すごく深く重要な気づきが得られました。
同じようなテーマの本も少ないと思うので、この本は自分にとって大当たりでした。
「センス」という言葉は掴み所がなく抽象的に思われます。しかし抽象的だからこそ普遍性が高く応用性も高いのです。
著者はセンスを「数値化できない事象の良し悪しを判断し、最適化する能力」と定義づけます。
これが意味することを考えて貰えば、いかにセンスが重要なものか分かると思います。
個人的な話をさせて貰えば、私は介護現場で働いていますが、その仕事の性格上、売り上げや契約本数といった、明確に成果となり得るものはなく、その成果や質は数値化できないものです。故に介護士としての仕事の成果とは何か?理想の介護士像とはどんなものか?ということを日頃から考えていました。
たとえば介護現場では容態の急変、突然の受診対応などイレギュラーな場面での対応能力も求められます。このような場面での適切な状況判断能力というのは、専ら現場での長年の経験によってのみ培われるように感じられます。
しかし本書の内容に照らせばこのような状況判断能力も「センス」となります。そしてセンスは知識量がベースとなり、磨かれるものである、というのです。
適切な状況判断は長年の勤務経験があればなんとなく出来るようになるものではなく、その状況に関連する知識がベースとなって出来るようになるものだったのです。
実際に本書後半でデザイン業界でのデザインセンスの話が取り上げられており「毎日、いいデザインか悪いデザインかの判断が目の前で大量に下されていく環境の中にいたら、自分の中にデザインの知識が蓄まってきて、自然とわかるようになってきた」とあります。
なんとなくそんなものだろうということは分かっていましたが、このことが明確に「知識」の問題である、ということに気づかせてくれたことが自分にとって何よりの収穫でした。この気づきがあったお陰で、何をすれば良いかが分かり、対策を講じられるからです。
ここでは自分個人の話をさせてもらいましたが、どんな職業の方でも状況判断という場面は必ずあるわけで、本質は同じだと思います。
サラッと読めば「ヘェ〜、そういうことも言えるかもね」みたいに読み飛ばせるような本ですが、扱っているテーマが深い分、深読みすることもできます。その意味で読み手にとって本書の価値は大きく異なりそうです。
すぐに内容を活かせるようなハウツー本と思って読むとイマイチかもしれませんが、センスというフワフワしたものの本質や原理を知りたい方にはヒントがもらえる本だと思います。読んで良かった。
まぁそうは言いつつも手軽に読めるのでまずは目を通してみても良いんじゃないかと笑
この商品をお持ちですか?
マーケットプレイスに出品する

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません 。詳細はこちら
Kindle Cloud Readerを使い、ブラウザですぐに読むことができます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
センスは知識からはじまる 単行本 – 2014/4/18
購入を強化する
「くまモン」アートディレクションなどで話題の、
日本を代表するデザイナー発「センスの教科書」。
センスは生まれついたものではなく、あらゆる分野の知識を蓄積することで向上することを説く。
顧客の嗜好が多様化する時代、スキルよりもセンスを磨くことで、
仕事を成功させるノウハウを紹介する。
【目次】
Prologue センスは生まれついてのものではない
Part1 センスとは何かを定義する
・センスとは、数値化できない事象を最適化することである
・まず「普通を知ること」が必要である
・子どもは自由に「センス」を発揮している
・美術の授業が「センス」のハードルを高くしている
Part2 「センスのよさ」が、スキルとして求められている時代
・センスのよし悪しが個人と企業の存続に関わる時代
・時代は「次の利休」を求めている
・技術がピークを迎えるとセンスの時代がやってくる
・新しいものが広がるには時間がかかる
・なぜ日本企業の製品にはセンスがないのか
・日本企業に必要なのはクリエイティブディレクター
・「経営者のセンス」が企業の底力になる
・クリエイティブディレクターは企業の医者である
・どんな職種にもセンスが必要不可欠になっている
