この映画でのアル・パチーノの演技はとても見応えがあり、盲人役を演じるために数ヵ月間、施設へ通い、盲人の方の仕草や歩き方、特に目の動きを徹底的に観察したそうで、劇中、終始、瞳や目線を動かさず、極端に瞬きもせずに演技する姿は本当の盲人みたいです。
そんなパチーノの演技の中でも圧巻なのは、盲目であるがゆえの悲しみや苦しみ、孤独や淋しさを、声を枯らして涙混じりに訴える場面で、その渾身の演技は、観る者の心を打つ凄まじい迫力があります。
また、正しい行いをする事の難しさと尊さを、時に烈火のごとく激しく、時に静かに愛情を込めて語る場面は、『感動』と言う言葉では言い表せないくらい心に熱く響き、ラストは思わず笑みが溢れるような優しい余韻に浸れます。
というわけで、この映画で第65回アカデミー賞主演男優賞を受賞した名優アル・パチーノの最高の演技で観た人の心に熱く響く本作品は、人が生きて行く上で忘れてはいけない大切な事を、改めて気づかせてくれると共に、観終わった後、
『良い映画を観たなぁ…』
と、心から思える素晴らしい映画だと思います。
このレビューを読んで下さって、観てみようかな?と、思われましたら、お時間のある時に、是非、ご鑑賞してみて下さい。
感動で胸高まり、温かな余韻に浸れる映画です。
お勧めします。
セント・オブ・ウーマン/夢の香り 【プレミアム・ベスト・コレクション 800】 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | アル・パチーノ, クリス・オドネル, マーティン・ブレスト, ガブリエル・アンウォー, ジェームズ・レブホーン, フィリップ・ホフマン |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 36 分 |
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商品の説明
【アル・パチーノ、アカデミー賞主演男優賞受賞作!!】
【出会いと選択が人生にもうひとつの道を開く】
感謝前夜の名門校。
悪戯を仕掛ける級友を目撃したチャーリー(クリス・オドネル)とウィリス(フィリップ・シーモア・ホフマン)は
校長に脅しと誘惑で犯人の白状を促され、友人を売るか売らないかで悩んでいた。そして感謝祭の週末
チャーリーはアルバイトで盲目の元軍人フランク(アル・パチーノ)の面倒を見ることになった。
気難しい相手を世話するだけだと思っていた彼はニューヨークに連れ出され選択の余地もないまま
“計画”の付き添いをすることに・・・!?友人をかばい自分の首を絞めてしまう高校生、軍で昇進を
フイにしてきた元中佐。2人は人生の大きな選択肢を目前にし、年齢や境遇の差を越えて心を通わせていくー。
盲目退役軍人を熱演するアル・パチーノと「バーティカル・リミット」のクリス・オドネルが共演。
「ジョー・ブラックをよろしく」のマーティン・ブレスト監督が、アル・パチーノとガブリエル・アンウォーの
タンゴを踊るシーン等、記憶に残る名場面を数多く用意し“魅せるドラマ”に仕上げている。
1992年・第65回 アカデミー賞
■主演男優賞受賞:アル・パチーノ
音声:英語(ドルビーサラウンド)・日本語(ドルビーサラウンド)
字幕:英語・日本語
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございますのでご了承下さい。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988102659738
- 監督 : マーティン・ブレスト
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 36 分
- 発売日 : 2009/7/8
- 出演 : ジェームズ・レブホーン, フィリップ・ホフマン, ガブリエル・アンウォー, クリス・オドネル, アル・パチーノ
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround), 英語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : UPJ/ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B0026P1KE2
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
2,496 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年8月21日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
144人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2020年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな映画で10年ほど前に見て以来、1、2年に1回の頻度で繰り返し観てきた。
なんとなく気分が落ち込んで、生きる活力を取り戻したいと思った時にこの映画を手に取る。そして何度観ても心が洗われるような感動を得る。脚本が素晴らしく名台詞、名シーンのオンパレード。ジョークの一つ一つにも爆笑。
