『アニー・ホール』の思わぬ評価で、すっかり名匠の仲間入りをしてしまったウッディ・アレンの世界的ブレイク直前のドタバタナンセンス時代のコメディです。(勿論、アメリカ国内では、既にスーパースターだったわけですが。)
個人的には『ボギー俺も男だ』がウッディ・アレンの最高傑作だと思っているわけですが、監督がハーバート・ロスなのが気に入らないのか、あるいは、障害者差別的なギャグが含まれているせいなのか理由ははっきりしませんが、DVDにはならないようなのがとても残念です。
本作にも、日本製の安物か? という台詞があったりして、日本人としては、ちょっと、あんまりじゃないかという部分がなきにしもあらずの作品ですが、そういう部分には目をつぶって先入観を持たずに見れば、案外楽しめるかもしれませんね。
それになにより、SF映画として見れば、実に奇妙な雰囲気に仕上がってします。冷凍睡眠だとかクローンだとか、家事ロボットだとか、大筋においてはなかなかリアルな未来像が描かれているのには、ある意味感心したりします。色々パロディみたいなものも含まれているようですが、そういうのがまだ特別なものだった時代のコメディなのです。
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