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ワンダと巨像

プラットフォーム : PlayStation2
5つ星のうち 4.1 271件のカスタマーレビュー

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  • ASIN: B00064A8G6
  • 商品重量: 200 g
  • 発売日: 2005/10/27
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 271件のカスタマーレビュー
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グラフィックや音楽の美しさは、他の皆さんが評価されている通り、絶賛に値します。巨像以外にはフィールド上に敵はおらず、することもあまりありません。その辺りのトカゲや鳥、木の実を射落として食べるくらいです。ですから、広大な風景を楽しみながらただ馬を駈る、というのが苦痛に感じる人にはお勧めできません。
操作性に関しては賛否両論のようですが、確かに慣れるまで若干時間のかかる方が多いかもしれません(私もその一人)。しかし、経験を積んでいけばコツは自然と掴めます。個人的に、ワンテンポ遅れるワンダ単体のアクションや、乗馬時の、実際の乗馬と似た操作方法は非常にリアルでよかったです。
巨像との戦いは迫力満点。一体目の時、私は恐怖でしばらく逃げ惑ってしまいました。鳥や犬、龍など様々なタイプの巨像がいて、それぞれ体のどこかに弱点となる文様があります。巨像の攻撃を避けつつ、如何にして弱点まで辿り着くかを自分で考えなければなりません。巨像の行動や周囲の建物をよく観察し、苦労して弱点を見つけた時の嬉しさは半端じゃないです(笑)しかし、悲鳴を上げて倒れていく巨像を見ると、なんとも切ない気持ちになります…演出がとっても良いです。
全体を通して、叙事詩的で寡黙な作品です。物語の背景は必要最低限しか説明されていませんし、登場人物の喜怒哀楽もかなり抑えてあります。しかしその分、色々想像でき
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私はICOをプレイしている間、「この人の手を離さない」と固く誓いました。それは「離せばゲームオーバーになる」なんて理由からではなく、大切な物を失ってしまう恐怖からです。
そしてワンダでは「この像の毛を離さない」と心から思いました。それは「離せばゲームオーバーになる」なんて理由からではなく、落ちれば踏み潰されるという恐怖からです。
二つの作品は世界がつながっているらしく類似点こそ数多くありましたが、ICOの甘酸っぱい物語に魅せられた方はワンダと巨像を味気なく感じるかも知れません。
なぜならワンダにはICOのように目に見えて頼ってくれるパートナーもいませんし、正しいのかどうかも分からない、大義名分も憎しみも何もない、哀しい戦いを繰り広げるのがメインのゲームだからです。
そしてワンダとICOを比べるのはナンセンス。
両者とも優劣付けがたい魅力があり、独特の雰囲気を味わいたい人ならば必ず触れたくなる作品です。ただし、ひとつだけ同じと考えていいのは2作に共通する「臨場感」です。存在感ともいうのでしょうが、お城にしろ古の地にしろ本当にそこに存在しているかのように感じますし、
イコもワンダも生きているような動きをします。
あらゆる意味で甘さが抜けたキュッと引き締まったこの作品。
最後まで自分の手でクリアすることができたなら、その後売ってしまおうが引き出しの奥にしまってしまおうが、一体一体の巨像との戦いは印象深く残るでしょう。
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投稿者 投稿日 2006/7/13
このゲームはワンダという主人公が一人の女の子を生き返らせるために古の巨像たちを倒していくというゲームです。

とにかくICOのチームだけあって、空気で物語を語る技術はすごいの一言です。一体目の巨像と始めて対峙したときの衝撃と光景はまるで名画を見たときのよう。

巨像には倒すための弱点があるのですが必ずしもすぐ見つかるわけではありません。

というより見つからないうちは巨大すぎる相手の前にあまりにも無力です。しかし弱点を見つけたとき、形勢が逆転したとわかるように、とてもかっこいい音楽が流れ演出してくれます。

それのタイミングがとても絶妙。雰囲気そのものが快感になります。

少し気になるのがカメラワーク。やはり巨像の行動を見せたいのか、主人公の移動中でもたまに巨像視点になるので動きにくいことがしばしばです。

また、操作性の悪さを指摘する声もありましたが、私はありだと思います。不自由なおかげで重力に縛られた人間の無力さ、不自由さ、大胆さがうまく表現されていると思います。

主人公が人間離れした軽快な動きで巨像を登って倒してもゲームの中のリアルは薄れてしまいますしね。

基本的に巨像のみのゲームなのでICO同様やりこみ性は薄いで
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ファミコン初期,マリオやF1カーを必死に操作しながらコントローラー持つ手も一緒に動いてしまった記憶.

ドット絵キャラに感情移入し,必死にキャラクターと一体化し,ミスして死ぬと落ち込み,深いストーリーがなくても己で想像し,没頭した記憶.

本来,ゲームってそういうモノだったと思う.

無残に叩きつけられた時の痛み,立ち上がり巨像を見据える決意.

巨像を掴むR1ボタンが軋み,逆手に掴んだ剣を突き刺す□ボタンが減り込む.

確かにほんの数時間,ワンダと一体化していた.

30過ぎて久々に味わえた貴重な感覚だった.

勝利した時,響くのは高らかなファンファーレではなく,哀しみを帯びたメロディー.

「敵」って?「倒す」って?

30過ぎて初めて味わった疑問だった.

...と入り込み気味に書いてみたが,「とにかくやるんだよ!」なステージにアゲてくれる稀有な作品,と断言できる.
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