Part3 「センス」とは 「知識」からはじまる
・すべての仕事において“知らない"は不利
・ひらめきを待たずに知識を蓄える
・イノベーションは、知識と知識の掛け合わせである
・センスとは、知識にもとづく予測である
・客観情報の集積がその人のセンスを決定する
Part4 「センス」で、仕事を最適化する
・「流行っている」=「センスがいい」ではない
・効率よく知識を増やす三つのコツ
・センスをもって選択・決断する
・もし、チョコレートの商品開発者になったのなら<? br> ・知識のクオリティが精度の高いアウトプットをつくり出す
・知識を加えて、消費者のベネフィット(付加価値)とする
・アウトプットの精度をあげてシズル感を最適化する
・知識をセンスで測ってアウトプットを決定する
Part5 「センス」を磨き、仕事力を向上させる
・センスアップはスキルアップにつながる
・企画書は、消費者に知識、物語、価値を知らせる手紙
・「好き」を深堀りしてセンスあるアウトプットをする
・「好き嫌い」ではなく例を挙げてセンスを磨く
・「せまいセンス」でも、それを軸に仕事をすることはできる
・日常の工夫で、思い込みの枠を外す
・書店を五分で一周して気になったものが何かを確認してみる
・「幼児性」で新鮮な感性を取り戻す
・人生の先輩と話してセンスの底上げをする
・「服選び」は自分を客観視し、最適化する身近な方法
Epilogue 「センス」はすでに、あなたの中にある
日本を代表するデザイナー発「センスの教科書」。
センスは生まれついたものではなく、あらゆる分野の知識を蓄積することで向上することを説く。
顧客の嗜好が多様化する時代、スキルよりもセンスを磨くことで、
仕事を成功させるノウハウを紹介する。
【目次】
Prologue センスは生まれついてのものではない
Part1 センスとは何かを定義する
・センスとは、数値化できない事象を最適化することである
・まず「普通を知ること」が必要である
・子どもは自由に「センス」を発揮している
・美術の授業が「センス」のハードルを高くしている
Part2 「センスのよさ」が、スキルとして求められている時代
・センスのよし悪しが個人と企業の存続に関わる時代
・時代は「次の利休」を求めている
・技術がピークを迎えるとセンスの時代がやってくる
・新しいものが広がるには時間がかかる
・なぜ日本企業の製品にはセンスがないのか
・日本企業に必要なのはクリエイティブディレクター
・「経営者のセンス」が企業の底力になる
・クリエイティブディレクターは企業の医者である
・どんな職種にもセンスが必要不可欠になっている
Part3 「センス」とは 「知識」からはじまる
・すべての仕事において“知らない"は不利
・ひらめきを待たずに知識を蓄える
・イノベーションは、知識と知識の掛け合わせである
・センスとは、知識にもとづく予測である
・客観情報の集積がその人のセンスを決定する
Part4 「センス」で、仕事を最適化する
・「流行っている」=「センスがいい」ではない
・効率よく知識を増やす三つのコツ
・センスをもって選択・決断する
・もし、チョコレートの商品開発者になったのなら<? br> ・知識のクオリティが精度の高いアウトプットをつくり出す
・知識を加えて、消費者のベネフィット(付加価値)とする
・アウトプットの精度をあげてシズル感を最適化する
・知識をセンスで測ってアウトプットを決定する
Part5 「センス」を磨き、仕事力を向上させる
・センスアップはスキルアップにつながる
・企画書は、消費者に知識、物語、価値を知らせる手紙
・「好き」を深堀りしてセンスあるアウトプットをする
・「好き嫌い」ではなく例を挙げてセンスを磨く
・「せまいセンス」でも、それを軸に仕事をすることはできる
・日常の工夫で、思い込みの枠を外す
・書店を五分で一周して気になったものが何かを確認してみる
・「幼児性」で新鮮な感性を取り戻す
・人生の先輩と話してセンスの底上げをする
・「服選び」は自分を客観視し、最適化する身近な方法
Epilogue 「センス」はすでに、あなたの中にある
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2014/4/18
- ISBN-104022511745
- ISBN-13978-4022511744
この商品を見た後に買っているのは?
