ブランド | ソニー(SONY) |
---|---|
製品型番 | ILCE-9 |
年式 | 2017 |
有効画素数 | 2420万画素 |
撮像素子 | フルサイズ |
画面サイズ | 3 インチ |
可動式液晶 | はい |
連続撮影速度 (コマ秒) | 20 |
シャッタースピード | 1/32000秒 |
最低 / 最高撮影感度 (拡張感度) | ISO 50~204800 |
ファインダー付き | はい |
ファインダータイプ | 電子式 |
ファインダー倍率 | 0.78x |
レンズ構成 | ミラー |
レンズマウント | ソニーE |
WiFI | 有り |
手ブレ補正 | +5軸補正 |
付属機能、特徴 | 顔認識機能 / タッチパネル / フルハイビジョン動画 |
対応機種 | AC-UD10/AC-UD20/ADP-MAA/ALC-B1EM/BC-QZ1/CLM-FHD5/CLM-V55/DLC-HEU10A/DLC-HEU15/DLC-HEU15A/DLC-HEU20A/DLC-HEU30A/ECM-ALST1/ECM-AW3/ECM-AW4/ECM-B1M/ECM-CG50/ECM-CG60/ECM-GZ1M/ECM-W1M/ECM-XYST1M/FA-CC1AM/FA-CS1M/FA-SHC1M/FA-ST1AM/FA-WRC1M/FA-WRR1/FDA-A1AM/FDA-EP18/GP-VPT1/GP-X1EM/HVL-F20AM/HVL-F20M/HVL-F32M/HVL-F36AM/HVL-F42AM/HVL-F43AM/HVL-F43M/HVL-F45RM/HVL-F56AM/HVL-F58AM/HVL-F60M/HVL-F60RM/HVL-LE1/HVL-LEIR1/HVL-MT24AM/HVL-RL1/HVL-RLAM/LA-EA1/LA-EA2/LA-EA3/LA-EA4/LCS-AMB/LCS-ASB1/LCS-BBK/LCS-BP2/LCS-BP3/LCS-EME/LCS-MS10/LCS-PSC7/LCS-SB1/LCS-SC21/LCS-SC8/LCS-U21/LCS-U30/LCS-WR1AM/LCS-WR2AM/MS-HX16A/MS-HX16B/MS-HX32A/MS-HX32B/MS-HX32G/MS-HX8A/MS-HX8B/MS-JX8G/MS-M16/MS-M4/MS-M8/MS-MT16G/MS-MT2G/MS-MT32G/MS-MT4G/MS-MT8G/MSX-M4GS/NPA-MQZ1K/NP-FZ100/PCK-LG1/RMT-DSLR1/RMT-DSLR2/RMT-P1BT/RMT-VP1K/RM-VPR1/SF-128UX2/SF-128UX2B/SF-128UY2/SF-128UY3/SF-16B4/SF-16BF/SF-16N4/SF-16NX/SF-16U4/SF-16UX/SF-16UY/SF-16UY2/SF-16UY3/SF-16UZ/SF-256UX2B/SF-256UY2/SF-2B4/SF-2N1/SF-32B4/SF-32BF/SF-32N4/SF-32NX/SF-32U4/SF-32UX/SF-32UX2/SF-32UX2B/SF-32UY/SF-32UY2/SF-32UY3/SF-32UZ/SF-4B4/SF-4BF/SF-4N4/SF-4U4/SF-64BF/SF-64N4/SF-64UX/SF-64UX2/SF-64UX2B/SF-64UY/SF-64UY2/SF-64UY3/SF-64UZ/SF-8B4/SF-8BF/SF-8N4/SF-8NX/SF-8U4/SF-8UX/SF-8UY/SF-8UY2/SF-G128/SF-G128T/SF-G32/SF-G32T/SF-G64/SF-G64T/SF-M128/SF-M32/SF-M64/SR-128UX2B/SR-128UY2A/SR-128UY3A/SR-16A4/SR-16A4 P/SR-16A4 V/SR-16SA/SR-16UX2A/SR-16UXA/SR-16UY2A/SR-16UY3A/SR-16UYA/SR-32A4/SR-32A4 P/SR-32A4 V/SR-32SA/SR-32UX2A/SR-32UX2B/SR-32UXA/SR-32UY2A/SR-32UY3A/SR-32UYA/SR-4A4/SR-64HXA/SR-64UX2A/SR-64UX2B/SR-64UXA/SR-64UY2A/SR-64UY3A/SR-64UYA/SR-8A4/SR-8A4 P/SR-8A4 V/SR-8UY2A/SR-8UYA/STP-SB2AM/STP-SS5/STP-WS1/STP-WS2/STP-XH1/STP-XH70/STP-XS2AM/STP-XS3/STP-XSG1/STP-XSR1/VCT-55LH/VCT-MP1/VCT-P300/VCT-VPR1/VCT-VPR10/VCT-VPR100/VG-C3EM/VMC-MM1/VMC-MM2/XLR-K1M/XLR-K2M/XLR-K3M アクセサリーによっては使用条件がございますので、詳しくはメーカーページでご確認下さい。 |
