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センセイの鞄 (文春文庫) 文庫 – 2004/9/3

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商品の説明

受賞歴

第37回(2001年) 谷崎潤一郎賞受賞

商品説明

   川上弘美といえば、生き物とモノ、時間と空間などさまざまなものの境目が溶け、混じり合うような、エロチックで不思議な世界を描いた作品が特徴的だ。

   本書では、日常を静かに淡々と過ごしていた2人がゆっくりと近づき、季節の移り変わりとともに、互いの関係を育んでいく大人の恋愛を描いている。恋愛といっても、勢いにまかせた情熱のそれとは違う。穏やかな情愛というほうが、しっくりくるような愛だ。あのどろりとした「川上ワールド」を期待する読者はちょっともの足りなさを覚えるかもしれない。

   およそ恋愛とは結びつかないはずの2人―― 38歳のツキコさんと70代のセンセイは、近所の駅前の一杯飲み屋で居合わせて以来の仲だ。お互い1人で酒を飲み、さかなの好みがよく似ている。
 「『女のくせに手酌ですかキミは』センセイが叱る。『古いですねセンセイは』と口答えすると、『古くて結構毛だらけ』とつぶやきながらセンセイも自分の茶碗いっぱいに酒を注いだ」
   憎まれ口をたたき合いながら、2人は共に過ごすようになる。

   センセイはツキコさんの高校時代の国語の先生だ。背筋をしゃきんと伸ばし、ジャケットを着、いつも同じ黒いかばんを頑固に持っている。一方のツキコさんは独身でもてないわけではないのだが、同世代の男性に誘われてもぴんとこない。かつては恋人とさえ「ぬきさしならぬようになってしまう」のを恐れていた。そんなツキコさんが、しだいにセンセイを強く求めるようになっていく。

   30歳の年齢差を超えるというよりむしろ、センセイの老いをしっかりと見つめていくツキコさん。ツキコさんのまっすぐな思いをまぶしい気持ちで受け止めるセンセイ。進展しているのかなんなのか、じれったい、ゆったりとした2人のやりとりが、ほほえましく、安らかだ。

   川上の紡ぐ言葉と情景がやわらかで、温かく、人を愛することのせつなさがじんわりと伝わってくる作品だ。(七戸綾子) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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登録情報

  • 文庫: 278ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2004/9/3)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4167631032
  • ISBN-13: 978-4167631031
  • 発売日: 2004/9/3
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 183件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
久しぶりに、ゆったりとした幸せな「恋」の話を読んだという満足感が得られる本でした。最近は激しく恋い慕うもの、恋愛を通して女が自立していくもの、夫婦でダブル不倫しているものなどの恋愛小説を読み続けて、ちょっと疲れていましたから、ずごく新鮮に感じました。ツキコさんとセンセイの、これは恋愛小説というより、“恋物語”と呼びたいと思いました。なぜ、この本が出た時に手にとらなかったかと、少し後悔しました。ツキコさんとセンセイは、淡々と酒を呑み、おいしいさかなを食べ、静かに話し・・・端からみればそれは立派なデートのようなんだけど、本人たちはそう意識しないで会っている、そんな二人の行間から切なさや愛しさやためらいが立ちのぼり、こちらの胸に迫ります。贔屓の野球チームをめぐる小さないさかい、ツキコさんのかわいいやきもち、「ツキコさんデートをいたしましょう」というセンセイの申し込み・・・どれをとっても穏やかで細やかで、こんな恋があるんだなあ、とため息。でも、センセイの老いを見据えた、謙虚な態度には頭が下がります。ツキコさんがセンセイを強く想うようにみえて、実は何もかも受け止めているセンセイ。30歳近く年の離れた二人に訪れる、センセイの最晩年。それを引き受けさせるのをセンセイはどんなに思い悩んだことかと考えると、胸に突き上げるものがありました。センセイがいつも持っていた黒い鞄。何も入っていないけれど全てが...続きを読む ›
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投稿者 美花絵留 VINE メンバー 投稿日 2005/7/22
形式: 単行本
70代のセンセイと、38歳のツキコさん。二人に共通するのは「孤独」。一人で、生きて、ひとりで食べて、一人で旅してきた二人。行きつけの居酒屋で、約束もせず会うようになってから、いつの間にか互いがなくてはならない存在になっていく。
二人の会話の中には何も熱い想いや、激しいものはない。いたって、日常的な、先生と生徒の会話。でも、そこからとても温かい優しい気持ちが伝わってくる。センセイの老いだけが、悲しく横たわり、「永遠」のないことを意識させる。
ゆっくり味わって読める1冊。
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形式: 単行本
この本を読んで、四半世紀ぶりに恩師に手紙を出しました。
センセイと同じ国語の先生でした。先生が初恋の人だったことと、
先生も私も独身でないのがツキコさんと違うけど。
 1回だけ一緒に日本酒を飲みました。『おなかがかーっと熱くなった』り、
『何をいってるんだか半分わかっていてわからないふり』だったり・・。
作者はどうしてこんなに簡単なことばであの時の気持ちを言い当てて
しまうのだろうと不思議でした。センセイに愛された自由なツキコさんが
羨ましく、再び会うことはないであろう先生に会いたくなると
ツキコさんがセンセイの鞄を覗くように、この本を開いてみるのです。
 私のとってかけがえのない一冊になりました。
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形式: 単行本
たとえ恋人であっても容赦なく距離を保ってしまい、その為徐々にぎこちなくなって疎遠になってしまう。1人で食べ、呑み、生活しているが、それでも毎日楽しく生活している、と思っている。主人公の月子はそんな一見クールでマイペースな女性です。
ところが月子の行きつけの居酒屋で、高校時代の「センセイ」に再会し、それからいつも「偶然」その店であうことになり、次第に月子の中で眠っていたいろんな感情が、よみがえってきます。
わたしが心を打たれたのは、何気ないことで月子の感情が剥き出しになり、子供のように泣きじゃくりながら言いながらあてもなくさまよう所。「私は今子供だから」と大泣きしながら歩いている月子は、そして心の中で狂おしいほど「センセイ」の名を叫んでいます。
ちµ㡊„に泣きたくなって、泣き出すと止まらなくなることが、私にもあります。
そんな「子供に」なっているときに会いたくなるのは、本当に愛しい人なのだけれど、実際会ってしまえば劇的に抱きついたりすることなく、いつものように軽口をたたきあったりしてしまうのが常だったりします。
どんなにクールな人間でも、いくつになっても、意地を張ったり、嫉妬したり、素直じゃなかったり・・・
恋愛というのは、人を可愛らしくさせるものだなぁと思いました。
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投稿者 マキコ 投稿日 2006/3/11
形式: 文庫
小泉今日子と柄本明の映画が素敵だったので読んでみました。センセイ

とツキコさん、二人の間に流れる静かで暖かい間がとても心地良い。淡々と進んでいくのが余計に切なさを生んでるのでは?と思いました。ラストは泣きました。とても優しい余韻を残して。先生と教え子の恋愛だからと言ってセンセーショナルな内容ではない。むしろ地味な話。日常、波乱万丈な人生を送ってる人ばかりではない、けども個々に措いては自らが主役のドラマがある。そんな普段は脇役の人のドラマの一篇を見た感覚。波乱万丈でないからこの作品はとても素晴しい。
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