スピーチというレンズを通してコミュニケーションの本質にズバッと切り込んだ読んでいてすっきり爽快になる本です。
人前で話すことに関してここまで現場の人たちのことを理解して、ここまで深く体系立てて作られた本に出会ったのは本当に久しぶりです。
24のケース別お悩み相談に著者が回答していくという読み物としても面白いスタイルなのですが、その回答・解説がすべてスピーチツリーという独自のメソッドに絡んでいるので非常にわかりやすい!子供電話相談室の先生級の丁寧さと池上彰級わかりやすさが合わさった感じかな・・
いくつかのケースでは、「ああこれは自分には関係がないな」と思いながらも、読んでいるうちにズバズバと自分にも当てはまる事例が登場してきて新しい発見がザックザックと掘り起こされていく感覚になりました。
スピーチ・ツリー ~どんな場面でも人前でブレずに「話せる」技術 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2017/5/1
眞山 徳人
(著)
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本の長さ303ページ
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言語日本語
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出版社洋泉社
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発売日2017/5/1
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ISBN-104800312361
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ISBN-13978-4800312365
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
あがり症、口下手、話がまとまらない、とっさの質問に切り返せない、思った通りに相手が反応してくれない…誰にでもある「話し方」や「伝え方」のクセを直すシンプルな方法。朝礼・面接・結婚式・会議・プレゼン・商談・自己紹介・婚活・セミナー…etc.実際の指導現場のリアリティを追求したケース別の事例で丁寧に解説!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
眞山/徳人
1981年東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)にて、監査業務のほか、各種コンサルティング業務を経験。同時に、大学生、大学院生向けインターンシップや経営者向けセミナーの講師を務める。2016年に独立し、合同会社ebsを設立。現在、合同会社ebs副代表、公認会計士。2016年5月に行われた日本最大のスピーチコンテスト全国大会(トーストマスターズインターナショナル主催)にて優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1981年東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)にて、監査業務のほか、各種コンサルティング業務を経験。同時に、大学生、大学院生向けインターンシップや経営者向けセミナーの講師を務める。2016年に独立し、合同会社ebsを設立。現在、合同会社ebs副代表、公認会計士。2016年5月に行われた日本最大のスピーチコンテスト全国大会(トーストマスターズインターナショナル主催)にて優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 洋泉社 (2017/5/1)
- 発売日 : 2017/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 303ページ
- ISBN-10 : 4800312361
- ISBN-13 : 978-4800312365
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 544,519位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 963位ビジネス交渉・心理学
- - 55,182位趣味・実用
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.6
星5つ中の4.6
5 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はとても読みやすい上に、整理されたポイントが読み終えたあと、ちゃんと頭に残りました。
リハーサルをすることの大切さ、調べることと発表することは別、感情が感動をよぶなど。この本を通して得られたスピーチのヒントをこれから徐々に実践したいと思っています。
個人的には人に自分をアピールする際、自分の思う魅力ではなく、それによってなにが相手に取って利益になるか考えると言う点が、一番ためになりました。
自身は忘れっぽいので、たまに読みかそうかと思っています。とても重宝になる本です。
リハーサルをすることの大切さ、調べることと発表することは別、感情が感動をよぶなど。この本を通して得られたスピーチのヒントをこれから徐々に実践したいと思っています。
個人的には人に自分をアピールする際、自分の思う魅力ではなく、それによってなにが相手に取って利益になるか考えると言う点が、一番ためになりました。
自身は忘れっぽいので、たまに読みかそうかと思っています。とても重宝になる本です。
2018年2月13日に日本でレビュー済み
スピーチをツリーに見立てて表現し、一つ一つを事例を交えつつ、詳しく説明されていたので、とても理解がしやすかったです。
また、スピーチに役立つ基本的なスキル(PREP法やSDSなど)も網羅されているため、スピーチの基本的なことをこの一冊で学ぶことができました。
最初に、この本のおすすめの読み方が紹介されているため、より効果的な読み方を知ることもできました。
また、タイプ別に分けられた、24の事例を交えて解説されているため、自分も共感できるような事例もあり、大変勉強になりました。
これからスピーチを勉強したいという方や、スピーチをやっていてうまくいかないなと感じる人におすすめです。
また、スピーチに役立つ基本的なスキル(PREP法やSDSなど)も網羅されているため、スピーチの基本的なことをこの一冊で学ぶことができました。
最初に、この本のおすすめの読み方が紹介されているため、より効果的な読み方を知ることもできました。
また、タイプ別に分けられた、24の事例を交えて解説されているため、自分も共感できるような事例もあり、大変勉強になりました。
これからスピーチを勉強したいという方や、スピーチをやっていてうまくいかないなと感じる人におすすめです。
2017年6月3日に日本でレビュー済み
スピーチと語学は似ていると思う。それは、"トレーニングし続けてナンボ"だから。
読み進めるあちらこちらで、誠実で律儀な眞山さんが傍で丁寧にコーチングしてくれている、横で優しく微笑んでいる、そんな錯覚に陥りました。
この本はスピーチに関する本です。スピーチ、とは人前で話す事です。スピーチが上手になりたかったら、人前で話す場数を増やす事が必要なのは自明の理です。読み進めるうちに、「この一番大事な点がどこかに書いてあるんだろうな」との思いがどんどん大ふくらみ、"おわりに"の箇所にその点がきちんと書かれていてホッとしました。読み進めるうちに忘れかけていましたが、冒頭の"はじめに"にもしっかりその点が強調されていました。
僕はスピーチが得意、との自負があります。にも関わらず自身のビデオを録ると想像と現実のギャップに愕然とします。つまりは、得意だと思っているのは自惚れで、想像する理想の姿に到達するには、場数を踏みフィードバックを受け続けるしかない。
一番厳しいフィードバックは自身のスピーチを録画して自分で見る。この作業、億劫だしすごく恥ずかしい。本著に出てくるトーストマスターズのコミュニティでもこれが出来る人は僕の見るところ10%足らず。
一番厳しいフィードバックは自身のスピーチを録画して自分で見る。繰り返しますが、これがどんな本を読むより有益なスピーチ上達法。本著にこの記述が見当たらなかった点が★一つ減らした理由です。
読み進めるあちらこちらで、誠実で律儀な眞山さんが傍で丁寧にコーチングしてくれている、横で優しく微笑んでいる、そんな錯覚に陥りました。
この本はスピーチに関する本です。スピーチ、とは人前で話す事です。スピーチが上手になりたかったら、人前で話す場数を増やす事が必要なのは自明の理です。読み進めるうちに、「この一番大事な点がどこかに書いてあるんだろうな」との思いがどんどん大ふくらみ、"おわりに"の箇所にその点がきちんと書かれていてホッとしました。読み進めるうちに忘れかけていましたが、冒頭の"はじめに"にもしっかりその点が強調されていました。
僕はスピーチが得意、との自負があります。にも関わらず自身のビデオを録ると想像と現実のギャップに愕然とします。つまりは、得意だと思っているのは自惚れで、想像する理想の姿に到達するには、場数を踏みフィードバックを受け続けるしかない。
一番厳しいフィードバックは自身のスピーチを録画して自分で見る。この作業、億劫だしすごく恥ずかしい。本著に出てくるトーストマスターズのコミュニティでもこれが出来る人は僕の見るところ10%足らず。
一番厳しいフィードバックは自身のスピーチを録画して自分で見る。繰り返しますが、これがどんな本を読むより有益なスピーチ上達法。本著にこの記述が見当たらなかった点が★一つ減らした理由です。