本作最大のキモである人体の念力爆破ネタは
本作と大友克洋の童夢のどっちが元ネタなのかが
気になってちょっと調べました。
童夢は80年から81年まで4回に分けての雑誌掲載で
連載開始自体は童夢のほうが1年くらい早いものの
物語序盤は空を飛んだり人を操ったりするシーンばかりで
肝心の念力爆破シーンが登場するのは物語終盤で
83年に発売された単行本234ページ中の176ページ目なので
判断が微妙になります。
単行本に関して、
「雑誌には計4回掲載(計136ページ)。
単行本化にあたり100ページ近く加筆している。」
という記述を見つけてしまい、
問題のシーンが雑誌掲載時に描かれていたかどうかも
良く分からない感じです。
総合的に考えるとタイミング的に
スキャナーズが童夢をパクるのは難しいと思われますので、
可能性としては童夢がスキャナーズをパクったのか、
もしくはほぼ同時に同じインスピレーションを思いついたのか
という感じだと推察しますが、確証は得られませんでした。

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