電池付属 | はい |
保証書 | 同梱 |
保証 | メーカー保証:1年 |
製品サイズ | 6.3 x 12.69 x 9.56 cm; 588 g |
こちらからもご購入いただけます
& 配送料無料
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ビデオ
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ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α9 ボディ ILCE-9
購入を強化する
ブランド | ソニー(SONY) |
フォームファクタ | ミラーレス |
スキルレベル | プロ |
特徴 | 高速連写 |
レンズタイプ | ミラー |
連続撮影速度 (コマ秒) | 20 |
照射制御タイプ | オート |
商品の重量 | 588 グラム |
WiFI | 有り |
効果的な静止画分解能 | 24.2 MP |
この商品について
- モデル番号を入力してください これが適合するか確認:
- 高解像で低ノイズの有効約2420万画素のフルサイズセンサー搭載
- 撮影領域のほぼ全面となる約93%をカバーする、693点の像面位相差検出AFセンサーを配置
- AF/AE追随 最高20コマ/秒の高速連写
- 無音、無振動の電子シャッター
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カスタマー評価 | 5つ星のうち4.5 (18) | 5つ星のうち5.0 (7) | 5つ星のうち4.2 (48) | 5つ星のうち4.4 (387) | 5つ星のうち3.4 (40) | 5つ星のうち4.3 (142) |
価格 | ¥351,040 | ¥510,000 | ¥172,980 | ¥241,610 4832ポイント(2%) | ¥234,578 | ¥131,578 |
販売者 | 秋葉原アウトレットプラザ | LALASHOP 物流センター | K.JP.STORE【全額返金保証1カ月 送料無料】 | ACROSS GEAR | 株式会社 shin 通商事業部 | store TanTan |
連続撮影速度 (コマ秒) | 20 | 20.00 | 10 | 5 | 2.5 | 5 |
ディスプレイサイズ | 3インチ | 3インチ | 3インチ | 3インチ | 3インチ | 3インチ |
手ブレ補正の方式 | +5軸補正 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 | +5軸補正 | +5軸補正 | 無し | +5軸補正 |
含まれる機能 | 顔認識機能 / タッチパネル / フルハイビジョン動画 | 情報が提供されていません | 顔認識機能 / タッチパネル / フルハイビジョン動画 | 顔認識機能、水準器 | 顔認識機能 / フルハイビジョン動画 | 顔認識機能 / フルハイビジョン動画 |
撮影感度範囲(拡張感度) | ISO 50~204800 | 50~204800 | ISO 100~32000 | ISO 100~25600 | ISO 100~409600 | ISO 100~25600 |
商品本体サイズ | 6.3 x 12.69 x 9.56cm | 7.75 x 12.89 x 9.64cm | 73.7 x 12.69 x 9.56cm | 6.03 x 12.69 x 9.57cm | 4.82 x 12.69 x 9.44cm | 5.97 x 12.69 x 9.57cm |
商品の重量 | 0.58kg | 0.67kg | 0.57kg | 0.58kg | 446.01グラム | 474.01グラム |
最小シャッタースピード | 1/32000秒 | 1/32000秒 | 1/8000秒 | 1/8000秒 | 1/8000秒 | 1/8000秒 |
発売年・モデルイヤー | 2017 | 2019 | 2017 | 2015 | 2014 | 2014 |
