本書の内容は、天才Jobsの人間性を垣間見る事が出来る、面白い内容だと思います。
交渉というか性格というか・・・わがままと言うか・・・
ただ一つ、話の時代背景が前後する事が多いので、もう少し時代ごと纏まっていると読みやすいかと・・・
その点が、残念な様な気がします。
Appleの歴史、Jobsの過去を知っている人には、話に付いていけるのでお勧めします!
スティーブ・ジョブズ 神の交渉術―独裁者、裏切り者、傍若無人…と言われ、なぜ全米最強CEOになれたのか (日本語) 単行本 – 2007/1/1
竹内 一正
(著)
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本の長さ230ページ
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言語日本語
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出版社経済界
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発売日2007/1/1
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ISBN-104766783891
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ISBN-13978-4766783896
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
アップルの創業、iPodの開発、『トイ・ストーリー』『ファインディング・ニモ』などを手がけたスティーブ・ジョブズ。傲慢で自己中心的な性格から、多くの敵をつくってきたにもかかわらず、その破天荒な手腕で、今なお多くの成功を手中に収め続けている。凄まじい交渉現場の真実が明らかに。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
竹内/一正
1957年岡山県生まれ。徳島大学工学部大学院修了、米国ノースウェスタン大学にて客員研究員として材料工学を研究。松下電器(株)入社、新製品開発に従事。1995年アップルコンピュータ社にてMacOSのライセンス事業、PowerMacG3のプロダクトマーケティングなどに携わる。その間、スティーブ・ジョブズが暫定CEOとしてアップル社に復帰。以降、日本ゲートウエイ(株)、メディアリングTC(株)の代表取締役などを歴任、コンサルティング事務所「オフィス・ケイ」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1957年岡山県生まれ。徳島大学工学部大学院修了、米国ノースウェスタン大学にて客員研究員として材料工学を研究。松下電器(株)入社、新製品開発に従事。1995年アップルコンピュータ社にてMacOSのライセンス事業、PowerMacG3のプロダクトマーケティングなどに携わる。その間、スティーブ・ジョブズが暫定CEOとしてアップル社に復帰。以降、日本ゲートウエイ(株)、メディアリングTC(株)の代表取締役などを歴任、コンサルティング事務所「オフィス・ケイ」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 経済界 (2007/1/1)
- 発売日 : 2007/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 230ページ
- ISBN-10 : 4766783891
- ISBN-13 : 978-4766783896
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 1,191,413位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,874位ビジネス人物伝 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち3.1
星5つ中の3.1
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
味方には神、交渉相手には悪魔に思えるであろう、ジョブスだからこそできる交渉劇の数々が、失敗も成功も含めたエピソードの数々が紹介されいます。
私は、Macユーザーですので、なんとなく復活のヒーロー的に考えていましたが、かなりのイメージの修正をしなければならなくなりました。
Macワールドなどで、 楽しそうに遊び心たっぷりの、ジョブスのスピーチだけでは見えてこない生のジョブスを垣間見た感じがしました。
悪魔的とも思える強烈な個性による交渉方法には驚きましたが、今後のジョブスやアップルの動向に今まで以上に興味がでてきたのも確かです。
伝説となったスタンフォード大学での講演会の素晴らしいスピーチ、ビートルズやiPhoneでのシスコの訴訟でのあっと驚く和解方法、CDのコピーコントロール(DRM)を解除しろ発言…
バラバラの来事のようで、このジョブスだからこそ、ジョブスの居るアップルだからこそできることなんだ!と妙に納得してしまった一冊です。
私は、Macユーザーですので、なんとなく復活のヒーロー的に考えていましたが、かなりのイメージの修正をしなければならなくなりました。