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
出版社からのコメント
「くまモン」アートディレクションなどで話題の、
日本を代表するデザイナー発「センスの教科書」。
センスは生まれついたものではなく、
あらゆる分野の知識を蓄積することで向上することを説く。
顧客の嗜好が多様化する時代、スキルよりもセンスを磨くことで、
仕事を成功させるノウハウを紹介する。
【目次】
Prologue センスは生まれついてのものではない
Part1 センスとは何かを定義する
Part2 「センスのよさ」が、スキルとして求められている時代
Part3 「センス」とは 「知識」からはじまる
Part4 「センス」で、仕事を最適化する
Part5 「センス」を磨き、仕事力を向上させる
Epilogue 「センス」はすでに、あなたの中にある
日本を代表するデザイナー発「センスの教科書」。
センスは生まれついたものではなく、
あらゆる分野の知識を蓄積することで向上することを説く。
顧客の嗜好が多様化する時代、スキルよりもセンスを磨くことで、
仕事を成功させるノウハウを紹介する。
【目次】
Prologue センスは生まれついてのものではない
Part1 センスとは何かを定義する
Part2 「センスのよさ」が、スキルとして求められている時代
Part3 「センス」とは 「知識」からはじまる
Part4 「センス」で、仕事を最適化する
Part5 「センス」を磨き、仕事力を向上させる
Epilogue 「センス」はすでに、あなたの中にある
内容(「BOOK」データベースより)
“センス”とは、特別な人に備わった才能ではない。それは、さまざまな知識を蓄積することにより「物事を最適化する能力」であり、誰もが等しく持っている。今、最も求められているスキルである“センス”を磨くために必要な手法を、話題のクリエイティブディレクターが説く!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
水野/学
クリエイティブディレクター。good design company 代表取締役。慶應義塾大学特別招聘准教授。1972年東京都生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、1998年にgood design company設立。美しいだけでなく「本当に売れるデザイン」に重点を置き、ブランドづくりの根本からロゴ、商品企画、パッケージ、インテリアデザイン、コンサルティングまで、トータルにディレクションを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
クリエイティブディレクター。good design company 代表取締役。慶應義塾大学特別招聘准教授。1972年東京都生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、1998年にgood design company設立。美しいだけでなく「本当に売れるデザイン」に重点を置き、ブランドづくりの根本からロゴ、商品企画、パッケージ、インテリアデザイン、コンサルティングまで、トータルにディレクションを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2014/4/18)
- 発売日 : 2014/4/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4022511745
- ISBN-13 : 978-4022511744
- Amazon 売れ筋ランキング: - 4,768位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
621 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年11月10日に日本でレビュー済み
違反を報告する
Amazonで購入
72人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
センスの定義と、それを獲得するための手段について書かれた本です。
「センスとは、数値化できない事象を評価し、最適化する能力」
「センスを得るためには、多くの知識を蓄えることが必要」