光学センサー採用技術 | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
有効画素数 | 2420万画素 | 約2420万画素 | 4240万画素 | 4240万画素 | 1220万画素 | 2430万画素 |
ユニット数 | 1 個 | 情報が提供されていません | 情報が提供されていません | 情報が提供されていません | 1 個 | 1 個 |
ファインダータイプ | 電子式 | 電子式 | 電子式 | 電子式 | 電子式 | 電子式 |
商品の情報
詳細情報
登録情報
商品モデル番号 | ILCE-9 |
---|---|
ASIN | B071KWV9PZ |
Amazon.co.jp での取り扱い開始日 | 2017/4/28 |
おすすめ度 |
5つ星のうち4.5 |
Amazon 売れ筋ランキング | - 193,747位家電&カメラ (の売れ筋ランキングを見る家電&カメラ) - 321位ミラーレス一眼 |
保証とサポート
ご意見ご要望
商品の説明
メモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSセンサーによる新次元の高速性能
メーカーによる説明
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革新的なイメージセンサーによる新次元の高速性能世界初メモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーを搭載。進化した画像処理エンジンBIONZ Xとの組み合わせにより、最高約20コマ/秒のブラックアウトフリー連続撮影や、最大60回/秒の演算によるAF/AE追随、最高1/32000秒での歪みを極限まで抑えるアンチディストーションシャッターを実現。一眼レフのメカ構造の性能と限界を超える新次元の高速性能を備えています。 |
先進のオートフォーカス機能撮影領域のほぼ全面となる約93%をカバーする、693点の像面位相差検出AFセンサーを搭載。ピントが抜けやすい小さな被写体も、画面の端から端まで精度高く捉えます。さらに、ファストハイブリッドAFの進化により、AF速度がα7R II比で約25%向上。加えて、常時測距と動体アルゴリズムによる粘り強い動体追随性能も実現。ブラックアウトフリー連続撮影中でも常に測距することで、コマ間の動体予測が難しい被写体も精度高く追随し続けます。 |
動きのある人物撮影にも高い精度で対応する「瞳AF」瞳を自動検出してピントを合わせる「瞳AF」機能が進化。「BIONZ X(ビオンズ エックス)」の高い画像処理能力で、瞳の検出性能がα7R II比で約30%向上。同時に「顔検出」機能も信頼性が向上し、被写体が遠く離れている場合や、顔に影が落ちて部分的に暗いときなども、安定した検出が可能になりました。さらに検出速度も向上し、「コンティニュアスAF(AF-C)」モードで動きのあるポートレートなどを連写する場合も、より精度高く安定して瞳にピントを合わせ続けることができます。 |
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高解像度4K動画記録フルサイズ領域での画素加算のない全画素読み出しにより、4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約2.4倍(6K相当)の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力。オーバーサンプリング効果により、高い解像力を誇る4K動画画質を実現しています。また、動画撮影時にもファストハイブリッド AFが働き、動きの速い被写体もスムーズで迷いのないピント合わせが可能です。 |
スムーズで安定した撮影を支える操作性高解像度・高輝度な約369万画素「Quad-VGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を新搭載。また、光学式5軸手ブレ補正機構をボディ内に搭載し、最高5.0段分の補正効果を実現。さらに、レリーズ操作に集中できるAF-ONボタンや、繊細な指の動きに応えるマルチセレクター、被写体をダイレクトに選択できるタッチフォーカスなど、スムーズで安定した撮影を支える操作性を実現しています。 |