Macワールドなどで、 楽しそうに遊び心たっぷりの、ジョブスのスピーチだけでは見えてこない生のジョブスを垣間見た感じがしました。
悪魔的とも思える強烈な個性による交渉方法には驚きましたが、今後のジョブスやアップルの動向に今まで以上に興味がでてきたのも確かです。
伝説となったスタンフォード大学での講演会の素晴らしいスピーチ、ビートルズやiPhoneでのシスコの訴訟でのあっと驚く和解方法、CDのコピーコントロール(DRM)を解除しろ発言…
バラバラの来事のようで、このジョブスだからこそ、ジョブスの居るアップルだからこそできることなんだ!と妙に納得してしまった一冊です。
VINEメンバー
Amazonで購入
いわゆる交渉テクニック本として読むと痛い目を見るかもしれません。
スティーブ・ジョブズという特異な人物だからこそできる交渉を紹介しているからです。
そして決して上手だとは思えない交渉のやり方であるにもかかわらず、
成功している。
そして面白いと感じる。
不思議です。
スティーブ・ジョブズという特異な人物だからこそできる交渉を紹介しているからです。
そして決して上手だとは思えない交渉のやり方であるにもかかわらず、
成功している。
そして面白いと感じる。
不思議です。
2008年7月18日に日本でレビュー済み
コンピューター業界にはうといが、異業種のピクサー(映画)とiTunes(音楽)で成功した秘訣を知りたくて読んだ。驚いたのは(本書の視点で言うと)ジョブズが卓越した技術者というより、悪魔的な強引さで成功してきたということ。
アップル初期のヒット作も共同創業者の天才技術者が考えたものだし、ジョブズがこだわったのはむしろアクセスのよさとか、デザインの美しさ。しかも「ありえない」納期とクオリティを部下に命じ自分はさっさと立ち去ってしまう。
そしてコンピューターが企業ユースから個人ユースに時代が移っているのを読み、優秀な広告プランナーを選び、巧みな宣伝戦略で成功。
自分がこだわったものは粘りに粘って手に入れる反面、気に入らない社員はどんなに過去に貢献したとしてもあっさり追い出し、権謀術数で他の役員も追い落とす。ピクサー社が成功したのは天才アニメーターがいたからだが、いつの間にか自分一人の手柄のように見せかける。こんな人の下で働いたらたまったものではない。
一方、コンファレンスやプレゼンでは聴くものを熱狂させるプレゼン力を発揮する。本当はこのあたりの秘訣を知りたかったが、スピーチの引用許諾がおりなかったのだろうか。
本書は短時間でジョブズを知るにはいい本だ。ただ時系列ではなく、強引に「戦術別」に分類されているため読みにくい部分もある。この戦術も、戦術と言えるほど巧みなものではなく、「欲しいものを手に入れるまでてこでも動かない」という子どものような行動がほとんどだ。願わくばジョブズの負の側面だけではなく、なぜそこについてくる人がいるのか、もう少し突っ込んだ分析も欲しかった。
アップル初期のヒット作も共同創業者の天才技術者が考えたものだし、ジョブズがこだわったのはむしろアクセスのよさとか、デザインの美しさ。しかも「ありえない」納期とクオリティを部下に命じ自分はさっさと立ち去ってしまう。
そしてコンピューターが企業ユースから個人ユースに時代が移っているのを読み、優秀な広告プランナーを選び、巧みな宣伝戦略で成功。
自分がこだわったものは粘りに粘って手に入れる反面、気に入らない社員はどんなに過去に貢献したとしてもあっさり追い出し、権謀術数で他の役員も追い落とす。ピクサー社が成功したのは天才アニメーターがいたからだが、いつの間にか自分一人の手柄のように見せかける。こんな人の下で働いたらたまったものではない。
一方、コンファレンスやプレゼンでは聴くものを熱狂させるプレゼン力を発揮する。本当はこのあたりの秘訣を知りたかったが、スピーチの引用許諾がおりなかったのだろうか。
本書は短時間でジョブズを知るにはいい本だ。ただ時系列ではなく、強引に「戦術別」に分類されているため読みにくい部分もある。この戦術も、戦術と言えるほど巧みなものではなく、「欲しいものを手に入れるまでてこでも動かない」という子どものような行動がほとんどだ。願わくばジョブズの負の側面だけではなく、なぜそこについてくる人がいるのか、もう少し突っ込んだ分析も欲しかった。
2011年10月4日に日本でレビュー済み
iPhoneの電子書籍でひつまぶしに読んでみようと購入したもの。やはり「本は紙で読んだ方がいい」とか「電子書籍は読みにくい」とか散々言われているが、そもそもメールをプリントアウトせずPCで読むことに慣れている僕はそんなに問題ないだろうと思って350円というブックオフ的価格であることもありお買い上げ。
結果はといえば、電子書籍は非常に読みやすいと感じた。文字の大きさもちょうどいいし、片手で読めるし、何より本を持ち歩かなくていいという手軽さがたまらない。ただ小説の様な重い内容のものはもしかしたら向かないのかも。何にせよ新書的なものを読むならこれからは圧倒的に電子書籍な気がする。
さて書評でなく電子書籍評となってしまったが肝心のこの作品の感想。はっきり言って凡人(常人)の参考には全くならない。この本を読んで交渉術を学ぼうなんて想いで手に取るのであれば止めた方がいい。ジョブスの強姦不遜っぷりと荒唐無稽っぷりをふんだんに盛り込んでいる。そしてそんなキャラをプラスに変えて幾多の困難を乗り越えていく。ダイハードを見て「おいおい。それ普通死ぬだろ」とか思うところで一発逆転の展開に驚くが、この書籍はそれを現実の交渉術で再現しているというある意味、冒険活劇的内容。
