗せて「Tao」を説いてくれていたので、
数ある道教に関する書籍の中でも類をみないわかりやすさだったと言える。
タオ初心者の方も、熟知しているよ、という方にもおすすめな心温まる一冊です。
子供が出来たら、子供にも読んであげたいな、と思えるような本。
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タオのプーさん 単行本 – 1989/2/1
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「くまのプーさん」から老子の道教を読みといた一冊。タオイズムを”プーさん”を通してやさしくわかりやすく説明している。少しかみくだきすぎな感もあるのだけれども、大人が”子供のための”童話をどう読むのか、そして何を学ぶのかの一例とも言える。童話が童話でありうるためにはその裏に何かがあるから童話なのだ。 人生をものにする人は”道”を知っているという。それはどこまで”あるがまま”の自分と対峙できるのか、自分の内なる声、素朴な知恵の声、りこうさを超えて判断し、知識を超えて知る声に耳を傾けているからだ、と説く。それがなかったら、絶対に森を抜ける道を見つけることができないのだ。それこそが、プーの道。
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社平河出版社
- 発売日1989/2/1
- ISBN-104892031585
- ISBN-13978-4892031588
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登録情報
- 出版社 : 平河出版社 (1989/2/1)
- 発売日 : 1989/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 235ページ
- ISBN-10 : 4892031585
- ISBN-13 : 978-4892031588
- Amazon 売れ筋ランキング: - 290,843位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 117位諸子百家・儒教・道教
- カスタマーレビュー:
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2018年2月18日に日本でレビュー済み
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2002年5月10日に日本でレビュー済み
この本に出会ったのが”引きこもり”で自分が嫌でどうしようもなかったときでした。そこから脱出できたのは、古代中国から伝わる”道”(英語ではタオイズムと言う)のおかげです。
まずは始めにある「酢を味わうもの」の物語を読んでみるだけでもいいと思います。日本には主に2つの思想が影響を与えてきました。それは儒教と仏教です。儒教は”人倫規範”を強く押し出し、”人はこのようにあるべきだ”と言う型にはまった苦しさを感じさせます。仏教は”この世のことなどどうでもいい。お経を唱えれば天国に行ける”みたいで、とにかく今を生きていることを否定した教えです。タオイズムは今を生きることを肯定し、この世のあらゆる変化を認め、一人の人間として自立した生き方を示してくれます。<!P>! タオイズムはもともと難しい考え方らしいのですが、プーやコブタ、フクロ、ウサギ、イーヨー、トラーたちがタオイズムをやさしく、楽しく教えてくれます。
まずは始めにある「酢を味わうもの」の物語を読んでみるだけでもいいと思います。日本には主に2つの思想が影響を与えてきました。それは儒教と仏教です。儒教は”人倫規範”を強く押し出し、”人はこのようにあるべきだ”と言う型にはまった苦しさを感じさせます。仏教は”この世のことなどどうでもいい。お経を唱えれば天国に行ける”みたいで、とにかく今を生きていることを否定した教えです。タオイズムは今を生きることを肯定し、この世のあらゆる変化を認め、一人の人間として自立した生き方を示してくれます。<!P>! タオイズムはもともと難しい考え方らしいのですが、プーやコブタ、フクロ、ウサギ、イーヨー、トラーたちがタオイズムをやさしく、楽しく教えてくれます。