概ね、この二文だけでこの本の内容が、まとめられます。
というのも、筆者の個人的な体験や感想に、ページの大半が割かれており、
しかも、それらのほとんどは首を傾げる様な、理論的でない文章だったからです。
ただ、先に挙げた二文をはじめ、いくつか正しいと感じたものもあり、得るものが全く
無かったわけではありませんでした。
特に読んで疲れる本でもないので、センス磨きの息抜きにでも、
目を通してみてはいかがでしょうか。
「センスとは、数値化できない事象を評価し、最適化する能力」
「センスを得るためには、多くの知識を蓄えることが必要」
概ね、この二文だけでこの本の内容が、まとめられます。
というのも、筆者の個人的な体験や感想に、ページの大半が割かれており、
しかも、それらのほとんどは首を傾げる様な、理論的でない文章だったからです。
ただ、先に挙げた二文をはじめ、いくつか正しいと感じたものもあり、得るものが全く
無かったわけではありませんでした。
特に読んで疲れる本でもないので、センス磨きの息抜きにでも、
目を通してみてはいかがでしょうか。
殿堂入りベスト50レビュアー
Amazonで購入
極めて常識的なことが書かれている。著者が指摘していることはすべて納得出来る。「センスとは最適化」のことであると著者は言う。では、「最適化」とは何か。それは、経験値を豊富にすることである。ファッションに例えれば、流行りの服ばかりを買って着るのではなく、自分に似合う服が何かを研究し、服の知識を得ることである。もちろん、ファッション誌を買って研究するのもよし、ショップのスタッフさんの意見を参考にすることも出来よう。こうして、自分に似合う(と少なくとも自分で思える)服を見つけ出して着ることである。この積み重ねが「経験値」となるのである。こうした地道な努力の積み重ねによって少しずつセンスが磨かれていく。自分が何かを上手く出来るようになるには、経験が不可欠なのである。競馬で当たる人は、何度も失敗を繰り返し、失敗の原因を研究し、試行錯誤したはずである。好きなことには努力を惜しまない。色々なことに関心を持ち、自分の視野を広げることが大切である。今日では最新の情報を様々な方法で得ることが出来る。音楽も、いくつかの方法で好きな音楽を聴くことが出来る。こうして様々な知識が身に付き、センスが磨かれる。本も、嵩張るマンガや雑誌は電子書籍が便利だ。小説も、大半のものは電子書籍化されている。文豪とよばれる作家の小説は著作権期間が過ぎたものは、無料で読むことが出来る。キンドルを旅行に携帯すれば一度に数百冊の本を鞄に忍び込ませることが出来る。英語やフランス語の電子書籍本には日本語辞書まで付いている。専門書の電子化は英語文献と異なり、日本の場合ではまだ少ないが、講談社選書メチエなどの選書はかなりの本が電子化されている。文庫・新書はかなりのレベルで電子化が進んでいる。「電子本は紙の質感がないので利用しない」と言う人は利用したことがない人が電子本の利便性を知らないで言うセリフである。何事も経験だ。失敗を恐れてはいけない。大学駅伝で青山学院大学が準優勝に終わったが、この失敗体験で得たものは優勝よりも大きなものがあるはずだ。
本書は何一つ新しいことは述べられていないが、得られるものは新しいことばかりである。是非、一読して欲しい。お勧めの一冊だ。
本書は何一つ新しいことは述べられていないが、得られるものは新しいことばかりである。是非、一読して欲しい。お勧めの一冊だ。
2021年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
序盤はセンスの定義。「センスのよさとは、数値化できていない事象の良し悪しを判断し、最適化する能力。」という、独自の解釈から始まる。
独自だが突拍子がないという印象はなく、なるほどとうなづけてしまう。
数値化できない事象の良し悪しを判断するためには、それを判断するモノサシをもつ必要があり、それを身につける方法論へと話が展開される。
個人的な好みは、この方法論。
①まずは王道の商品/サービスを読み解く。王道としての地位を確立するまでに、改良され、洗練され、最適化されているから。
その王道たる根拠を読み解くことで、センスアップに不可欠な知識を獲得できる。
②次に、流行の商品/サービスを読み解く。流行は一過性のものが多く、王道と両方知っておくことで、知識の幅を一気に広げられる。
③そして、王道と流行に通底するルール・共通項を読み解く。ここで様々な分析や解釈を行うことで、自分なりの知識に精製することができる。
