スガリさんの感想文はすごいうまいわけでもなく下手でもないので、タイトルが斜め上ということに納得しました。
杏介のツッコミどころが面白く、スガリさんの感想文の観点が学校では教えてくれないので新鮮で楽しく読めました。私もスガリさんの感想文を参考にして、感想文を書いてみたいです。
2巻も購読します。届くのが楽しみです。
スガリさんの感想文はいつだって斜め上 (5分シリーズ+) (日本語) 単行本 – 2019/4/19
平田駒
(著)
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本の長さ224ページ
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言語日本語
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出版社河出書房新社
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発売日2019/4/19
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ISBN-104309027814
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ISBN-13978-4309027814
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
封印していた思い出が原稿用紙にあふれ出す。エブリスタ小説コンテストW受賞の著者がおくる青春ミステリー誕生。
著者について
1989年東京都出身。筑波大学卒。現在、通信会社でエンジニアをしながら精力的に執筆活動を行う。小説投稿サイト「エブリスタ」内のコンテストで2作品が受賞。本書が書籍デビューとなる。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2019/4/19)
- 発売日 : 2019/4/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4309027814
- ISBN-13 : 978-4309027814
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 142,172位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 7,238位ライトノベル (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち3.9
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月3日に日本でレビュー済み
読後、正直言って 自分も読書感想部に入部したくなります。読書感想文とは日本中の子供大人にとってもはや夏の季語となりそうな伝統文化ですが 本好きの一部にとっては楽しい罰ゲームで 心の感動とは裏腹な国語の先生の嗜好に合った文章を書くのもまた一興であったりします。 スガリさんの感想文は学校に提出しないヴァージョン、 顧問の杏介と楽しむためだけの。課題図書が夏目漱石のこころと新美南吉の手袋を買いに、と言うほぼ日本中の若者が教科書で読んだ話ってところがまた素晴らしい とりあえず学校の授業でタイトルだけでも耳に残ってる、と言う人は親しみを感じることが出来るはずです。次回に続く課題図書の発表も期待高まります 乙女よ スマホを捨て 原稿用紙を広げよ、時代の到来が待ち遠しい。但し昭和人間には超早口に聞こえる文章でついていけるか心配でしたが すぐに適応できるようになり安心しました!

5つ星のうち4.0
個性とは着目点である、らしい
ユーザー名: oldbookend、日付: 2019年6月3日
読後、正直言って 自分も読書感想部に入部したくなります。読書感想文とは日本中の子供大人にとってもはや夏の季語となりそうな伝統文化ですが 本好きの一部にとっては楽しい罰ゲームで 心の感動とは裏腹な国語の先生の嗜好に合った文章を書くのもまた一興であったりします。 スガリさんの感想文は学校に提出しないヴァージョン、 顧問の杏介と楽しむためだけの。課題図書が夏目漱石のこころと新美南吉の手袋を買いに、と言うほぼ日本中の若者が教科書で読んだ話ってところがまた素晴らしい とりあえず学校の授業でタイトルだけでも耳に残ってる、と言う人は親しみを感じることが出来るはずです。次回に続く課題図書の発表も期待高まります 乙女よ スマホを捨て 原稿用紙を広げよ、時代の到来が待ち遠しい。但し昭和人間には超早口に聞こえる文章でついていけるか心配でしたが すぐに適応できるようになり安心しました!
ユーザー名: oldbookend、日付: 2019年6月3日
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2020年1月17日に日本でレビュー済み
夏目漱石『こころ』は私に大きな影響を与えた一冊といえる。高校生のそのときまで、私はミステリーを中心にエンターテイメント系の本を中心に読んでいたのだが、偶然出会った『こころ』に衝撃を受け、以後純文学といえる作品を少しずつ読むようになった。
さて、スガリさん(須賀田綴)の『こころ』の感想文だが、それほど奇抜だという感じはしなかった。さすがに、下宿の間取り図までは書かなかったが、私も頭の中でどんな部屋の配置になるのかを考えながら読んだものだ。襖が開いていたこともしかり。結構みんなそういう読み方をするのではないだろうか。
新美南吉『手袋を買いに』も、「シャッポ」の意味がはっきりとわかったのはサザンオールスターズの「BANG BANG BANG」の歌詞を調べてからだ。どうしてそれを子狐が知っていたのだろう。と、思ってしまう。
スガリさんの読み方はそんなに珍しくないとは思うが、地蜂の幼虫やザザムシを食べる風習は長野県民にとっては当たり前のことらしいから(私は長野県民ではないので食べない)あまり気味悪がると叱られそうな気がする。
さて、スガリさん(須賀田綴)の『こころ』の感想文だが、それほど奇抜だという感じはしなかった。さすがに、下宿の間取り図までは書かなかったが、私も頭の中でどんな部屋の配置になるのかを考えながら読んだものだ。襖が開いていたこともしかり。結構みんなそういう読み方をするのではないだろうか。
新美南吉『手袋を買いに』も、「シャッポ」の意味がはっきりとわかったのはサザンオールスターズの「BANG BANG BANG」の歌詞を調べてからだ。どうしてそれを子狐が知っていたのだろう。と、思ってしまう。
スガリさんの読み方はそんなに珍しくないとは思うが、地蜂の幼虫やザザムシを食べる風習は長野県民にとっては当たり前のことらしいから(私は長野県民ではないので食べない)あまり気味悪がると叱られそうな気がする。