読後感が大変良い。読み終えて今、不思議と心と体が静寂に包まれている。
これはとりもなおさず、著者自らがスピリット・センタードの意識状態からこの本を書き下ろしたからではないだろうか。
私には本の内容と同時並行で著者の魂の純粋な「震え」が伝わってきた。
著者はスピリット・センタード・セラピーを「その時到達できる最も高い意識の場から、自己の心身の問題に光を当てて
自らを深く癒す」手法と定義している。
この一文に著者 石川氏の洞察の深さと優しさを感じる。
老子の示したTao、ギリシャ哲学で言うところのイデア、ヨガのサマディなど呼び名は違えどこれら
生命の純然たる意識領域を石川氏は明確に知っていると思われる。
それを踏まえてなお「その時到達できる最も高い意識の場」という幅を持たした表現を使っているのは、
我々人間の「現実」をよく知っているからなのだろう。
一歩一歩 スピリット・センタードからの光で成長する道は
途方もなく魅力的な世界に私には感じられた。
この本で提唱していることはセラピスト、クライアントという関係性のみに通用する手法ではなく
どのような立場であなたが日々暮らしていようとも適用可能であろう。
「その時到達できる最も高い意識の場」から歩き、話し、見つめあい、命と命が触れ合うならば
その恩恵と豊かさは計り知れないものとなることをこの本は伝えている。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。