走るのが大好きな少年ゼブラは、交通事故で走れなくなり、片腕が不自由になってしまうが、ひとりの風変わりなアーティストと出会い、自分を見つめるようになる。子どもから大人になろうとする若者たちを描く、6つの短編集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ポトク,ハイム
ニューヨーク・シティ生まれ。16歳で小説を書きはじめ、イェシヴァ大学では最優等で文学士号を、ペンシルヴェニア大学では哲学博士号を取得。朝鮮戦争の際、ラビとして衛生隊や工兵隊とともに16カ月間従軍した経験をもつ。処女作『The Chosen』は全米図書賞にノミネートされ、エドワード・ルイス・ワラント賞を受賞した
金原/瑞人
1954年岡山市生まれ。法政大学英文学専攻博士課程修了。法政大学教授、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)