僕も交渉術には幾分の自信があるが、それでも、アインシュタインの相対性理論誕生秘話を、物理の「ぶ」の字ぐらいしか分からない人が読んだのと同じような読後感だと思う。それぐらい突き抜けてて超越している。「やはり天才は違う」という月並みな感想しか思い当たらない。
なんにせよひつまぶしに読むには最適。iPhone持っている人はスタバのラテを一杯我慢したと思って購入することをお奨めする。
結果はといえば、電子書籍は非常に読みやすいと感じた。文字の大きさもちょうどいいし、片手で読めるし、何より本を持ち歩かなくていいという手軽さがたまらない。ただ小説の様な重い内容のものはもしかしたら向かないのかも。何にせよ新書的なものを読むならこれからは圧倒的に電子書籍な気がする。
さて書評でなく電子書籍評となってしまったが肝心のこの作品の感想。はっきり言って凡人(常人)の参考には全くならない。この本を読んで交渉術を学ぼうなんて想いで手に取るのであれば止めた方がいい。ジョブスの強姦不遜っぷりと荒唐無稽っぷりをふんだんに盛り込んでいる。そしてそんなキャラをプラスに変えて幾多の困難を乗り越えていく。ダイハードを見て「おいおい。それ普通死ぬだろ」とか思うところで一発逆転の展開に驚くが、この書籍はそれを現実の交渉術で再現しているというある意味、冒険活劇的内容。
僕も交渉術には幾分の自信があるが、それでも、アインシュタインの相対性理論誕生秘話を、物理の「ぶ」の字ぐらいしか分からない人が読んだのと同じような読後感だと思う。それぐらい突き抜けてて超越している。「やはり天才は違う」という月並みな感想しか思い当たらない。
なんにせよひつまぶしに読むには最適。iPhone持っている人はスタバのラテを一杯我慢したと思って購入することをお奨めする。
2007年6月10日に日本でレビュー済み
・iPodやiPhoneなど、なぜジョブズだ素晴らしいものを
次々と生み出せるのか?非常に興味がありました。
・ジョブズに関しては色々な卓越した能力が語られていますが、
”交渉”というキーワードにフォーカスして
一冊書き切ったというのが秀逸だと思います。
・著者はジョブズが返り咲きした時期に日本のAppleにて働いていたこともあり、
非常に具体的なエピソードがその場にいたかのようにリアルに、
かつ”これでもか”というぐらいふんだんに盛り込まれています。
・どこまでが真偽かは私には判断しようがありませんが、
”ジョブズエキス”を非常に色々吸収できました。著者に感謝です!
次々と生み出せるのか?非常に興味がありました。
・ジョブズに関しては色々な卓越した能力が語られていますが、
”交渉”というキーワードにフォーカスして
一冊書き切ったというのが秀逸だと思います。
・著者はジョブズが返り咲きした時期に日本のAppleにて働いていたこともあり、
非常に具体的なエピソードがその場にいたかのようにリアルに、
かつ”これでもか”というぐらいふんだんに盛り込まれています。
・どこまでが真偽かは私には判断しようがありませんが、
”ジョブズエキス”を非常に色々吸収できました。著者に感謝です!
VINEメンバー
appleの創業者である、ジョブズ氏については知識が全く無く、この本で勉強することが出来ました。
題名にもある、神の交渉術ですが、たしかに神の交渉術ですね。
どれだけ、世界に彼の様な行動が出来るか疑問です。
文中にもありましたが、人類の敵と言うのが妥当かもしれません。
ピクサー社やトイストーリーが彼の会社なんて全く知りませんでした。
彼の成功した現在があるのは、本当に奇跡だと思います。
凡人はもちろんですが、非凡な人でも彼から学べるのでしょうか?
appleは個人的は好意を抱いてましたが、正直彼のひとなりを垣間見るとそれも無くなりました。
ある意味、悪魔の交渉術と感じるぐらい恐ろしい手腕です。
人も物も彼に取っては全てが道具なのでしょうか?
どれだけこの著者が正確に事実を伝えているかにもよるでしょうが、この本を読んで本当にビジネスの世界が恐ろしく感じ、また自分がコミュニケーションを大事に仕事を行ってきたことが全否定です。
見習うべき事も多々あるのは事実でしょうが、感情的にジョブズ氏からは何も学びたくはありません。
題名にもある、神の交渉術ですが、たしかに神の交渉術ですね。
どれだけ、世界に彼の様な行動が出来るか疑問です。
文中にもありましたが、人類の敵と言うのが妥当かもしれません。
ピクサー社やトイストーリーが彼の会社なんて全く知りませんでした。
彼の成功した現在があるのは、本当に奇跡だと思います。
凡人はもちろんですが、非凡な人でも彼から学べるのでしょうか?
appleは個人的は好意を抱いてましたが、正直彼のひとなりを垣間見るとそれも無くなりました。
ある意味、悪魔の交渉術と感じるぐらい恐ろしい手腕です。
人も物も彼に取っては全てが道具なのでしょうか?
どれだけこの著者が正確に事実を伝えているかにもよるでしょうが、この本を読んで本当にビジネスの世界が恐ろしく感じ、また自分がコミュニケーションを大事に仕事を行ってきたことが全否定です。
見習うべき事も多々あるのは事実でしょうが、感情的にジョブズ氏からは何も学びたくはありません。