なんといってもアル・パチーノ演ずる盲目の退役軍人スレード中佐が素晴らしい。アル・パチーノの迫力には何度観ても度肝を抜かれる。
ユーモアたっぷりでやんちゃなところがあって、とにかく女性に対する扱いは百戦錬磨のなせる技。年若い女性に、甘い甘い言葉を囁いてもタンゴを踊ってもサマになる。
究極の色男ぶり。そして長い軍隊生活で人生の辛酸を舐め尽くした中佐が言う言葉には全てに説得力がある。職業の如何を問わずこの年代に達した大人ならすべからく、若者を指導できる人格と思わず仰ぎ見てしまうほどの風格を身につけなければだめだと思い知らされる。人生教育ができる大人になるのは並大抵のことではないのだと。
天下のアル・パチーノだから、仕立てのいいスーツがどれも似合っていて惚れ惚れする。でも、一番似合っていたのは彼の苦難と栄光の人生が凝縮されている軍服姿だろうな。
口の悪さもあいまって身内から疎まれているが、彼の姪だけは彼の人格を尊重し、思いやりをもって身の回りの世話をしている。この姪っ子が見るからに善意にあふれたいい子で救われる。
相手役である苦学生のチャーリーの人柄も泣けるほど素晴らしい。
健気で優しくて汚れなき心をもっている。まさに誠実さの塊みたいな青年だ。名門校出身とだけあってやることなすことが優等生。
とはいえ、所詮17歳だからあまりに純粋すぎて世間の厳しさを知らず、まだまだ親の庇護が必要で到底ひとりでは生きていけない状態なのが弱み。中佐も手を貸すどころか、本気で養子にしたくなってしまうのもわかる。
アル・パチーノの映画であることはいうまでもないが、若きクリス・オドネルも世紀の名優を前に対等に渡り合っている。
これはすごいことで、この映画はいくらパチーノが天才的な演技をしても、クリス・オドネルの芝居が凡庸だったら台無しになっただろう。役柄上圧倒的な存在感を残しつつ、決して主役を食うことはない。監督の手腕もピカイチで、このあたりの見せ方、さじ加減も絶妙。
二人の人生をかけた魂の交流がなんとも美しく、互いに助け合い、苦難を乗り越えて見事な信頼関係を構築してゆく姿に涙。
たとえ双方にとって命の恩人であっても、大袈裟に感謝の言葉を言ったりしないところもよかった。
なんとなく気分が落ち込んで、生きる活力を取り戻したいと思った時にこの映画を手に取る。そして何度観ても心が洗われるような感動を得る。脚本が素晴らしく名台詞、名シーンのオンパレード。ジョークの一つ一つにも爆笑。
なんといってもアル・パチーノ演ずる盲目の退役軍人スレード中佐が素晴らしい。アル・パチーノの迫力には何度観ても度肝を抜かれる。
ユーモアたっぷりでやんちゃなところがあって、とにかく女性に対する扱いは百戦錬磨のなせる技。年若い女性に、甘い甘い言葉を囁いてもタンゴを踊ってもサマになる。
究極の色男ぶり。そして長い軍隊生活で人生の辛酸を舐め尽くした中佐が言う言葉には全てに説得力がある。職業の如何を問わずこの年代に達した大人ならすべからく、若者を指導できる人格と思わず仰ぎ見てしまうほどの風格を身につけなければだめだと思い知らされる。人生教育ができる大人になるのは並大抵のことではないのだと。
天下のアル・パチーノだから、仕立てのいいスーツがどれも似合っていて惚れ惚れする。でも、一番似合っていたのは彼の苦難と栄光の人生が凝縮されている軍服姿だろうな。
口の悪さもあいまって身内から疎まれているが、彼の姪だけは彼の人格を尊重し、思いやりをもって身の回りの世話をしている。この姪っ子が見るからに善意にあふれたいい子で救われる。
相手役である苦学生のチャーリーの人柄も泣けるほど素晴らしい。
健気で優しくて汚れなき心をもっている。まさに誠実さの塊みたいな青年だ。名門校出身とだけあってやることなすことが優等生。
とはいえ、所詮17歳だからあまりに純粋すぎて世間の厳しさを知らず、まだまだ親の庇護が必要で到底ひとりでは生きていけない状態なのが弱み。中佐も手を貸すどころか、本気で養子にしたくなってしまうのもわかる。
アル・パチーノの映画であることはいうまでもないが、若きクリス・オドネルも世紀の名優を前に対等に渡り合っている。
これはすごいことで、この映画はいくらパチーノが天才的な演技をしても、クリス・オドネルの芝居が凡庸だったら台無しになっただろう。役柄上圧倒的な存在感を残しつつ、決して主役を食うことはない。監督の手腕もピカイチで、このあたりの見せ方、さじ加減も絶妙。
二人の人生をかけた魂の交流がなんとも美しく、互いに助け合い、苦難を乗り越えて見事な信頼関係を構築してゆく姿に涙。
たとえ双方にとって命の恩人であっても、大袈裟に感謝の言葉を言ったりしないところもよかった。
2020年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、タイトルを見てラブストーリーだと思い込んでました(笑)そしたら、全然違いました。
なんとも不思議な映画です。冷めた見方をすれば、結局何が言いたかったの?っていう見方も出来てしまいますが、それで終わらせてしまうのは、とても勿体ない映画でした。
とにかく、アルパチーノの演技がとても良かった。久しぶりにアルパチーノの演技をがっつり見ましたけど、こういう役ははまりますね!