プロフェッショナルの要求にも応える信頼性従来(NP-FW50)の約2.2倍の容量を持つ高容量バッテリー「NP-FZ100」を新開発。1回の充電で約480枚撮影可能なスタミナを備えています。デュアルスロットを新たに採用し、同時記録にも対応。さらに、高い堅牢性と軽量化を両立するマグネシウム合金ボディや、固定用ネジを6本に増やし剛性を高めたマウントなど、プロの過酷な撮影現場にも耐えられる高い信頼性を追求しました。 |
カスタマーレビュー

上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
高額なカメラではありますが各社から出ているハイエンドモデルの中では比較的安価なモデルと言えます。
極端に褒めちぎられたり、極端にけなされたりする事の多い機種という気もしますが、率直な使用感を挙げます。
1.AF・・・全てのAF点を使う「ワイド」の設定でかなり思った通りAFを合わせられます。キヤノン機の時の様にフォーカスポイントを指定する必要がありません。またリアルタイムトラッキングが入りましたが動体撮影にも静止した被写体の撮影にも非常に使いやすいです。正直リアルタイムトラッキングは撮影スタイルが変わってしまうぐらい画期的です。言い切ってしまいますが7DmarkIIと比較した場合、比べ物にならないほど高速かつ正確なAFです。ただ、1DX系とは比較していません。
2.瞳AF・・・スポーツや動物撮影を主体で撮影していますが、「人間の瞳」が写らないシーンでは全く無意味でAFエリアを「ワイド」にしてしまうと後方にいる観客などにAFが食いついてしまいます。また、α9ではカスタムボタンと同時押しでないと使用できない機能になっていましたがファームウェアが5.0になった際、この問題は解消されました。また前述した意図しない人物に瞳AFが食いついてしまう問題についてもファームウェア5.0でリアルタイムトラッキングと連動する事になり「意図した人物にだけ瞳AFを食いつかせる」という事が可能になりましたので積極的にOFFにしておく理由はあまり無くなりました。
3.ブラックアウトフリー・・・有効です。が、シャッタスピードが遅くなるとファインダー内の映像が「パラパラ漫画」になります。空港でシャッタースピード1/15、焦点距離400mmで流し撮り撮影してみましたがこのパラパラ漫画状態ではファインダー内に思った通りに被写体を収めておくのが極めて難しく一眼レフと比べても歩留まりは悪かったです。
4.USB充電・・・コネクタの位置が悪いとよく言われますが、縦グリップを付けている場合は何の問題にもなりません。
5.シャッターフィーリング・・・ボタンストロークはやや浅く、10コマ連写モードで1コマだけ撮るなどは比較的難しいです。ただし、この浅さのせいでシャッタータイミングに合う確率は増えたかも知れません。
6.グリップ・・・αシリーズ全般小指余りがよく言われますが、小指余りよりも親指のかかりが悪いのが気になります。親指を垂直に立てる形でグリップしますが、他社は若干斜めに親指を寝かせ、親指の腹全体でカメラを支えますがαの場合指先に力が集中しやすい気がします。またグリップ前面の段差部に中指が引っ掛かりますが、長い間ホールディングすると中指にカメラがめり込んできます。なお、社外品でサムレストが販売されていますがこれでかなりグリップ感が良くなりました。また、α9に限った話ではないですがローアングルや縦撮り時にやりがちな「親指シャッター」があまり考慮されていない様に感じます。この親指シャッターの状態で強めに握るとストラップ取付部が手のひらにめりこんできて痛いです。
7.MC-11・・・AF-Cで扱えます。むしろAF-Sで合焦まで時間がかかりすぎたり、不安定だったり。この辺はα7系と違いがある様です。ただし、ファームウェアの更新で今まで使えなかったレンズが使えるようになったりする場合もあります。私の場合は本体ファームを5.0に更新したところシグマの150mm/F2.8がフリーズ現象が無くなりましたが5.01更新時より再発している様です。
8.データ・・・JPEGでもエクストラファイン時の画像データはかなり大きいです。キヤノン機の2倍程度になる場合もあり、メディアへのデータ書き込みもかなり時間がかかります。メディア書き込み中はメニュー操作が出来ませんでしたがファームウェア5.0で操作禁止時間が短縮され問題はあまり感じなくなりました。
9.ゴミ取り・・・キヤノン機では電源ON、OFF、レンズ交換時に自動的に実施してくれますが、ソニー機はメニューから選んで実行しないとやってくれません。またはっきり言ってあまり落ちません。持ち歩く際はブロワ必須です。数年前のカメラに逆戻りした感がある程です。
10.ON/OFF・・・地味に時間がかかります。体感2~3秒ほどかかっている印象です。これでシャッターチャンスを逃した事はありませんが気になる人は気になるかも?
