スープの本、としていくつか出ており、噛んでとる食事が食べられない人にも配慮した「命のスープ」としても有名な著者の、教室の様子がわかる本です。レシピもわかるけど、それより「師の教え」として読むつもりのほうがぴったりです。「生きていきやすさをならうところです」と紹介してる教室の記録です。
調理をしながら、母が娘に覚書を語るように、余談のような珠玉のエピソードをぽろぽろ話しているところが、うれしくて懐かしい感じ(お会いしたこともないのに)。人に対して、食材に対して、自然に対して、真心をこめ、命をつなげる、いただく、という「手軽においしく」とは一線を画す、著者の姿勢が、愛にあふれている、と思いながら読めるなら、豊かな本だと思います。
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