若干のネタバレですけど、
タンゴのシーンのアルパチーノの表情がとても良くて、表情ひとつでこんなにも心情の変化が表現できるんだなと、心に響くものがありました。容姿も心も美しい女性に対して、敬意を抱いていることが表情からもとても良く伝わって来た、ある種の感動を覚えました。不思議と泣けてくるシーンでした。
あと、運転手のマニーのラストシーンでの表情がめちゃくちゃ良くって、ここも泣けました(笑)
クリスオドネルもめちゃくちゃ良かったけど、これ以上書くとながくなるので、とにかく見て欲しい!気持ちが爽やかになる映画でした。
なんとも不思議な映画です。冷めた見方をすれば、結局何が言いたかったの?っていう見方も出来てしまいますが、それで終わらせてしまうのは、とても勿体ない映画でした。
とにかく、アルパチーノの演技がとても良かった。久しぶりにアルパチーノの演技をがっつり見ましたけど、こういう役ははまりますね!
若干のネタバレですけど、
タンゴのシーンのアルパチーノの表情がとても良くて、表情ひとつでこんなにも心情の変化が表現できるんだなと、心に響くものがありました。容姿も心も美しい女性に対して、敬意を抱いていることが表情からもとても良く伝わって来た、ある種の感動を覚えました。不思議と泣けてくるシーンでした。
あと、運転手のマニーのラストシーンでの表情がめちゃくちゃ良くって、ここも泣けました(笑)
クリスオドネルもめちゃくちゃ良かったけど、これ以上書くとながくなるので、とにかく見て欲しい!気持ちが爽やかになる映画でした。
2022年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全寮制の名門校の生徒チャーリーは、休暇中のアルバイトで全盲の元陸軍中佐フランクの
世話をする事になる。人に愛を示さず、誰からも愛されず、そして自分の人生さえも
愛し切れなくなって、人間嫌いとも思えるほど頑迷なフランクはチャーリーを
道先案内役としてニューヨークへ旅に出る。最高のホテル、最高のレストラン、最高の車、
そして最高の美女を求め歩くフランクに引きずり回されるチャーリーは面食らうが、
実はこの旅は、ひとつの隠された目的があった・・・
フランクに怒鳴られながら、単にアルバイトとして随行して来たチャーリーは、
彼の気難しさの中に孤独と死の影を見出した瞬間から、
自分でも説明のつかない離れがたさを感じ始める。チャーリー自身もまた、
在籍するエリート寄宿学校で、ある事件に巻き込まれ、生き方の選択を迫られている時だった。
そして、数日・・・チャーリーに人生教育を施そうとしたフランクは、
その若く汚れない魂に触れるうち、逆に思いを知らされる。
忘れかけていた人生のかぐわしさと、頰を伝う熱い涙・・・
年の差を越えた二人の男の心の触れ合いを描き、
生きることの素晴らしさを謳い上げた感動作品。
この映画には、ニューヨーク屈指の高級ホテルが次々に登場し目を奪います。
主人公の二人が泊まるのが、大統領の定宿としても知られるウォルドルフ・アストリア。
最初の夜にディナーに出かける先は、プラザホテルのメイン・ダイニング “オーク・ルーム”
そして、アル・パチーノがタンゴを披露するのは、ザ・ピエールのダンスホール。
この場面は勿論、本編のハイライト・シーンのひとつとなっています。
ゴールデン・グローブ賞では作品賞、主演男優賞、脚本賞を受賞。
又、アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の主要4部門でノミネートされ、
アル・パチーノはノミネート7度目にして念願のアカデミー主演男優賞を射止めました。
盲目の退役軍人を演じたアル・パチーノの複雑な人間心理を表現していく様は圧巻です。
世話をする事になる。人に愛を示さず、誰からも愛されず、そして自分の人生さえも
愛し切れなくなって、人間嫌いとも思えるほど頑迷なフランクはチャーリーを
道先案内役としてニューヨークへ旅に出る。最高のホテル、最高のレストラン、最高の車、
そして最高の美女を求め歩くフランクに引きずり回されるチャーリーは面食らうが、
実はこの旅は、ひとつの隠された目的があった・・・
フランクに怒鳴られながら、単にアルバイトとして随行して来たチャーリーは、
彼の気難しさの中に孤独と死の影を見出した瞬間から、
自分でも説明のつかない離れがたさを感じ始める。チャーリー自身もまた、
在籍するエリート寄宿学校で、ある事件に巻き込まれ、生き方の選択を迫られている時だった。
そして、数日・・・チャーリーに人生教育を施そうとしたフランクは、
その若く汚れない魂に触れるうち、逆に思いを知らされる。
忘れかけていた人生のかぐわしさと、頰を伝う熱い涙・・・
年の差を越えた二人の男の心の触れ合いを描き、
生きることの素晴らしさを謳い上げた感動作品。
この映画には、ニューヨーク屈指の高級ホテルが次々に登場し目を奪います。
主人公の二人が泊まるのが、大統領の定宿としても知られるウォルドルフ・アストリア。
最初の夜にディナーに出かける先は、プラザホテルのメイン・ダイニング “オーク・ルーム”
そして、アル・パチーノがタンゴを披露するのは、ザ・ピエールのダンスホール。
この場面は勿論、本編のハイライト・シーンのひとつとなっています。
ゴールデン・グローブ賞では作品賞、主演男優賞、脚本賞を受賞。
又、アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の主要4部門でノミネートされ、
アル・パチーノはノミネート7度目にして念願のアカデミー主演男優賞を射止めました。
盲目の退役軍人を演じたアル・パチーノの複雑な人間心理を表現していく様は圧巻です。
VINEメンバー
Amazonで購入
ゴッドファーザーのイメージがあまりにも強すぎて他の作品は殆んど見た記憶がなかったけど、アルパチーノやっぱり名優だなぁ。
演技がオカルト的で恐いイメージの俳優と思っていたけど、自分がこの年になって違和感無く普通に見られているのは、自分が歳を取ったからなのかもですね~ 学内裁判のシーン感動しました。
演技がオカルト的で恐いイメージの俳優と思っていたけど、自分がこの年になって違和感無く普通に見られているのは、自分が歳を取ったからなのかもですね~ 学内裁判のシーン感動しました。
2018年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
見終わったあとしばらくアル・パチーノの声が耳から離れませんでした。(字幕)
それだけアル・パチーノ演じるフランクの一挙手一投足に引き付けられたのだと思います。
流れされるだけの自分自身の人生、一度立ち止まって歩みが正しいかどうか振り返ることの