11.ストラップ取付部構造(三角環)・・・一言で言ってα9だけでなくαフルサイズ系の一番のダメな部分だと思っています。前述の手にめりこむ問題もありますが縦位置に構えた場合EVFをストラップが隠してしまう確率がかなり高いです(写真の状態)。この場合、すぐにEVFを覗く事が出来ませんし、接眼センサーが作動し背面液晶も点かないので構図が全く掴めません。撮影の為にはストラップを横にずらす必要性がありますが、自然と隠してしまう位置に垂れてきてしまうので非常に鬱陶しいです。このせいでシャッターチャンスを逃した事が何度かありますのでストラップ取付構造はキヤノン機のようにしてもらった方が有り難いです。
もともとαシリーズのハイエンド機ではありますが、単純なカタログスペックの良さだけではなく発売から2年以上が経過した今もユーザーの声に応じてファームウェアを更新し続けているところが本機の最も素晴らしいところだと思います。

高額なカメラではありますが各社から出ているハイエンドモデルの中では比較的安価なモデルと言えます。
極端に褒めちぎられたり、極端にけなされたりする事の多い機種という気もしますが、率直な使用感を挙げます。
1.AF・・・全てのAF点を使う「ワイド」の設定でかなり思った通りAFを合わせられます。キヤノン機の時の様にフォーカスポイントを指定する必要がありません。またリアルタイムトラッキングが入りましたが動体撮影にも静止した被写体の撮影にも非常に使いやすいです。正直リアルタイムトラッキングは撮影スタイルが変わってしまうぐらい画期的です。言い切ってしまいますが7DmarkIIと比較した場合、比べ物にならないほど高速かつ正確なAFです。ただ、1DX系とは比較していません。
2.瞳AF・・・スポーツや動物撮影を主体で撮影していますが、「人間の瞳」が写らないシーンでは全く無意味でAFエリアを「ワイド」にしてしまうと後方にいる観客などにAFが食いついてしまいます。また、α9ではカスタムボタンと同時押しでないと使用できない機能になっていましたがファームウェアが5.0になった際、この問題は解消されました。また前述した意図しない人物に瞳AFが食いついてしまう問題についてもファームウェア5.0でリアルタイムトラッキングと連動する事になり「意図した人物にだけ瞳AFを食いつかせる」という事が可能になりましたので積極的にOFFにしておく理由はあまり無くなりました。
3.ブラックアウトフリー・・・有効です。が、シャッタスピードが遅くなるとファインダー内の映像が「パラパラ漫画」になります。空港でシャッタースピード1/15、焦点距離400mmで流し撮り撮影してみましたがこのパラパラ漫画状態ではファインダー内に思った通りに被写体を収めておくのが極めて難しく一眼レフと比べても歩留まりは悪かったです。
4.USB充電・・・コネクタの位置が悪いとよく言われますが、縦グリップを付けている場合は何の問題にもなりません。
5.シャッターフィーリング・・・ボタンストロークはやや浅く、10コマ連写モードで1コマだけ撮るなどは比較的難しいです。ただし、この浅さのせいでシャッタータイミングに合う確率は増えたかも知れません。
6.グリップ・・・αシリーズ全般小指余りがよく言われますが、小指余りよりも親指のかかりが悪いのが気になります。親指を垂直に立てる形でグリップしますが、他社は若干斜めに親指を寝かせ、親指の腹全体でカメラを支えますがαの場合指先に力が集中しやすい気がします。またグリップ前面の段差部に中指が引っ掛かりますが、長い間ホールディングすると中指にカメラがめり込んできます。なお、社外品でサムレストが販売されていますがこれでかなりグリップ感が良くなりました。また、α9に限った話ではないですがローアングルや縦撮り時にやりがちな「親指シャッター」があまり考慮されていない様に感じます。この親指シャッターの状態で強めに握るとストラップ取付部が手のひらにめりこんできて痛いです。
