ほぼスターフォックスのキャラだけによる全く別のストーリーもあるので、Switch版が完全版のように感じます。
これ、もうスターフォックスの新作でいいのではというくらいに。
UBIには悪いけど、オリジナルストーリーそっちのけでスターフォックスストーリーをプレイしました。
話の流れも面白くて、任天堂が新作作る気があるなら、かなりハードル上げられた感じ。
ゲームでは基本的にフォックスがひとり行動なのが残念ですが、アビリティ(特殊技)を発動すると仲間が来て援護してくれます。
無線通信ボイス付きで。
仲間を呼ばなくても無線通信ボイスは頻繁に入るので、スターフォックスファンは是非買ったほうがいいです。
原作のキャラやりとりの仕方をよく研究しているなと感心します。
本作オリジナルストーリーはお使いミッションが多く、微妙に感じます。
スターフォックスストーリーはお使い感がないのでおすすめですが、本作オリジナルストーリーはお使いミッションばかりで残念に感じました。
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コントローラに関してですが、専用グリップやフィギュアには充電機能やUSB端子、無線接続機能はありません。
グリップ床置きでJoy-Conだけ外して両手持ち操作できるか試しましたが無理でした。
しかし、プロコンがある人はプロコンを1番(手前にある緑のランプ1つ)、Joy-Conを2番のコントローラにすれば、Joy-Conとフィギュアを付けたグリップは床置きで操作はプロコンということが可能です。
グリップでプレイする場合も若干前のめりに感じますが無線接続なので、Joy-Conの操作感さえクリアできれば特に問題はありません。
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フィギュアの着脱は簡単で、端子を合わせて上からグッと差し込む形式で、力はそんなに要りません。
周りには端子をガードするためのガイドがあるので、端子を折ることもなさそうです。
物理パーツがそのままゲームに反映されるのは面白いし、デフォルトではパーツを外すとゲームが一時停止します。
一時停止しない設定にすれば実際に自分の手でパーツ交換するタイムラグが発生し、パーツを交換しているという感覚をリアルに感じることができる。
ゲームへの武器反映自体にはタイムラグがなく、端子の接続とほぼ同時に反映されストレスは感じませんでした。
ちなみに武器パーツを前後逆差しすると、ゲームにそれがちゃんと反映され、当たり前のように後ろに武器が発射されます。これは笑える。
また、ゲーム内からeショップにアクセスしてパーツだけをデジタル購入することもできるみたいです。
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操作は左スティック上下で速度、左右で平行移動。右スティック上下で上昇下降、左右で旋回。
ZRで右武器、ZLで左武器使用ですが、アーウィンは武器を付けなかった側は原作のビーム発射になります。
新しい敵を見つけると有利な武器や攻略法を教えてくれるので、迷うこともありません。
視点カメラは出来が若干悪く、視界外のオブジェクトに機体が引っかかってしまうことや、武器を連射するとすぐエネルギーが切れてチャージ(自動リロード)が必要になるのは若干ストレス。
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ゲームがはじまると、スターフォックスさながらに宇宙戦のドッグファイトがはじまります。
原作のキャラも通信で出るので、スターフォックス感がけっこうある。
あと、ムービーが映画的ですごく綺麗。
本作オリジナルのキャラを差し置いてスターフォックスキャラの目立ち感がすごい。おまけのゲスト位置ではなかった。
普通に本作オリジナルキャラともフォックスが仲間キャラともバンバン通信会話します。
ただし、機械翻訳っぽい淡々とした会話なので好き嫌いはあると思います。
自分はそんなに気にはなりませんでした。
ただし、スターフォックスキャラ同士の会話は後付けではないからか違和感が全くなく、スターフォックスそのまんま。
非常におすすめです。
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基本的なゲーム内容はフィールドを飛び回り、ミッションをこなしていく形式です。
ミッションを受けることができる場所で受けて、目的地に飛んで行って、攻略したら依頼を受けた場所に戻るいわゆるお使い。
(※ただし、スターフォックスストーリーはバトル重視でお使い感がないのでオススメです。ゲームを進めると早い段階で途中から追加されてプレイできるようになります。オープンワールドが融合したスターフォックスの新作感があるので、スターフォックスストーリーだけプレイするために購入するのもアリに感じます。)
高速移動ブーストはあるものの移動時間も長く、ミッション内容的にも微妙な感じでした。オープンワールドだけど、あまり寄り道したいと感じる内容ではありません。
また、惑星内(陸上戦)では敵が地上機ばかりなのが不満。
空を飛べる戦闘機をテーマにした意味が半減しているような。
宇宙戦も惑星戦もゲームとしては戦略性も薄くそこそこで、なんとなく照準を敵に向けて撃てば当たります。
ボス戦は難易度が高めですが、遮蔽物に隠れて逃げ回ればそのうち機体耐久値が自動回復するのでどうにかなる。
もし負けてもリトライではなくリスボーンという復活形式なのでボスに与えたダメージは回復せず記録され、いつかは倒せます。
総評としてはスターフォックスストーリーだけやるにしても、そこまでのお使いミッションを許容できるなら、スターフォックスが好きな人には非常に合うと思う。買いです。
逆に、本格戦闘機シミュレーションのように敵を照準に捉えて追い回し、ガッツリ狙う・敵のミサイルを避けるようなのが好きな人には合わないと感じました。
本作にもこのような要素はありますが、あくまでもカジュアルな作品です。
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Joy-Con含む総重量 :約348g
・Joy-Conマウント : 約114g
・スターシップ(1種)『アーウィン』 :約100g
・パイロット(2種)『フォックス・マクラウド』『メイソン・ラナ』 :各 約12g
・武器パーツ(2種)『フレームスロアー』『フロストバラージ』 :各 約10g
※ちなみにプロコンは約245g
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