大切さを教えてもらいました。とても良い作品です。
それだけアル・パチーノ演じるフランクの一挙手一投足に引き付けられたのだと思います。
流れされるだけの自分自身の人生、一度立ち止まって歩みが正しいかどうか振り返ることの
大切さを教えてもらいました。とても良い作品です。
他の国からのトップレビュー

E. Smith
5つ星のうち4.0
A Different Pacino
2011年10月1日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Pacino's probably my favourite actor, due to his tough guy gangster roles, but this wasn't on my radar. Having recently found out about his Oscar for this, I thought it must be worth a look.
Anyway, no shoot-outs here, simply a developing friendship and journey for two very different men who come together one Thanksgiving weekend.
Despite it not being my type of film, Pacino's performance was indeed engrossing, and the storyline was interesting enough to keep us hooked for the relatively long running length.
There are a few stand-out moments - the tango, the Ferrari drive and the school meeting - which make a real impact, the memories of which will linger on.
Definitely a must-see for Pacino fans and a film which will appeal to a wider audience than the type of film Pacino is probably more normally associated with.
Anyway, no shoot-outs here, simply a developing friendship and journey for two very different men who come together one Thanksgiving weekend.
Despite it not being my type of film, Pacino's performance was indeed engrossing, and the storyline was interesting enough to keep us hooked for the relatively long running length.
There are a few stand-out moments - the tango, the Ferrari drive and the school meeting - which make a real impact, the memories of which will linger on.
Definitely a must-see for Pacino fans and a film which will appeal to a wider audience than the type of film Pacino is probably more normally associated with.

Fleecy Moss
5つ星のうち5.0
One of the Great Performances.
2014年7月4日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Excellent film. Pacino does a rare thing for an American: he acts. His performance is scintillating, although not sure the turning point would have come so easily, if at all. Ignoring that, though, wonderful performance, only made sad by the presence of Hoffman and the realisation that we'll never see him again.

blackdog
5つ星のうち5.0
Great acting by Pacino and no wonder he got an ...
2018年2月11日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Great acting by Pacino and no wonder he got an Oscar for it - a difficult role performed flawlessly AND a good enjoyable film.

Kindle Customer
5つ星のうち5.0
One of my all-time favourites. Delivered quickly and about ...
2015年5月26日に英国でレビュー済みAmazonで購入
One of my all-time favourites. Delivered quickly and about 25% of the cost of the VHS I bought when this first came out. If you want a review of the film, go to Wikipedia!

Monster D.
5つ星のうち5.0
Good
2018年1月29日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Have watched this on video and DVD many times and never get tired of it. Good story fine acting.