ハーバーツ社は、約150年間、伝統的な技術と方法で、切削工具の製造・販売を続けてまいりました。創始者カール・ユリウス・ハーバーツは、1868年にゾーリンゲンにおいて会社を設立し、現在は、所有者ウーリッヒ・ハートコフと、代表トーマス・ベンヤコブが、この歴史ある会社の五代目として手腕をふるっています。
ハートコフの曾曾祖父は砥ぎ師、曾祖父はナイフの製造、祖父と父はナイフの製造と販売に従事し、第二次世界大戦後に現在の基礎を築いたのは、父であるクラウス・ハートコフで、彼は当時からゾーリンゲンがある南ドイツ地方だけでなく、ドイツ全土、更にはヨーロッパの他都市にまで顧客を持っていました。今では想像できない事とは思いますが、当時の彼は、オートバイ一つでヨーロッパ中の顧客に製品を提供していました。その当時、車を買うことが普通のことではなかったからです。
現在の所有者であるウーリッヒ・ハートコフが会社を率いて約25年間が経ちましたが、従業員のほとんどが20年以上彼の元で働いています。会社が一丸となって、ハイレベルの技術と、経験を積んでまいりました。
会社のモット-は、「改善できないものは、何もない」であり、特に品質とサービス面を最重要視しています。