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セメント樽の中の手紙 (角川文庫) 文庫 – 2008/9/25

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商品の説明

内容紹介

ダム建設労働者の松戸与三が、セメント樽の中から発見した手紙には、ある凄惨な事件の顛末が書かれていた・・・。教科書で読んだ有名な表題作ほか、小林多喜二にも大きな影響を与えた幻の作家・葉山嘉樹の作品集!

内容(「BOOK」データベースより)

ダム建設現場で働く男がセメント樽の中から見つけたのは、セメント会社で働いているという女工からの手紙だった。そこに書かれていた悲痛な叫びとは…。かつて教科書にも登場した伝説的な衝撃の表題作「セメント樽の中の手紙」をはじめ、『蟹工船』の小林多喜二を驚嘆させ大きな影響を与えた「淫売婦」など、昭和初期、多喜二と共にプロレタリア文学を主導した葉山嘉樹の作品計8編を収録。ワーキングプア文学の原点がここにある。

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登録情報

  • 文庫: 195ページ
  • 出版社: 角川グループパブリッシング (2008/9/25)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4043917015
  • ISBN-13: 978-4043917013
  • 発売日: 2008/9/25
  • 商品パッケージの寸法: 14.6 x 10.6 x 0.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 7件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 56,777位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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形式: 文庫
 おそらく、つい先日、小林多喜二の『蟹工船』がふたたび脚光を浴びたおかげで、わが国のいわゆるプロレタリア文学の草分けとでもいえそうな葉山嘉樹の作品まで文庫本で復刊されることになったんだろう。でも、せっかくの好機であることだし、『蟹工船』に感銘を受けた読者には、ぜひ一読をおすすめしておきたい。

 表題作のほかに「淫売婦」「労働者の居ない船」「牢獄の半日」「浚渫船」「死屍を食う男」「濁流」「氷雨」という全部で8篇の短篇小説を収録。大正末から昭和の初期にかけて発表された作品だけど、改行が多くて大味かつ平明な文章で書かれていて、たちまち読み終えてしまう。どれも主題が強烈で明快である。

 作中でリアルに描かれた当時の日本の貧困と、わたしたちの生きている現代社会の貧困とを比較して、いったいどこか共通していて、どこが異なっているかを考察することは、とても意義深いことではないかしら。

 なんといっても葉山嘉樹が実際に放浪しながらさまざまな過酷な労働現場や獄中で身をもって体験した現実に基づいて執筆しているという迫力がすごい。巻末の解説と年譜がかなり充実していて参考になる。ある意味、本篇よりもそちらのほうが読みごたえがあったかもしれないくらいだ。

 私は、作品の内容よりもむしろ作者自身の波瀾万丈の生涯のほうに強い興味をおぼえてしまった。うーん、女性関係なんか、もう相当にムチャクチャな人生だったみたいです。
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形式: 文庫 Amazonで購入
表題作の「セメント樽の中の手紙」や、高い評価を受けた「淫売婦」も読ませる作品だとは思うが、労働者による粗野な掛け合い表現が多いこともあってか、正直なところ読んでいて疲れる。

その点、巻末の「氷雨」は秀作だ。冷たい雨が降る物寂しい光景の中で、人生に絶望しながらも明日の食料を気にしている主人公と、父の醸し出す陰鬱な空気感を察知しながらも家路に向けて先を急ぐ幼い子供たちとの対比が、著者特有のヒリヒリするような葛藤描写によって、鮮やかに、かつ物静かに描かれている。

「死のあらゆる場面を考え続けることが習慣になると、私の生活は生命よりも死のほうへ近づいて行った・・・」 この表現が本質だと思う。死を考えることによって生を充実させよとする主張があるが、死を考えれば死にたくなるのが筋というものだろう。「生命というものは動物的なものだ (中略) 力んでピンと立っていれば、生命というものは保つものだのだ」 これは賛成。グダグダと考えるものではない、動物的な欲求に沿って生きている奴が強い。

では、主人公が自殺しなかったのはなぜか? 「私はもう、私には見切りをつけた (中略) そこで私は、子供たちが面白いと思うことをさせてやろうと思った」 つまりは、自我からの解放と他者支援へのシフトだと。とはいえ、自分自身は貧乏であり、果たして子供たちを喜ばせているのかどうかと悩む著者なのであった。どのみち、人は重い荷物を背負って生きるってことだ。
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形式: 文庫
収録作品の中で特に『淫売婦』が良いです。初めて読む時はその凄惨さにジャック・ケッチャムの猟奇作品など連想しましたが、読み終えた時にはまったく別のジャンルに変わっていました。吐き気を催すような描写の連続にもかかわらず、むしろ読後感は爽やか… 日本にもこんなとんでもない作家がいたんですね。
青空文庫にも収録されていますが、それでも本棚に必携の一冊かと。
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投稿者 街道を行く #1殿堂トップ1000レビュアーVINE メンバー 投稿日 2014/7/22
形式: 文庫 Amazonで購入
8編の短編小説が納められています。
小林多喜二が、葉山嘉樹の小説を読んでプロレタリア文学の道に進んだというエピソードがまず関心を呼びます。
表題作の『セメント樽の中の手紙』と『淫売婦』が強く印象に残りました。
特に『ゼメント樽の中の手紙』は、古い記憶を呼び覚まされたような感覚に襲われました。
確かに凄い作品だと思います。
『淫売婦』は、第一作なんだそうですが、これまた意表を突く展開で引きつけられました。

恐らく、読み手によってそれぞれの作品が印象を変えるのではないかと想像しています。
プロレタリア文学にはそういうイメージがあります。
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