アーティストについて
通崎 睦美 (木琴)
1967年京都市生まれ。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。常に作曲や編曲の委嘱を活発に行い、独自のレパートリーを開拓してきた。近年は『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」』(講談社、2013)を上梓するなど、木琴の復権に力を注いでいる。
西脇 千花 (ピアノ)
東京芸術大学卒業後インディアナ大学にて研鑽を積む。「斬新な語り口、凛としたタッチには温もりが伴い多彩な音色は万華鏡を見ているよう。自由自在な表現は鮮やかで内省的な深みも携えながら著しく芳醇な筆致で各々の作品の持つメッセージを描き出す」と各紙で評価される。CD「D. スカルラッティ・ソナタ集」(マイスター・ミュージック)をリリース。
本村 睦幸 (リコーダー)
アムステルダム音楽院卒。W. ファンハヴェらに師事。アムステルダムを拠点とする十余年の活動を経て、2001年に帰国。ルネサンス・バロック時代の室内楽の楽しみを現代に活かすことをテーマとしたサロンコンサートシリーズを活動のベースとしている。CDに「オランダバロックの愉悦」、「無伴奏リコーダー600年の旅」などがある。