7.MC-11・・・AF-Cで扱えます。むしろAF-Sで合焦まで時間がかかりすぎたり、不安定だったり。この辺はα7系と違いがある様です。ただし、ファームウェアの更新で今まで使えなかったレンズが使えるようになったりする場合もあります。私の場合は本体ファームを5.0に更新したところシグマの150mm/F2.8がフリーズ現象が無くなりましたが5.01更新時より再発している様です。
8.データ・・・JPEGでもエクストラファイン時の画像データはかなり大きいです。キヤノン機の2倍程度になる場合もあり、メディアへのデータ書き込みもかなり時間がかかります。メディア書き込み中はメニュー操作が出来ませんでしたがファームウェア5.0で操作禁止時間が短縮され問題はあまり感じなくなりました。
9.ゴミ取り・・・キヤノン機では電源ON、OFF、レンズ交換時に自動的に実施してくれますが、ソニー機はメニューから選んで実行しないとやってくれません。またはっきり言ってあまり落ちません。持ち歩く際はブロワ必須です。数年前のカメラに逆戻りした感がある程です。
10.ON/OFF・・・地味に時間がかかります。体感2~3秒ほどかかっている印象です。これでシャッターチャンスを逃した事はありませんが気になる人は気になるかも?
11.ストラップ取付部構造(三角環)・・・一言で言ってα9だけでなくαフルサイズ系の一番のダメな部分だと思っています。前述の手にめりこむ問題もありますが縦位置に構えた場合EVFをストラップが隠してしまう確率がかなり高いです(写真の状態)。この場合、すぐにEVFを覗く事が出来ませんし、接眼センサーが作動し背面液晶も点かないので構図が全く掴めません。撮影の為にはストラップを横にずらす必要性がありますが、自然と隠してしまう位置に垂れてきてしまうので非常に鬱陶しいです。このせいでシャッターチャンスを逃した事が何度かありますのでストラップ取付構造はキヤノン機のようにしてもらった方が有り難いです。
もともとαシリーズのハイエンド機ではありますが、単純なカタログスペックの良さだけではなく発売から2年以上が経過した今もユーザーの声に応じてファームウェアを更新し続けているところが本機の最も素晴らしいところだと思います。


現行のαシリーズの中で最高の見やすさ、いや、これほど快適にファインダーを覗けるミラーレスは現状存在しないと思います。
解像度も高く、快適そのものです。
今までのシリーズ同様にボディ内手ぶれ補正があるので、豊富なマウントアダプタを介して様々なレンズを最新のボディで使い倒せます。
また、α7ⅱでは不可能な無音撮影が出来るので、音を気にするシーンでは非常に便利です。
一番の売り?である、驚異的な連射性能ですが、動体予測AFとあいまってシャープにピントの合った画が一瞬で大量に吐き出されます。
秒速20連写はもう笑ってしまうような速さです。
ISO感度のノイズ耐性も上がっているので、α7Sⅱを必要とする特殊なシーン意外はどんなシーンでもほぼ問題なく使えます。
一般的な使用で不満が出ることはないカメラだと思います。
製品サイクルがどうなるか不明なところはありますが、もはやこのレベルのカメラを一台所有した時点で、マイナーチェンジごとに頻繁に買い換える必要が無いのではないかと思わせます。
ミラーレスαシリーズの操作性は好き嫌いがあるようですが、私はショートカットの利用で全くストレス無く使えています。
長年一眼レフのボディを使っていた方には、操作に慣れるまでは少し時間がかかるのかもしれません。
最近のソニーはミラーレスに本気すぎて驚きを隠せません。
非常に高額な商品なので、水没や落下まで保証対象であるソニーのワイド5年保証付きで購入すると安心でしょう。
カメラはガンガン使い倒すのが一番です。
高額なカメラですが、毎日持ち歩けばシャッターチャンスを逃すことのない高性能なボディです。
