同人版は「アフリカの魔女 総集編」しか所有していないのでwiki情報などからの推定ですが、おそらくそうだと思われる「ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート」です。
あらすじとしては内容紹介の通り、あがりを迎えて引退し従軍記者となっていた加東 圭子がウィッチ取材でハンナ・ユスティーナ・マルセイユと出会うことから始まる物語で、序盤では彼女に触発されて、飛べるだけになった自分でもまだできることがある、と後方での教官として現役復帰を願い出た圭子が、あれよあれよと中隊指揮官、そして統合戦闘飛行隊「アフリカ」の隊長に祭り上げられる様子が語られています。
そこから「アフリカ」としての初陣、部隊のマークを作る話、着任したハナGが持ち込んだ圭子の自著に端を発する圭子の昔語り等を経て、試作ユニットでの出撃を強いられて墜落事故を起こしたマルセイユを圭子が救い、二人の絆が深まるまでが語られました。
全体を通しての特徴としては、
幕間の三宅坂のやりとりを除いて、全て圭子の一人称で語られていること。
501でのミーナ的ポジションの圭子の一人称故に、部隊運用に関するネタが多いこと。(上下他方との折衝・補給・食など)
武装やストライカーユニットの運用に関するネタも多いこと。
等が挙げられます。
あとがきで述べられている通り、先に発売された「ストライクウィッチーズ アフリカの魔女」とは相互補完関係の作品ですので合わせて読んだ方が(同年代っぽいと思っていたら実は二人の年が9歳差だったとか細かいネタも含めて)楽しめるのではないかと思います。
二冊合わせて買っても「アフリカの魔女 総集編」一冊より千円弱安かったりしますしね……(泣笑)
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