青春とスケベは同義語なので、青春といえばスケベでありスケベといえば青春なんです。これテストに出ます。
男子高校生がスケベに対して真摯に向き合いスケベとは何かを問う哲学漫画で間違いないのですが、そんなことより受けの早見のことが好きだ早見。
わかりやすい表情も素直な性格も実はスケベなところも全てだ早見。早見、膝にくる可愛さです。
それから、少女漫画に育てられた過去がある私としては、そのころを思い出させる懐かしい絵柄がまた楽しかったです。
トーンの使い方、コマ割り、個性的すぎる脇役。途中でマーガレット読んでんのかと思いました。
むしろこの作風だからこそこのキャラクターが活きていると思います。
畠たかし先生の描く早見が一番早見だし、三田村が一番三田村なんです。何を言っているのかわからねーと思うが。
ただ背景が、なんていうか…まさか…し、死んでる……ってなってるとこがあるのはまだいいのですが、二人が屋上で二人のアレをアレしてアレなったときのコマの描写が完全なる「線」のみだったの一生納得いってない。そこ何よりも詳しくお願い。
アレをモザイクじゃなくて「大好きだ…!」の吹き出しで隠すの天才か?
いろいろと見どころ満載でとても好(ハオ)な作品でした。
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