④ここまでの結果から、仮説を考える。ここまでにどれだけ幅広い知識を得られているか。それらをどう融合させるか。最終的にどれだけの精度でつくりあげられるか。
これが成果物のセンスの良し悪しを左右する。
⑤最後は検証を重ねて練度を上げていく。ここはまあ普通のことか(本書でも、説明は浅く、力点は置かれていない様子)。
新製品やサービスの企画のみで使うものではなく、仕事でのあらゆる意思決定や成果物作成においてセンスを上げるために汎用的に使えるプロセスだと思う。
独自だが突拍子がないという印象はなく、なるほどとうなづけてしまう。
数値化できない事象の良し悪しを判断するためには、それを判断するモノサシをもつ必要があり、それを身につける方法論へと話が展開される。
個人的な好みは、この方法論。
①まずは王道の商品/サービスを読み解く。王道としての地位を確立するまでに、改良され、洗練され、最適化されているから。
その王道たる根拠を読み解くことで、センスアップに不可欠な知識を獲得できる。
②次に、流行の商品/サービスを読み解く。流行は一過性のものが多く、王道と両方知っておくことで、知識の幅を一気に広げられる。
③そして、王道と流行に通底するルール・共通項を読み解く。ここで様々な分析や解釈を行うことで、自分なりの知識に精製することができる。
④ここまでの結果から、仮説を考える。ここまでにどれだけ幅広い知識を得られているか。それらをどう融合させるか。最終的にどれだけの精度でつくりあげられるか。
これが成果物のセンスの良し悪しを左右する。
⑤最後は検証を重ねて練度を上げていく。ここはまあ普通のことか(本書でも、説明は浅く、力点は置かれていない様子)。
新製品やサービスの企画のみで使うものではなく、仕事でのあらゆる意思決定や成果物作成においてセンスを上げるために汎用的に使えるプロセスだと思う。
2019年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
webデザインが上手になりたくて買った本ですが、ちょっとそういう具体的なものとは違いました。
デザイナーや商品開発などを手掛ける人間なら、それらの対象物について深くリサーチして知識を広げると良いよみたいな内容でした。
自分の求めていた本とは違いましたが、私自身もwebクリエイターとして今後も生き延びていこうと思うのならば、著者の様な一流のクリエイターの方がどういったことを考え行動しているのか?というものは非常に参考になりました。
私は普段本を読むのがとても遅いのづすが、本書は紙が分厚いのか、一日で読破してしましました。
デザイナーや商品開発などを手掛ける人間なら、それらの対象物について深くリサーチして知識を広げると良いよみたいな内容でした。
自分の求めていた本とは違いましたが、私自身もwebクリエイターとして今後も生き延びていこうと思うのならば、著者の様な一流のクリエイターの方がどういったことを考え行動しているのか?というものは非常に参考になりました。
私は普段本を読むのがとても遅いのづすが、本書は紙が分厚いのか、一日で読破してしましました。
2020年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書では単純にモノ作りをして大量生産した時代は終わり、これかの時代はセンスが求められ、
センスの重要性が述べられています。
ただ、センスというと先天的なイメージがありますが、本書では後天的に身につけていく方法が
述べられています。センスを磨くうえで大事なのは勉強と研鑽を続けていくことであり、
「わからないのはセンスがないせい」ではなく、「わからないのはセンスを磨く努力をしてないせい」。
他にも市場調査の罠などセンスを磨くうえでの足枷になるものなど、説明してくれいます。
非常に読みやすくセンスを後天的につけていきたい方にオススメです。
センスの重要性が述べられています。
ただ、センスというと先天的なイメージがありますが、本書では後天的に身につけていく方法が
述べられています。センスを磨くうえで大事なのは勉強と研鑽を続けていくことであり、
「わからないのはセンスがないせい」ではなく、「わからないのはセンスを磨く努力をしてないせい」。
他にも市場調査の罠などセンスを磨くうえでの足枷になるものなど、説明してくれいます。
非常に読みやすくセンスを後天的につけていきたい方にオススメです。