人種差別が公然と行われていた1960年代後半のオーストラリアで、アボリジニ初の女性ボーカルグループとして活躍した“サファイアズ”の実話を元に創られた-“人間ドラマ&音楽讃美”映画の快作
だが、主役のオポリジニよりアイルランド人デイブの好演が印象的でした。
「俺は肌は白いが血は黒いんだ」
ラストのI Can't Help Myself デイブの歌好きです。
歌の指導をするとき彼女らに言う。
「君らはカントリーを歌っていた 仕方ない 誰でもミスは犯す
カントリーミュージックのテーマは喪失、ソウルのテーマも喪失
違いはカントリーの場合人は諦め故郷に戻って嘆き暮らす、だがソウルミュージックではあくまでも取り戻そうと闘う、失ったものを求めて必死に手を伸ばす、その切なさをどの音にも込めろ 何を求めるかは自分次第だ!」
その言葉に心打たれた彼女たちはソウルシンガーとして目覚ましく成長してゆく。
差別や困難を克服していく力強い人間ドラマに加えて、オーストラリアで実際に歌手として活躍するジェシカ・マーボイ の圧倒的な歌唱力
音楽映画としても超一級の作品

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