第一世代のα7R、α7S、第二世代のα7R2 、α7S2
と使ってきて、自分がインターフェースの進化に、
なかなか追いついていないなと思っていました
α9になって大幅な変更がありましたが、デザイン的には
第3世代α7R3、α73とほとんど同じです
α9には左肩にドライブ・AFモードダイアルがあるためか
裏側のα9のロゴの部分が1ミリぐらい厚くなっています
α7R3では露出補正ダイアルと後ろダイアルの間の形状が
若干変更されています
底面を比べると全く同じで縦位置グリップを共有できます
【画質】
基本jpeg エクストラfineで撮っています
α7R3では4200万画素の高解像写真が撮れますし
APSCクロップしても1800万画素
A3nobi に印刷しても遜色ありません
α9では2400万画素で十分解像しますが
APSCクロップでは1000万画素
32インチ4kモニターで見るには問題ないです
なんといってもα9は、AFでのジャスピン率が非常に高いので
くっきりした、眠さの皆無な画像を量産できます
【操作性】
メニュー画面でFnボタンを押すとタブを移動できるのは非常に便利
カスタムキーの設定画面で背面の図面が表示され選択した番号を
アニメーションで表示してくれるようになりました
マイダイヤル機能が追加され、前ダイアル、後ろダイアル、
コントロールホイールが有効に使えます
【バッテリー】
容量2.2倍のFZ100バッテリーにスケールアップ
α9で一日持たなかったことはありません、非常に快適です
ポートレート撮影会で、連射を主に半日使いましたが
4000枚ほど1個のFZ100で撮れました
【携帯性】
α9本体の小ささは圧倒的です
それに比べGMレンズは重厚です
タムロンのA036/A046などを使うと携帯性が生きてきます
ツァイスのBatisシリーズ も重量バランスが素晴らしく
とても軽快に抜群の写りで撮影できます
大きさで言えばMFになりますが
ツァイスのLoxiaシリーズ非常にコンパクトです
【機能性】
ブラックアウトフリーかつサイレントな
アンチディストーション20連写
タッチパネル
UHS-Ⅱ・UHS-Ⅰ対応の、ダブルスロット
画素加算なしのフルサイズ4K
フルサイズ初の4Dフォーカスシステム
リアルタイム瞳AF
光学式5軸ボディ内手振れ補正5段
jpegエクストラfineで360枚以上の連射持続性
AIを活用した「リアルタイムトラッキング」機能を搭載
リアルタイムトラッキングは、タッチパネルで指定できるので、
主に液晶を見ながら使っています
【液晶・ファインダー】
背面液晶、ファインダーとも格段に解像度が上がり視認性も向上
ビューファインダーで動きものを捕捉するのが
ブラックアウトフリーもあり非常に容易になりました
【ホールド感】
グリップエクステンダーは使い心地が悪いので下取りに出しました
その代わりに使ったのがREALLY RIGHT STUFFのL字プレートです
縦位置と横位置のアルカスイス互換プレートになっていて
素早く三脚にセット可能です
グリップも1センチほど底上げされて70200GMなどを
振り回すときにも使っていました
1年ほど前、右手の小指と薬指をけがした関係で
今までは素のままでグリップすると安定しない気がしていましたが
小指のリハビリを兼ねて素のまま撮影してみると数か月で
意外と小指がギリギリフィットしてきて70200GMなんかも
そのままで振り回せるようになりました
【総評】
ソフトウェアアップデートであたかも新しいカメラになったような対応
リアルタイムトラッキング、
リアルタイム瞳AFシャッター半押対応、
コントラストAF枠を25点から425点に、
像面位相差AFの絞り上限をF16に拡大
SDカードの容量オーバー時のリレー記録
リアルタイム瞳AFが動物にも対応
タイムラプス用の画像撮影がカメラだけで可能に
2019年秋に出るといわれているα9Ⅱはどこまで深化するのか