2012年5月に1stアルバム「唄者」(COCB-53997)でデビューした沖縄の民謡唄者 上間綾乃。
デビュー後は全国のTV・ラジオやイベント等に数多く出演し、その唄と三線、そしてステージで発揮する唯一無二の存在感をアピールし、レコ発ツアーも成功を収めました。
2ndアルバムから先行してリリースするシングル「ソランジュ」は、都志見 隆氏による圧倒的な存在感を放つメロディーに、実に8年の沈黙を破り康 珍化氏が久方ぶりに詞を書き下ろした、奇跡のコラボとも言うべき一曲。アレンジはCHAGE&ASKAや工藤静香、植村花菜など多くのアーティストの楽曲アレンジ・サポートをしている澤近泰輔氏。タイトルの「ソランジュ」とは、「空の樹」をイメージしたコイニッジ(造語)です。宇宙のすべての命が、繋がりあって成長し、やがて花や果実になり、そして散ってゆく、そんな大きな命のサイクルを意味しています。
そして、上間が唄に込めた想いは鎮魂です。残酷なことや理不尽な現実に襲われ悲しみを経験した人々にとって、ただ励ますのではなく、祈りを込めて、共に乗り越えようというメッセージを込めています。
カップリング「里よ(さとぅよ)」 は、愛しい人に会いたい想いを唄う、ウチナーグチ(沖縄方言)による楽曲。デビュー以前からサポート・楽曲提供をしている伊集タツヤ作曲、上間本人による作詞。
DISC1(CD)
1.ソランジュ 作詞:康 珍化 作曲:都志見 隆 編曲:澤近泰輔
2.里(さとぅ)よ 作詞:上間綾乃 作曲:伊集タツヤ 編曲:澤近泰輔
3.ソランジュ (instrumental)
DISC2 (DVD)
1.ソランジュ Promotion Video
2.メイキング・オブ・ソランジュPV
3.悲しくてやりきれない(ウチナーグチバージョン)Promotion Video
4.ハリクヤマク 2012.6.23『唄者』LIVE TOUR SHIBUYA Mt RAINIER HALLより