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ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫) ペーパーバック – 1967/3/2

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商品の説明

内容紹介

医学、法学の博士号を持つ高潔な紳士ジーキルの家に、いつのころからかハイドと名乗る醜悪な容貌の小男が出入りするようになった。ハイドは殺人事件まで引起す邪悪な性格の持主だったが、実は彼は薬によって姿を変えたジーキル博士その人だった――。人間の心にひそむ善と悪の闘いを二人の人物に象徴させ、“二重人格"の代名詞として今なお名高い怪奇小説の傑作。

内容(「BOOK」データベースより)

どの人間にもある二重人格性を極端に持つヘンリー・ジキルは、自分の中にひそむ善悪の二面を完全に分離しようという幻想にとらわれる。科学者としての手腕により、性格も容貌もまったく異なる人物に変身できる薬を調合する。悪の化身として暴行、殺人などの悪事をつくすハイドは、別の薬を飲めばジキルに戻れるが、ついには戻れなくなってハイドの姿で自殺する。終章まで真実が明かされない小説の展開が読者をひきつける。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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登録情報

  • ペーパーバック: 130ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1967/3/2)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4102003010
  • ISBN-13: 978-4102003015
  • 発売日: 1967/3/2
  • 梱包サイズ: 14.8 x 10.2 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 34件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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投稿者 Alexis 投稿日 2013/12/26
形式: ペーパーバック Amazonで購入
Really great story, happy to get it in Japanese!
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形式: ペーパーバック
 謎の小男が、夜の往来で老紳士をなぐり殺し逃走した。
 見る人の心を捕らえてぎょっとさせ反感を起させ畸形の印象をあたえるその男ハイドは、ジーキル博士が遺言で相続人として指定している人物である。
 ジーキル博士の友人であり、顧問弁護士のアタスンは、ハイドと言う人物によってジーキル博士が危うい立場に置かれているのではないかと心配するが……。

 裏と表がある人物を「ジキルとハイド」と使うくらい有名なお話。
 今回初めてこの有名な小説を読みました。
 120年も前に書かれたお話なのですが、すじに古臭いところが無く、あっというまに小説の中にひき込まれました。
 霧のロンドンを舞台に
 アタスン弁護士が友人ジーキルを心配し、彼に迫っていると思われる暗い影の謎解きをおっていくうちに次々と場面が展開し畳み掛けるように物語が進行していきます。
 2通の手紙で物語がしめくくられるまでページをめくるのを止められませんでした。
 とても面白かったです。
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形式: 文庫
【あらすじ】
弁護士アタスンは、極悪な小男ハイドについて知る。その男は、彼の友人ジーキルの遺産相続人であった。アタスンはジーキルに尋ねるが、放ってくれと言われる。その後殺人事件がおこり、犯人はハイドであることがわかる。ハイドとは何者か。ジーキルとハイドはどのような関係があるのか。

【感想】
「ジキルとハイド」という喩えは古今東西の物語に登場するが、意外とその原作は知られていないのではないだろうか。何故ハイドなる人間が生まれたのか。それは最終章のジーキルの陳述書に記されており、この部分が物語の核となる。結論はよく知られているが、ハイドはジーキルの悪の側面が表に出てきたものである。誤解されがちだが、ジーキル=善、ハイド=悪ではない。ジーキルは確かに善人であるが、内側には善と悪が混合されている。これも誤解されているが、ジーキルは二重人格者ではない。二元的な性格をもっているのである。言い換えれば内面的二重人格者である。この善と悪が内側で争うこと、これが人類の災いではないかとジーキルは考えた。ならばそれらを分離できるようにすればいいのではないか。実験の結果、彼は悪の性格のみを持った人格、ハイドを生み出すことに成功したのであある。しかし結局はジーキルとハイドが内面的に争う結果となり最後は悲劇的な結果となる。

注文をつけるとしたら、
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形式: ペーパーバック
「ジーキル博士とハイド氏」という言葉が、二重人格を表す言葉として辞書に載っていることだけを挙げても、この作品が後世に与えた影響の大きさがわかるのだが、どうも作品を語る上で、この二重人格という言葉が一人歩きしているような気がしてならない。

内面に邪悪な心を抱える人格者のジーキル博士は「自らの意志で」あるクスリを飲みハイド氏に変身するのである。単なる二重人格者とはいえないだろう。

もっとも、この作品が発表された当時の医学には多重人格という定義もなく、「自らの意志」でハイド氏に変身するというのは、やむを得ない設定だったのかもしれないが、結果的に、この設定があるから「善」と「悪」という一人の人間の持つ二面性が鋭く抉り出されることになったのではなかろうか。

物語自体は単純で約100ページと短いが内容は非常に濃い。そして「二重人格」という言葉だけで語られる作品ではない。

しかし、「二重人格」という言葉があまりにも有名すぎるため、いわゆる「怪奇小説」としてのインパクトはあまりない。有名すぎるが故の不幸か…
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形式: 文庫
表紙にわざわざネタばれを記す理由が分からない。
有名作品だったら安易にネタばれして良い、という理屈はあるまい。
という訳で、未読の方でこれから本書を読もうとしている方は表紙を読み飛ばすこと。

内容は申し分ない。
最後のジーキルの告白を読むに及んでは感嘆した。
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