前巻で関東一の名乗りをあげた主人公達は、襲撃してきた新ライバル・紅子の挑戦を受けて関西へと向かいます。
土地柄のせいか竹槍偽タイガーだの宝塚だのと濃い敵が多いですが、中でも釘バット代わりにファスケス(ファシズムの語源になった儀典用の斧)を携えるライバル役の関西弁ゴスロリヤンキー、紅子(べにこ)・ムッソリーニのキャラの濃さが際立って印象的。
至近距離の120mm砲弾を反応装甲で帳消しに出来るのか?とか思ったりもしますが、個人的には遊園地を走り回るチェンタウロの活躍が見れただけで満足。重装備の装輪車両はロマンです。
なお、表紙の金髪娘さんは今回やられてばっかりなので、彼女の勇姿が見たい人は3〜5巻辺りをどうぞ。
いきなり6巻から買う人も居ないでしょうが、一応念のため。
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