Amazonレビュー
2003年、2月の毎週水曜日リリースというチャレンジの最終曲は、北川悠仁作曲による、今までのゆずにはなかったリズムが特徴的な新機軸だ。聴きようによっては流行の80年代エレポップの要素も感じさせるし、ある程度、大人のリスナーにとってはモータウン・ソウルのリズム感、ちょっとチープなドラムのニュアンスなどにおもしろさを感じるかも知れない。いずれにせよ、ここまでの『青』、『呼吸』、『3番線/水平線』の3作で、年相応の悩みや社会における自分、大事な人へ全力を尽くせなかった悔いや、そうした複雑な思いを胸に成長する姿などを表現してきた上でのネクスト・レベル。弾き語りデュオのトップから、さらに先へ…。その前哨戦は出そろった。(石角友香)
メディア掲載レビューほか
4週連続リリース・シングルのラストを飾る第4弾。ゆずワールドに新風を吹き込む80年代風エレクトロ・ポップ「スミレ」は、北川の作品。絶妙なアレンジと抜けの良い音が今の彼らを象徴する。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)